「2018年問題」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
杞憂と現段階で判断されているが、今後も少子化が進んでいく。そのため、私立大学の閉学の懸念が完全に払拭されたとは言いがたく引き続き少子化の報道とともに私立大学の経営動向が関連づけられて議論されていくことになる。
Yapontsy (会話 | 投稿記録)
m編集の要約なし
14行目:
「受験生人口が急激に減少し、多くの大学が入学者を確保できなくなる」という予測に反して、18歳人口が大きく減ることはなく、大学進学率も過去最高の49.7%を記録した<ref>{{Cite web|title=18歳人口推移、大学・短大・専門学校進学率、地元残留率の動向2019|url=http://souken.shingakunet.com/research/2019/11/182019-8ba2.html|website=レポート・調査|accessdate=2020-02-17|language=ja}}</ref>。また、2018年に倒産した私立大学は1校もなく、2000年以降に経営破綻を理由として廃止、または民事再生法を申請した四年制の私立大学も14校に留まる<ref>{{Cite web|title=忍び寄る「大学倒産」危機 2000年以降すでに14校が倒産している|url=https://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2018/12/200014.php|website=Newsweek日本版|date=2018-12-03|accessdate=2020-02-17|language=ja}}</ref>。また、定員厳格化や共通テスト導入、23区内定員抑制(東京都内のみ)によって、定員充足率80%未満の私立大学は、2014年の122校(21.1%)がピークで、2015年以降は114校(19.7%)・117校(20.3%)・90校(15.5%)と減少し、2019年は51校(8.6%)にまで減少している<ref>{{Cite web|title=Fランク大学が都市部で消滅へ~激戦の大学受験事情とは(石渡嶺司) - Yahoo!ニュース|url=https://news.yahoo.co.jp/byline/ishiwatarireiji/20191229-00156967/|website=Yahoo!ニュース 個人|accessdate=2020-04-19|language=ja}}</ref>。当初、懸念された2018年問題は杞憂であったと結論づけられている<ref>{{Cite web|title=【高論卓説】「大学18年問題」大騒ぎの後で 少子化対策など自己改革進める契機に|url=https://www.sankeibiz.jp/business/news/181029/bsg1810290500003-n1.htm|website=SankeiBiz(サンケイビズ)|date=2018-10-29|accessdate=2020-02-17|language=ja-JP}}</ref>。
 
杞憂と現段階で判断されているが、今後も少子化が進んでいく<ref>{{Cite web|title=子どもの数、39年連続減 過去最少の1512万人|url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58777210U0A500C2CR8000/|website=日本経済新聞 電子版|accessdate=2020-05-08|language=ja}}</ref>。{{独自研究範囲|そのため、私立大学の閉学の懸念が完全に払拭されたとは言いがたく引き続き少子化の報道とともに私立大学の経営動向が関連づけられて議論されていくことになる|date=2020年5月}}
 
== 脚注 ==