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{{Otheruses|バンダイのトレーディングカードゲーム|格闘ゲーム『龍虎の拳』を原作としたアニメ作品|バトルスピリッツ 龍虎の拳}}
{{出典の明記|date=2018年7月27日 (金) 07:48 (UTC)}}
'''バトルスピリッツ'''('''Battle Spirits''')は、[[バンダイ]]の[[トレーディングカードゲーム]]。[[2008年]]9月に発売。[[カードダス]]発売20周年を記念して製作された。略称は『'''BS'''』、『'''バトスピ'''』。
『マジック・ザ・ギャザリング』や『デュエル・マスターズ』など、TCGに関わって来たマイケル・エリオットを基幹ゲームデザイナーに迎えており、各色彩が属性に関係するなどの共通点もあれば、コアと呼ばれる実体カウンターが実装されるなどの相違点も存在する。
その出自より、カードの販売ルートが通常の店頭販売以外にカード専用の販売機という特殊な販路が存在する、あまり例を見ない流通ルートが市場における特異性を持つTCGでもある。
== 基本的な遊び方 ==
対戦は2名のプレイヤーにより1対1で行われるが、2対2の計4名で行うタッグバトルもある。各自40枚以上のカードにより作成された'''デッキ'''とライフの表示やコストの支払いなどに使う'''コア'''を準備する。場にスピリットと呼ばれるカードを配置し、その攻撃力を示すBPと呼ばれる数値を比較することで戦わせる。ゲームを有利に進めることが出来るネクサスカード、マジックカード、ブレイヴカード、アルティメットカードも存在。各プレイヤーにはライフ(公式ルールでは初期に5)が設定されており、そのライフが0になるか、自分のスタートステップ時にデッキが0枚だった場合は敗北となる。
== 用語 ==
; コア
: カードのプレイ時に必要な宝石状のリソースアイテム。公式アイテムとして販売されているほか、おはじき等でも代用可能。マジック以外のカード上にレベルに合わせた数のコアを配置する。メインステップ中ではトラッシュのコア以外は何度でも移動が可能で、フィールドに出ているカードに置かれたコアも他のカードの使用コストとして支払う事ができる。コストとして支払ったコアはトラッシュに送られ、次のリフレッシュステップまでは基本的に移動できない。
; ソウルコア
: 2015年4月から登場した新しいコア。ゲーム中、1人1個だけ使用することができ、使い方は通常のコアと同じだが、これによって特別な効果を発揮するカードが存在する。基本的にボイドとライフに置くことはできず、それ以外は通常のコア同様にゲーム開始時にリザーブに配置されコストの支払いや効果で移動することが可能。コアが1個置かれたスピリットとソウルコアが1個置かれたスピリットのコアを交換したい場合、同時に入れ替えることができ、その際にスピリットは消滅しない。
: 例外としてカードテキストの「封印」という効果でのみライフに置くことができる。
: 専用デザインの施された実体アイテムが公式販売される前は、前述の通り既存コアアイテムなら何でも代用できることになっており、このシステムは実体アイテム非所持者への救済手段として、現在でも有効となっている。
; コアブースト
: カードの効果でボイドからコアを指定された場所に配置すること。
; ノーコスト
: コストを支払わずにカードの効果を発揮すること。
; オープン
: ドローと違い、デッキを上からカードの効果で決められた枚数分開くこと。条件に合ったカードは手札に加えるのに対して、それ以外のカードは破棄されたり、デッキの上か下に戻される。オープンしたカードは相手プレイヤーも見ることができるため、相手にカードの存在を知られるというデメリットが生じてしまう。
; アタック
: 自分のアタックステップ時に自分のスピリット(アタッカー)で相手を攻撃し、バトルを行うこと。
; フラッシュタイミング
: アタックステップ時にカードのフラッシュ効果を使うこと。使い方次第ではゲームの流れが大きく変化する。
; ブロック
: 相手のアタックステップ時に自分のスピリット(ブロッカー)で相手を防御し、バトルを行うこと。
; バトル解決
: アタックステップ時にアタックをライフで受けるか、スピリットでブロックした場合、BP比較あるいはフラッシュタイミングなどでのカード効果を発揮して勝敗を決定すること。
