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[[ファイル:Diving at the military world games, 2003.jpg|right|thumb|250px|高飛び込み]]
'''飛込競技'''(とびこみきょうぎ、または単に'''飛び込み'''・'''ダイビング'''とも、英: diving)は、[[水泳]]競技の一種。弾力性のある1m・3mの高さの飛び込みよりからその弾力性を利用して跳ね上がって飛び込む'''飛び板飛び込み'''と、5m・7.5m・10mの飛び込み台から飛び込む'''高飛び込み'''競技の二種類があり、更にそれぞれにる。個人競技と、2人一組で飛び込む'''シンクロナイズドダイビング'''が存在すおこなわれる。
 
== 概要 ==
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[[近代オリンピック]]では1904年の[[セントルイスオリンピック]]から行われ、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の[[グレッグ・ローガニス]]は、1984年[[ロサンゼルスオリンピック (1984年)|ロサンゼルスオリンピック]]と1988年[[ソウルオリンピック]]の高飛び込みと飛び板飛込みで4つの金メダルを獲得し、飛込み界で伝説の選手になっている。
 
アメリカが最も多くの金メダルを獲得しているが、近年は国を挙げて育成環境っているえた[[中華人民共和国|中国]]の力が群を抜いており、2008年[[2008年北京オリンピック|北京オリンピック]]では全8種目中7種目で金メダルを獲得している。
 
== 高飛び込み ==
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== ハイダイビング ==
ハイダイビング(英: high diving)。日本ではplatform diving「高飛び込み」を与えしていたため、本競技は英語そのままで呼称する。自然環境(断崖絶壁)からの飛び込みを起源として競技化された新種目で、世界水泳選手権では2013年から実施されている。競技会は港湾など十分な水深が確保できる場所(屋外)に男子27m、女子20mの飛び込み台を仮設して行われる。競技方法や採点は前述の飛込競技をベースにしているものの微妙に異なり、国際ルール水泳連盟では飛込競技とは別に競技規則が定められている。最も大きな違いは、ハイダイビングでは必ず足から入水することである。安全対策として入水場所には、ダイバーが3 名待機している。FINA(国際水泳連盟)では飛込競技とは別の競技として世界選手権・ワールドカップを実施している。
 
== 日本における飛込競技 ==
明治時代に伝わったといわれる。オリンピックへの出場は1920年[[アントワープオリンピック]]男子明白高飛込に出場した[[内田正練]]が最初である。1936年[[ベルリンオリンピック]]で男子飛板飛込の[[柴原恒雄]]と女子高飛込の[[大沢礼子]]の4位が最高で、今だメダルは獲得できていない。水泳競技の他の競技種目が一般的な競泳プールでも練習可能なのに比べ、飛び込みプールという専用の練習場所が必要なため、選手数・指導者数ともに少なく、普及や選手育成には障害が多い。
 
ハイダイビングに至っては、2020年現在、国内に練習可能な場所はく、国内で競技会が行われたこともなく、い。海外の競技会に代表選手を派遣したこともなかったが、2018年11月「FINAハイダイビングワールドカップ・アブダビ大会」に荒田恭兵選手が日本人初・アジア人初のハイダイバーとして出場した。[[2022年]]に日本の福岡県福岡市で開催される予定の第19回[[世界水泳選手権]]では、ハイダイビング競技も実施予定である。
 
== 飛込競技を題材にした作品 ==