「森健次郎」の版間の差分

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身長はさほど高くなく、がっちりした体型である。{{独自研究範囲|date=2020年4月|全体的に[[ストライクゾーン]]がかなり広く、特に外角は[[メジャーリーグベースボール|MLB]]の審判並みにワイドと言われている。}}[[球審]]を務める際の構えは[[2006年]]まではシザーススタンス、[[2007年]]以降はスロットスタンスで構えている。またマスクは黄色パッドを使用している。
 
2006年8月17日に通算1000試合出場を、2017年4月25日には史上65人目となる通算2000試合出場を達成した。<ref>{{Cite web|title=森健次郎審判員  2000試合出場達成のお知らせ - NPBニュース(日本野球機構公式サイト)|url=http://npb.jp/news/detail/20170425_05.html|work=NPBニュース|publisher=[[日本野球機構]]|date=2017-04-25|accessdate=2020-04-29}}</ref>
 
2020年シーズンより、同年時点で審判長の[[友寄正人]]が2013年に務めて以来のシニアクルーチーフの役職に昇進。
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=== 体調不良による交代 ===
[[2010年]][[4月27日]]の中日ドラゴンズ対読売ジャイアンツ第4回戦([[ナゴヤドーム]])において球審として出場していたが、風邪をひいたことによる発熱と[[過換気症候群]]のため試合中に体調が悪化<ref>{{cite news|title=巨人―中日戦、途中交代の審判員は風邪|url=http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/news/20100428-OYT1T00814.htm|title=巨人―中日戦、途中交代の審判員は風邪|work=YOMIURI ONLINE|publisher=[[読売新聞社]]|date=2010-04-28|accessdate=2010-04-28}}{{リンク切れ|date=2020年4月}}</ref>。森の体調不良を見抜いた中日の[[落合博満]]監督が交代を勧め<ref>{{cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2010/04/28/kiji/K20100428Z00002290.html|title=落合監督「ヘタしたらゲーム中に倒れている」球審体調不良で交代|workurl=Sponichi Annexhttps://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2010/04/28/kiji/K20100428Z00002290.html|publishernewspaper=[[スポーツニッポン新聞社]]|date=2010-04-28|accessdate=2020-04-29}}</ref>、2回表が終了した時点で途中交代した。これにより二塁塁審の[[名幸一明]]が球審に回り、控えだった[[橘高淳]]が二塁塁審を担当し試合が再開された<ref>{{cite news|title=中日-巨人戦で森球審が体調不良で交代|url=http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20100427-623092.html|title=中日-巨人戦で森球審が体調不良で交代|work=nikkansports.com|publishernewspaper=[[日刊スポーツ新聞社]]|date=2010-04-27|accessdate=2020-04-29}}</ref>。その後森は5月3日の巨人対ヤクルト(東京ドーム)で無事復帰した(二塁塁審)。
 
=== 日本人審判員が初のWBC球審 ===
[[2013年]]3月に行われた[[ワールド・ベースボール・クラシック|WBC]]で、森は[[日本野球機構]]から派遣され、日本人として初めて球審を務めることになった。<ref>{{cite news|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/02/26/kiji/K20130226005274220.html|title=日本人審判員が初のWBC球審!1次R台湾-オーストラリア戦|workurl=Sponichi Annexhttp://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/02/26/kiji/K20130226005274220.html|publishernewspaper=[[スポーツニッポン新聞社]]|date=2013-02-26|accessdate=2020-04-29}}</ref>
 
WBCは過去2大会においても[[メジャーリーグ|MLB]]の審判員しか球審を認めていなかったが、審判コーディネーターの[[ラリー・ヤング]]が日本の審判技術を評価して「日本の審判員に球審を」と求めてきた事により実現され、森は「侍ジャパンの合宿などで準備してきて体調は万全。ワクワク、ドキドキですが、しっかり仕事をして次回の大会にもっと多くの日本の審判が出場して球審をできるよう頑張りたい」と抱負を述べ、3月2日の1次ラウンドB組([[台湾]]・[[台中]])の開幕戦、[[野球中華民国代表|台湾]]対[[野球オーストラリア代表|オーストラリア]]戦で球審を務めた(その前日の2月26日のB組出場国の練習試合(台湾・台中)でも球審を務めた)。
 
=== 20年ぶりの日没コールドゲーム ===
2019年8月28日に[[釧路市民球場]]で開催された[[北海道日本ハムファイターズ]]対[[埼玉西武ライオンズ]]第23回戦で球審を務めたが、同球場には夜間照明設備がなく、当日は[[濃霧注意報]]が発令されていた事もあって、8回表の西武の攻撃中にプロ野球公式戦としては20年ぶりとなる日没による[[コールドゲーム]]を宣告することとなった。森は「初めての経験で判断が難しかった。ファンも楽しみにしており、できるなら最後までやりたかった」とコメントを残している。<ref>{{Cite news|title=日本ハム-西武が日没コールド、20年ぶり珍事 森審判員「初めての経験」|newspaper=SANSPO.COM[[サンケイスポーツ]]|date=2019-08-28|url=https://www.sanspo.com/baseball/news/20190828/npb19082819590005-n1.html|accessdate=2020-04-29}}</ref>
 
== 審判員出場記録 ==
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* オールスターゲーム出場:4回 - [[2000年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|2000年]](第2戦で球審)、2004年、2012年、2018年
* 日本シリーズ出場:6回 - [[2001年の日本シリーズ|2001年]](第4戦で球審)、2002年、2005年、[[2009年の日本シリーズ|2009年]](第2戦で球審)、[[2013年の日本シリーズ|2013年]](第6戦で球審)、[[2019年の日本シリーズ|2019年]](第1戦で球審)
(記録は2019年シーズン終了時)<ref>{{Cite web|title=2020年度審判員・記録員-森健次郎|url=http://npb.jp/umpires/register/31133866.html |accessdate=2020-04-29}}</ref>
 
== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
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