; ハイランカー
: プロ級の強さを誇るカードバトラーを指す言葉。ショップ大会などで勝ち上がると公式大会に優先的に参加できる「ハイランカーパス」を手に入れることができる。
; 手札事故
: 戦術ないし戦略上に必要となる手札を事前に準備して損ねること。例えば最初の手札が、手札がマジックだけだったり、自分のターンで使えるカードが1枚も無い手札や、スピリットが1枚も入っていない、といった場合を指す。因みにバトスピはゲーム開始時の手札交換は原則禁止である。
=== カード ===
==== 種類 ====
; スピリット
: プレイヤーの手足となって戦う、本ゲームのメインともなるカード。強さはBPとして表され、最低でも1個か2個のコアが置かれていないと場に存在することなく消滅する。基本的に置かれているコアの個数がカードに記載されている一定数まで増えるとレベルアップしてBPが高くなり、効果も強くなる。
: なお、「スピリット」とは、元来は「精霊」の意味であるが、中には外見が凡そ通常連想される「精霊」とは似つかないものも存在する。
; ネクサス
: 配置することで場全体に影響を与える永続カード。配置後はコアを置くことで、レベルアップして強くなり、カード使用時のコスト軽減に利用できる。維持コアを置いていなくても破壊されないが、カードの効果以外では配置者自身も任意で取り除くことができない。一部のカード効果の条件として疲労状態にすることもあるが、効果は持続する。
: なお、「ネクサス」とは、元来は「絆」の意味で、将にスピリット達の属性の絆を表すカード。
: 「バトスピドリームデッキ【太陽と月の絆】」と「バトスピドリームデッキ【光と闇の邂逅】」からは系統:『創界神(グランウォーカー)』を持つ、特別なシンボルが神(ゴッド)シンボルであり、一部を除いたスピリット等のコスト軽減に使用できない創界神(グランウォーカー)ネクサスも登場している。
; マジック
: プレイヤーが用いる魔法カード。1枚につき1度しか使えず、使用後はトラッシュに置く。メインステップにしか効果を発揮しない「メイン効果」とアタックステップ時のフラッシュタイミングでも効果を発揮する「フラッシュ効果」の2種類が存在している。
; ブレイヴ
: 「馬神ダンデッキ 太陽の合体ドラゴン」及び「星座編」から追加された第4のカード。スピリット状態で召喚され、バトルできるが、強さはBPとして表され、1個のコアが置かれていないと場に存在することなく消滅する。合体条件を満たすスピリットと合体(ブレイヴ)することにより(この状態を「合体スピリット」という)、コストやBPや効果も引き継がれる。また、スピリットによってはブレイヴとの合体時のみに発動する能力を持つものや「'''滅神星龍ダークヴルム・ノヴァ'''」のように自身の効果によって合体できないものもいる。
: 星座編からはシンボルを持たないブレイヴ、「ツルギデッキ 【シャイニングチャージ】」と「白夜王ヤイバデッキ 【ダークラッシュ】」からは系統:『剣刃』を持つソードブレイヴ、「アルティメットデッキ【新たなる太陽】」からは再びXレアを含む、アルティメットとも合体できるブレイヴ、「バトスピスタートデッキ【異魔神(イマジン)襲来】」からは系統:『異魔神(イマジン)』を持ち、コアを乗せなくてもフィールドに存在し、自らはアタックは出来ないが、2体のスピリットと左右別々で合体できる異魔神(イマジン)ブレイヴ、「バトスピダッシュデッキ【開闢の剣】」からは系統:『神話(サーガ)』を持つ、創界神(グランウォーカー)ネクサスとも合体できる神話(サーガ)ブレイヴも登場している。
; アルティメット
: 「アルティメットデッキ【灼熱のゼロ】」と「アルティメットデッキ【白銀のゼロ】」から追加された第5のカード。強さはBPとして表され、最低でも1個のコアを置いていないと場に存在することなく消滅する。基本的に置かれているコアの個数がカードに記載されている一定数まで増えるとレベルアップしてBPが高くなり、効果も強くなる。
: 十二神皇編と神煌臨編からは関連キーワード能力を持たないアルティメットも登場している。
: スピリットとは下記の差異が存在する。
# コストや召喚条件を持ち、召喚条件を満たさないと召喚できない。
# 独自のシンボルが究極(アルティメット)シンボルであり、一部を除いたスピリット等のコスト軽減に使用できない。
# レベルが3から始まる。
# 関連キーワード能力「Uトリガー/WUトリガー/TUトリガー/OUトリガー/Uハンド/Uエナジー/U抜刀/XUトリガー/ソウルドライブ」を持つ。
# スピリットを対象にする効果を受けない。
# 専用のブレイヴとしか合体できない。
: 上記の差異以外はスピリットと同じ運用が可能である。
