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{{出典の明記|date = 2017年7月}}
[[Image:040901-M-2789C-004heel hook.jpg|thumb|外ヒールの'''ヒール・ホールド''']]
'''ヒール・ホールド'''(''Heel Hold'')は、相手の[[かかと]]をひねって[[膝]]を極める[[柔道]]、[[プロレス]]、[[格闘技]]などにおける[[関節技]]である。英語では一般に'''ヒール・フック'''(''Heel Hook'')と呼ばれる。
 
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=== 外側から内側へひねる場合 ===
俗に'''外ヒール'''と呼ばれる極め方であり、相手の左足なら右腕、右足なら左腕のひじの内側でフックする。そのため、[[テイクダウン]]後のインサイドガードの体勢や[[アンクル・ホールド]]、[[アキレス腱固め]]の体勢から連携や相手の蹴り足をつかんで、そのまま技に入るなどの技の形に入ること自体は比較的容易である。ただし、人間の脚(股関節から爪先まで)自体が全体的にある程度内側へ可動範囲があるため回転してエスケープしやすく、容易に極めることができるとはいえない。
 
=== 内側から外側へひねる場合 ===
俗に'''内ヒール'''と呼ばれる極め方であり、相手の左足なら左腕、右足なら右腕のひじの内側でフックする。[[蟹挟]]から技に入ったり、パスガードの最中に虚を突いて仕掛ける等、外ヒールよりも技の体勢に入ることが困難であるがエスケープすることも同様に困難なため、いったん形になってしまえば技量が未熟な者であっても比較的容易に極めることが可能である。[[ブラジリアン柔術]]のルールブックで[[アンクルホールド|トーホールド]]について「外向き」 (outward) と逆に呼ばれている回転方向である。
 
== 防御、回避方法 ==
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* [[今成正和]]
* [[花井岳文]]
 
== 関連動画 ==
:{{Youtube|jIZRE9ivcec|Every Heel Hook Finish in UFC History}}
 
== 関連項目 ==
* [[足緘]]
* [[アンクル・ホールド]]
* [[アキレス腱固め]]
 
{{DEFAULTSORT:ひいるほおると}}