「半濁点」の版間の差分

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元来は {{IPA|p}}(現代のパ行[[子音]])であったハ行子音が {{IPA|p}} と {{IPA|ɸ}} に分化し、異なる[[音素]]として確立したことにより書き分けの可能性が生じた。ただし、分化の時期は明確でなく、万葉仮名の時代より前であったかもしれない。[[ポルトガル人]][[宣教師]]により[[キリシタン]]文献に導入されたのが最初とされる。
 
半濁点は、[[清音]]を表す[[不濁点]]から派生、あるいは濁点を半分にしたとされる。[[不濁点]]は、当時の仮名文字は[[濁点]]が必須ではなかったので、時には清音を明示する必要があった。
 
==用法==