==== 情報 ====
; 属性
: カードそれぞれが持つ色。基本的にカードの外枠の色で示し、スピリット/ネクサス/マジック/ブレイヴ/アルティメットで外枠の柄がそれぞれ異なる。
; コスト
: カードの左端に記載された数字。プレイするために必要なコアの数を示し、属性と同様、スピリット/ネクサス/マジック/ブレイヴ/アルティメットでコストのマークが異なる(バーストの場合はマークが強化されたような表現がなされている)。
; 軽減シンボル
: コスト数の隣に描かれている宝石のマーク。その数だけ自分のフィールドに出ているスピリット/ネクサスの同色のシンボルで軽減できる。
; カード名
: スピリット/ネクサス/マジック/ブレイヴ/アルティメットの名前を示す。覇王編までは外枠上に英語表記が描かれていたが、剣刃編からはカードフレームの仕様が変更されたため、廃止された。
; 系統
: スピリットカードがそれぞれ持つ種族。色ごとに傾向は決まっている。カードの効果にはこの系統を参照する物も多く、同じ系統にまとめることで各々のサポートが有利になることが多い。
; レベル
: スピリット/ネクサス/アルティメットのレベル。レベルに応じて配置するコアの数が変わっていく。現在はレベル6まで存在する。
; バトルポイント
: スピリット/ブレイヴ/アルティメットの攻撃力を示すポイント。通称『BP』。レベルアップに応じて上昇するが、カードの効果によって一時的に上昇したり、減少することもある。
; フレーバーテキスト
: カードに書かれたバトルスピリッツの世界の物語。それぞれの属性の世界を旅する「放浪者ロロの異界見聞録の一節」やその同行者「トリックスター」、「交渉人ミクスの手記」などが書かれている。
; シンボル
: スピリット/ネクサス/一部のブレイヴ/アルティメットが持つ属性の象徴で、そのカードの右下に宝石の形で描かれているマーク。基本的に色と同じ物を持つ。スピリット/一部のブレイヴ/アルティメットのアタックで相手のライフにダメージを与える場合は、そのシンボルと同数のライフを減らすことができる。1枚で複数のシンボルを持つカードもあり、そのスピリットがシンボル付きのブレイヴと合体した場合はそれらのシンボルを合計して使う。
; イラストレーター
: そのカードのイラストを描いた人物の名前で、カード枠の右下に書かれている。有名イラストレーターやCGデザイナーなど数多くの人物が描いている。
; 通し番号・レアリティ
: カードの外枠下に記載されたそのカードが封入されているシリーズを表すマークとその中での通し番号、または入手難度を表したアルファベット。剣刃編以降はマークが廃止された。
; カードの種類表記
: テキスト部分の背景に描かれたアルファベット。スピリットは「S」、ネクサスは「n」、マジックは「m」、ブレイヴは「B」、アルティメットは「U」、Xレアは「X」、XXレアは「XX」。星座編以降はカードのモチーフとなった星座が描かれているカードもある。
; ○○時効果
: マジック以外のカードが持つ特殊効果。マジック以外のカードごとに違っている。広い意味ではフラッシュタイミングも同様の扱いのカード効果ではある。
==== 状態 ====
; スピリット状態
: フィールドに配置されたスピリットやブレイヴのことを指す。カードの効果対象で「スピリット」と書かれている物はこの状態を指しており、手札やデッキやトラッシュにあるカードは「スピリットカード」「ブレイヴカード」と扱い、「スピリット」とは扱われない。
; 回復
: 未行動のスピリット/ブレイヴ/ネクサス/アルティメットの状態を示す。その時のカードは縦向きにする。基本はリフレッシュステップ時に回復させる。
; 疲労
: スピリット/ブレイヴ/アルティメットの行動済みを示す。その時のカードは横向き(他のTCGにおけるタップ・レスト状態)にする。ネクサスも便宜上では疲労状態にでき、一部のカード効果による。
; 重疲労
: スピリット/アルティメットの二重行動済みを示す。その時のカードは上下を逆向きにする。1回の回復で疲労状態となり、再度の回復で回復状態になる。疲労状態に関する効果の対象になり、すでに疲労状態のカードを疲労させることで、重疲労状態にはならない。
