「ヴィータウタス・ランズベルギス」の版間の差分

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== ロシアとの軋轢 ==
ランズベルギスは、ロシア連邦(大統領制時代のロシア)がバルト諸国に対してどんな影響力を行使することについても厳しく批判している。あらゆる機会をとらえては、ロシア連邦のバルト諸国に対する行動への疑念を国内外のマスメディアや欧州議会関係の会合で表明している。
 
ロシアは、[[ロシア帝国|帝国時代]]も[[ソビエト連邦|共産党ソ連時代]]も現代(大統領エリツィン体制~プーチン体時代)も、バルト諸国を経済的政治的に支配する意図を捨てておらず、元[[ソ連国家保安委員会|KGB]]のエージェントなどを用いた諜報活動でこれを行おうとしていると、ランズベルギスは考えている。又、[[ウラジーミル・プーチン]]などKGBの残党がロシア連邦の政界で大手を揮い、[[ソビエト連邦の国歌]]が復活するなど、ロシアで共産党ソ連時代への「[[逆コース]]」が進行している事も警戒している。そのため、ランズベルギスは、リトアニアや他のEU新規加盟国に対して「東からの脅威は終わっていない」と述べ、ロシアへの警戒を緩めてはならないと主張している。
 
== 訪日 ==