「不対電子」の版間の差分

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[[ファイル:Nitric_oxide.svg|thumb|right|150px|[[一酸化窒素]]のN原子上には1つの不対電子がある。]]
'''不対電子'''(ふついでんし、{{lang-en-short|unpaired electron)electron}})とは、[[分子]]や[[原子]]の最外殻軌道に位置する対になっておらず、[[電子配置|電子対]]を作っていない[[電子]]のこと。[[共有結合]]を作る[[共有電子対]]や[[孤立電子対|非共有電子対]]に比べ、化学的に不安定であり、反応性が高い。有機化学においては、不対電子を持つ、寿命の短い[[ラジカル (化学)|ラジカル]]が反応経路を説明するのに重要な役割を果たしている。
 
電子は[[量子数]]によって決められる[[電子軌道]]を運動している。