; 破壊
: スピリット/ブレイヴ/ネクサス/アルティメットがバトルに敗北したり、破壊効果を受けてトラッシュに送られること。破壊時効果を持つカードが破壊された場合、その効果を発揮した後でトラッシュに送られる。
; 消滅
: スピリット/ブレイヴ/アルティメットの最低レベルを維持するために必要なコアがなくなり、破壊されること。この場合、消滅に関する効果以外の対象にならず、破壊時に誘発する効果は発揮されない。
; 除外
: カードやコアをゲーム中使えない状態にすること。プレイシート上に置けないなど、実質はボイドに配置して行う行為。除外された後は効果を発揮できず、ゲームに復帰もできない。
=== プレイシート ===
; ライフ
: プレイヤーの体力を示す。先述した通り、公式ルールでは5に設定されている。バトル開始時にライフゾーンに5個のコアを配置させ、ダメージを受けた場合は減った分のコアを未使用コアとしてリザーブに移動する。カードの効果により回復することもある。プレイシートやライフカウンターはライフを6個まで置くことができるようになっているものが多いが、ルール上、ライフの数に上限はない。
: アタックをブロックせずにライフを減らす動作を「ライフで受ける」と言う。
; リザーブ
: 自分が使うコアを溜めていく場所。コアステップで1ターン毎に1個ずつ増やしていき、スピリット/ブレイヴ/ネクサス/アルティメットの上に置くコアもここから配置できる。ライフ減少時にライフカウンターに配置していたコアや、破壊されたカードに置いていたコアも破壊時にここに移動する。
; デッキ
: バトルスピリッツのカードを束ねたもの。カードは1種類最大3枚までで総数が40枚以上であれば、上限はないが、一部のカードだけはデッキに何枚でも入れられるものがある。デッキが無くなり、敗北することを「'''デッキアウト'''」という。
; トラッシュ
: 破壊・消滅されたスピリット/ブレイヴ/ネクサス/アルティメット、使用したマジック、コストとして使用したコアを置く場所。カードは上、コアは下に置く。他のカードゲームにおける『墓地(使用済みカード置き場)』に相当。トラッシュに置かれたカードは一部のカード効果で使う事があり、トラッシュに置かれたコアは次の自ターンのリフレッシュステップでリザーブに送られ、再使用が可能となる。
; ボイド
: プレイシート外に未使用コアを置く場所。コアステップ時にここからコアを1ターン毎に1個ずつ取り出し、リザーブに配置させる。特に何処とは定まってはいないため、狭い場所等でのプレイ等での不慮の事故によるコアの散乱や紛失防止に小さな箱等を用いることもある。それ以外ではプレイシート外がボイド扱いされる。
=== ターンシークエンス ===
開始前にライフにコアを5個、リザーブにコアを4個置き(2015年4月からはそのうち1個を「ソウルコア」として扱う)、シャッフルしたデッキから手札を4枚引き、確認後に先攻・後攻を決定し「ゲートオープン、界放」と互いに宣言してゲームを開始する。なお、この手順はアニメ第2作『[[バトルスピリッツ 少年激覇ダン]]』第2期EDにて歌で説明されている。
; スタートステップ
: 自分のターン開始を宣言する。この時点でデッキのカードが無いプレイヤーは負け(デッキアウト)となる。
; コアステップ
: ボイドから一つコアをリザーブに置く。先攻第1ターンは無効。
; ドローステップ
: デッキの上からカードを1枚手札に加える。
; リフレッシュステップ
: 疲労状態のスピリット/ブレイヴ/ネクサス/アルティメットを全て回復(カードを起こす)。トラッシュのコアを全てリザーブに戻す。
; メインステップ
: スピリット/ブレイヴ/アルティメットの召喚、ネクサスの配置、マジックのメイン効果の使用、コアの移動、バーストのセット・破棄ができる。
; アタックステップ
: 場に出ているスピリットで攻撃を仕掛ける。先攻第1ターンは無効。
* アタック宣言
: ターンプレイヤー側の権利。回復状態(縦向き)のスピリットを1体選択し、疲労状態(横向き)にしてアタックを宣言する。
: 一部のカードが持つ「指定アタック」の場合は攻撃側に相手のスピリットを選択する権利があり、疲労状態のスピリットでも強制的にブロック宣言をした事になる。なお、「ブロックできない」効果を持つスピリットは指定アタックできない。
* フラッシュタイミング(ブロック前)
