「ギ酸」の版間の差分

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=== ギ酸塩 ===
[[Image:Formate.svg|thumb|120px|ギ酸イオン]]
ギ酸の[[電離]]により生成する[[イオン]]を'''ギ酸イオン''' (<cechem>HCOO-</cechem>) と呼び、ギ酸イオンを含む塩を[[ギ酸塩]]と呼ぶ。
 
ギ酸イオンは多くの金属イオンおよび[[アンモニウム]]と塩を生成するが、[[銀]]塩は室温で不安定である。多くのものはギ酸イオンを含む[[イオン結晶]]であるが、[[ベリリウム]]、[[クロム]](III)および[[鉄]](III)などはギ酸イオンで架橋した金属[[多核錯体]]を形成している<ref name=kagakudaijiten>化学大辞典編集委員会 『化学大辞典』 共立出版、1993年。</ref>。
=== ギ酸エステル ===
[[Image:Methyl formate.png|thumb|120px|ギ酸メチル]]
ギ酸と[[アルコール]]が[[脱水縮合]]した構造を持つ[[エステル]]を'''ギ酸エステル'''と呼び、<cechem>HCOOR</cechem> の構造を持つ。
 
ギ酸エステルには果実の芳香の成分となっているものが存在し、ギ酸エチル {{chem|HCOOC|2|H|5}} は[[桃]]、ギ酸アミル {{chem|HCOOC|5|H|11}} は[[リンゴ]]、ギ酸イソアミル {{chem|HCOOCH|2|C|2|CH|(CH|3|)|2}} は[[梨]]の香りの成分の一つであり、[[香料]]として用いられる<ref name=kagakudaijiten />。
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