: この瞬間に発動できる効果を持ったカードがあれば、使うことができる。優先権はブロック側→アタック側→ブロック側…と続いていく。
: フラッシュタイミング中にアタックしたスピリットが場を離れると、ステップ終了時にバトル終了となる。
: なお、「フラッシュ」とは、「(受け)流す」意味。先攻のフラッシュタイミングは後攻もまたフラッシュタイミングで受け、その効果を無効ないし軽減が可能で、この場合最終的には、後攻あるいは最後に効果を用いた側のカード効果が戦闘を解決することになる。従って、このタイミングで勝敗を左右する事も可能。
* ブロック宣言
: 防御側の権利。回復状態のスピリットを1体選択し、疲労状態にしてブロックを宣言することで、相手の攻撃を阻止できる。
* フラッシュタイミング(ブロック後)
: ブロック前のものと同上。ブロック宣言を行わなかった場合は無効となる。
* バトル結果の処理
: スピリットでのブロック宣言がされた場合、BPが低い方が破壊され、同数ならば両方破壊される。ブロック宣言がされなかった場合はプレイヤーへのアタックとなり、ライフのコアをスピリットが持つシンボルと同じ数だけリザーブに移す。
; エンドステップ
: ターンの終了を宣言してターンを相手に渡す。この時「このターンの間」や「ターン終了時まで」など、条件付きの効果が消滅する。
== 属性(色) ==
全カードの色に基づいた能力を有し、スピリット/ブレイヴには特定の専用効果(キーワード能力)を持つものもある。基本的にカードは1枚につき1色だが、一部には1枚で複数の色を持つカードも存在する。
; 赤
: イメージは炎・大地。モチーフはドラゴンや恐竜を中心に想像・実在上を含めた攻撃的な動物、日本神話やインド神話に関する事象など。
: 高BPでのバトルが得意で、スピリット/ネクサス/ブレイヴの破壊や大量のドロー効果が特徴。
: シンボルは[[ルビー]]。フィールドは火山や丘陵や渓谷。
; 紫
: イメージは闇・呪術。モチーフはクリーチャーと呼ばれる悪魔や骸骨や妖怪やアンデッドやゾンビ、七つの大罪や円卓の騎士やアステカ神話に関する事象など。
: 展開しつつ手札を増やし、コアの操作による弱体化などで相手を追い詰めるコントロール向けの効果が多い。
: シンボルは[[アメジスト]]。フィールドは墓や城。
; 緑
: イメージは風・自然。モチーフは動物や昆虫に加え、それらと融合した植物及び人物、和風や中華に関する事象など。
: 使用可能なコアを増やすコアブーストが特徴でスピリットの展開しやすさがあり、相手を疲労させて妨害したり、ライフダメージを狙う貫通向けの効果が多い。
: シンボルは[[エメラルド]]。フィールドは森林や草原。
; 白
: イメージは氷・機械。モチーフは[[スーパーロボット大戦シリーズ]]や[[ゾイド]]に出てくるような戦闘ロボットを始め、戦艦やサイボーグなどの機械や武具などの器物、ケルト神話や北欧神話や北米に関する事象など。
: 全ての色の中で防御に特化した効果やスピリット性能を持ち、守りを固めることで突破されにくくなるスピリットのアタック対応向けの効果が多い。
: シンボルは[[ダイヤモンド]]。フィールドは雪原や氷原。
; 黄
: イメージは光・魔法。モチーフはトゥーンと呼ばれる伝説の動物や天使や女神や妖精、おとぎ話やエジプト神話に関する事象など。
: マジックサポートに長け、軽減コストの追加やコストの踏み倒しでコンボの起点となる効果が多い。
: シンボルは[[トパーズ]]。フィールドは国や町や施設。
; 青
: イメージは海・闘技。モチーフは巨人やゴーレムや獣人や合成獣、クトゥルフ神話やギリシャ神話やメソポタミア神話やアラブに関する事象など。
: 相手の行動を妨害する強力なネクサスが豊富に存在し、相手のデッキを破壊する効果でデッキアウトによる勝利を直接狙えるのが特徴。
: シンボルは[[サファイア]]。フィールドは競技場や神殿や文明。
== キーワード能力 ==
=== 属性専用効果 ===
==== 赤 ====
; 覚醒
; 激突
; 超覚醒
; 真・覚醒
; 真・激突
; 連刃
; 一騎打
; 無限刃
; 真・連刃
; 走破
; 砲撃
; 炎走破
; 煌砲撃
; 砲撃零式
; 煌覚醒
; 超強襲
; 龍射撃
; 神砲撃
==== 紫 ====
; 呪撃
; 不死(コスト・系統)
; 呪滅撃
; 毒刃
; 呪縛
; 神撃
; 神軍
; 煌霊術
; 虚空域
==== 緑 ====
; 神速
; 暴風(数)
; 烈神速
; 分身(数)
; ソウル神速
; 飛翔
; 跳躍
; 雷神速
; 雷飛翔
; 旋風(数)
; 煌飛翔
; 煌空蝉
; 神飛翔
==== 白 ====
; 装甲(色)
; 氷壁(色)
; 重装甲(色)
; 超装甲(色)
; 影武者
; 超重装甲(色)
; 要塞
; 煌転装
; 砲撃D
; 真・影武者
==== 黄 ====
; 光芒
; 聖命
; 魔光芒
; 神聖命
; 分散(数)
; 増食(コスト以下)
; 煌革命
; 六ペン連鎖(ペンタン6体)
==== 青 ====
; 粉砕
; 強襲(回数)
; 大粉砕
; 招雷(コスト)
; 突進
; 強奪
; 大強襲(回数)
==== 系統:『詩姫(ディーバ)』関連 ====
; オンステージ
; マイユニット(枚数)
; ソロパート
; フレンド(コスト)
; 詩姫連鎖(ディーバラッシュ)(チーム以上)
; 呪歌
; グランステージ
; 祈願歌(チャージソング)
; ソロステージ
==== その他 ====
; 無限焔
; 真・走破
; 真・飛翔
=== 専用効果 ===
==== 共通 ====
; 転召
: 条件を満たす自分のスピリットを糧にするデメリット効果。この効果を持つスピリットは大抵強力な効果を持つ。他のカードゲームで言う「生贄召喚・アドバンス召喚」に相当。
: 転召の手順
: 1.手札から召喚するカードを提示する。
: 2.総コストや軽減などを計算し、コストを支払う。
: 3.転召で指定された処理を行う。
:: ※転召対象のスピリットが効果を持つ場合、このタイミングで発揮される。
:: ※転召できない場合、巻き戻して1の前まで戻る。
: 4.カードに維持コストを置く。
: 5.転召完了。その後、召喚時効果などがあれば発揮される。
; 強化(チャージ)
: すべてが他の効果を増幅・補助する効果。色ごとに効果が違っている。
; 連鎖(ラッシュ)
: 特定の色のシンボルを参照し、他の効果に追加して発揮される効果。対応する軽減シンボルを併せ持つこともある。
; 抜刀
: 1つの系統のみをサポートする効果。条件を満たした時、自分の手札にあるこの効果を持つ系統:『剣使』を持つ一部のスピリットと合体可能な系統:『剣刃』を持つブレイヴカード1枚をノーコストで召喚できる。発動タイミングが2種類存在し、表記されているテキストも異なる。
; 六天連鎖(ろくてんラッシュ)
: 系統:『天魔王』/『天魔神皇』を持つスピリットのみが所持している効果。連鎖(ラッシュ)とは違い、フィールドのシンボルの色そのものは問わないが、色の数が条件になっている。究極(アルティメット)シンボルや神(ゴッド)シンボルは色を持たないため、効果でシンボルに色が追加されていない限りは参照できない。
; アクセル
: マジックのようにコストを支払い、手札からメイン効果またはフラッシュ効果を使用できる効果。この効果発揮後はトラッシュに置かずにオープンして手元に置く。
; ダブルドライブ
: ブレイヴのみに存在する効果。この効果を持つ一部の異魔神(イマジン)ブレイヴの左右に系統:『神皇』を含む指定系統を持つスピリット2体がそれぞれ合体している間、「左合体時」効果と「右合体時」効果に追加される。
; EX(エクストリーム)ドライブ
: デッキとトラッシュのカードの指定枚数になるように除外する効果。アルティメットのソウルドライブのようにゲーム中に1回しか使用できず、強力な効果を発揮できるが、その代償は大きい。
; ゼロカウンター
: 相手のアクションに合わせて、手札から発揮される効果。トリガーカウンターに似た性質を持つ。反応する点として相手はアルティメットなのに対して、自分はコスト踏み倒しとなっている。この効果発揮後、コストを支払うことで、手札に戻るため、再利用したり、普通にフラッシュで効果を使用できたりする。
==== バースト関連 ====
; バースト(発動条件)
: 発動条件が満たされた時に発動を宣言し、ノーコストで発揮できる効果。マジックの場合、さらにコストを支払うことで、メイン効果/フラッシュ効果を追加発揮できる。ターンに1度だけメインステップ時に手札にあるこの効果を持つカード1枚を裏向きで左上の場(これを『バーストゾーン』と呼ぶ)に伏せることができる(これを『バーストセット』と呼ぶ)が、手元にあるこの効果を持つカードとこの効果を持たないカードはセットできない。セットできるこの効果を持つカードは1枚のみで、すでにセットされている時、この効果を持つカードを破棄することで、新たにセットし直すことができるが、破棄するのみはできない。
: バーストセットによっては相手の動きを牽制することもできるため、この効果はゲームの戦略において、重要な役割を持つこととなった。この効果を持たないカードをセットしてしまったことが判明した時、直ちにそのプレイヤーはゲームに敗北してしまう。いずれかのプレイヤーがこの効果を持つカードをセットしたままゲームが終了した場合、セットしたカードをオープンし、お互いに確認しなければならない。そのカードがこの効果を持たないカードだった場合、セットしてしまったプレイヤーの敗北となってしまう。
; バースト転召(発動条件)
: 通常のバーストと同じ手順で発動を宣言し、指定系統を持つスピリットのコアすべてを指定場所に置くことで、この効果を持つスピリットをノーコストで召喚する効果。ただし、バースト以外で召喚する場合、転召の手順を踏まなくても良い。
; S(ソウル)バースト(発動条件)
: 通常のバーストと同じように発動を宣言するのに加え、起導/煌起導の無条件で発動できる効果。バースト効果を持つカードとしても扱う。バーストを発動できない効果やU(アルティメット)ハンドなど、バーストを対象とした効果を受ける。起導以外で発動した時、「起導でこのバーストが発動していたら」と書かれた効果は発揮できない。ただし、その次に書かれた「その後」や「この効果発揮後」と書かれた効果はバースト効果が発揮すれば、続けて発揮する。
; 起導(色・全色)
: ソウルコアをトラッシュに置くことで、セットしているS(ソウル)バーストを直ちに発動させる効果。一部のスピリット/アルティメットはこの効果発揮後、追加効果を発揮できる。また、ソウルコアをトラッシュに置いたとき、この効果を発揮したスピリットを消滅しながらS(ソウル)バーストを発動させることはできず、レベルが下がってこの効果を持たなくなってもS(ソウル)バーストの発動と同時に発揮する(「そのバースト発動後」以外の)追加効果を発揮できる。
; 煌起導(色)
: セットしている指定色のS(ソウル)バーストを無条件で直ちに発動させる効果。処理は起導と同様だが、起導としては扱わない。そのバースト発動後、手札にあるバースト効果を持つカード1枚をセットできる。
==== アルティメット関連 ====
; U(アルティメット)トリガー
: 相手のデッキの1枚目をトラッシュに置き、そのカードのコストがアルティメットより低ければ、ヒットとなり、効果を発揮できる。デッキ破棄には当たらず、デッキ破棄無効では防げない。また、破棄された時に発揮するカードも効果を発揮できず、青の強化(チャージ)でトリガーの枚数をも増やせない。
; クリティカルヒット
: U(アルティメット)トリガーがヒットしたカードが条件を満たした時、さらに効果を発揮できる。U(アルティメット)トリガーのヒットとこの効果は同時に発揮されるため、解決順はターンプレイヤーが決定する。
; WU(ダブルアルティメット)トリガー
: 相手のデッキの上から2枚をトラッシュに置き、それらのカードのコストがアルティメットより低ければ、ヒット毎に効果を発揮でき、2回ヒットしたら、ダブルヒットとしてさらに効果を発揮できる。この効果とダブルヒットは同時に発揮されるため、解決順はターンプレイヤーが決定する。
; TU(トリプルアルティメット)トリガー
: 相手のデッキの上から3枚をトラッシュに置き、それらのカードのコストがアルティメットより低ければ、ヒット毎に効果を発揮でき、ヒット数によって、ダブルヒット/トリプルヒットとしてさらに発揮できる。この効果とダブルヒット/トリプルヒットは同時に発揮されるため、解決順はターンプレイヤーが決定する。
; OU(オクタアルティメット)トリガー
: 相手のデッキの上から8枚をトラッシュに置き、それらのカードのコストがアルティメットより低ければ、ヒット毎に効果を発揮でき、ヒット数によって、さらに効果を発揮できる。この効果は最大8回まで発揮される。
; XU(クロスアルティメット)トリガー
: U(アルティメット)トリガーに関する効果を全て解決した直後、アルティメットがフィールドに残り、条件を満たした時、さらに自分のライフが3以下なら効果を発揮できる。元のU(アルティメット)トリガーがガードされても行うことができ、「自分のU(アルティメット)トリガーがヒットした時」/「ガードされた時」発揮する効果、トリガーカウンターもU(アルティメット)トリガーと同様に処理する。ただし、U(アルティメット)トリガーで発動を宣言したバーストはこの効果とバースト以外の全ての効果の解決が終わった後に解決する。
; U(アルティメット)ハンド(色・全色)
: 指定色のカードがバースト条件を満たしていれば、そのバーストを手札から発動できる。ただし、相手の「バーストを発動できない」効果を受けず、ターンに1回しか使用できない。
; U(アルティメット)エナジー
: 指定カード名以外の指定系統を持つ自分のアルティメット全てに指定色のシンボル1つを追加する。
; U(アルティメット)抜刀
: 指定系統を持つブレイヴカードを指定コストの合計になるまで、手札からノーコストで好きなだけ召喚できる。この効果でブレイヴが召喚されたとき、自分はデッキから1枚ドローする。
; 大抜刀
: アルティメットと合体可能な指定系統を持つブレイヴカードを2枚までノーコストで召喚する。
; ソウルドライブ
: この効果を持つアルティメットのソウルコアをゲームから除外することで、効果を発揮できるため、ゲーム中1回しか使用できないが、それに見合うだけの強力な効果を持つ。
; スピリットソウル(色・究極(アルティメット)・∞)
: 自分がアルティメットを召喚する時、この効果を持つスピリットに指定シンボルを指定数だけ追加する。
; トリガーカウンター
: 相手のU(アルティメット)トリガーがトラッシュに置いたカードのコストがアルティメットより低ければ、ヒットとなった時、ヒット効果発揮前に手札からこの効果を持つスピリット/ブレイヴ/マジックを召喚/使用し、既定の効果を発揮できる。この効果によってガード扱いとされるか、U(アルティメット)トリガーを発揮したアルティメットがフィールドを離れたり、効果を発揮できなくなったりした場合、そのヒット効果は発揮されない。
==== 封印関連 ====
; 封印
: 自分のソウルコアを指定場所から任意でライフに置く。自分のライフにソウルコアが置かれている間の効果を発揮できる。
; 神速封印
: フラッシュでリザーブのコアを使用して召喚し、自分のスピリットのソウルコアを自分のライフに置く。召喚したスピリットのソウルコアをライフに置くと消滅してしまう場合、そのスピリットのソウルコアはライフに置けないが、他のスピリットはソウルコアを移動して消滅させてもかまわない。神速として扱わず、神速を対象とした効果を受けないが、ソウルコアをライフに置いた場合、封印したことになる。
; 星座封印
: この効果を持つネクサスの配置時に系統:『光導』/『星魂』を持つスピリットのソウルコアを自分のライフに置く。
; 超封印
: この効果を持つスピリットのアタック時、ターン中にこの効果を持つスピリットを最高レベルとして扱う。
; 輝石封印
: この効果を持つスピリットのアタック時、バトル中にこの効果を持つスピリットをコスト6として扱う。
; 謎封印
: この効果を持つスピリットの召喚時に自分のリザーブのソウルコアと自分のライフのコア1個を入れ替えられる。
; 天空封印
: この効果を持つネクサスが配置されたターン中に指定カード名を含むスピリット/アルティメットが召喚された時、自分のリザーブのソウルコアを自分のライフに置く。
==== 煌臨関連 ====
; 煌臨(条件)
: ソウルコアを指定場所に置くことで、条件を満たした煌臨元となるスピリット/アルティメットに手札から同じ状態(回復・疲労・重疲労状態)で重ねる。煌臨元カードがあることや破棄することで、各カード固有の効果を発揮できる。
; 煌要塞
: 回復状態の煌臨中の自分のスピリットすべては相手の効果を受けない。
; 煌激突
: 相手のスピリット/アルティメットがブロックされた時、自分の手札にあるカード1枚をソウルコアをトラッシュに置かずにこの効果を持つスピリットに煌臨で重ねられる。
; 連覇
: この効果を持つスピリットの赤の煌臨元カード3枚を破棄することで、このターン終了後、自分のターンをもう1回行う。
; 大煌海
: 自分のネクサスを煌臨を持つ自分のスピリットの下に煌臨元カードとして好きなように追加できる。そうした時、そのネクサス1つにつき、相手のスピリット1体を破壊する。
; 装填(リロード)
: スピリット状態のこの効果を持つブレイヴには煌臨できる。この効果を持つブレイヴに煌臨したとき、この効果を持つ煌臨元カードは煌臨したスピリットに任意で合体できる。この効果で合体する場合、『このスピリットの煌臨時』効果や「煌臨したとき」効果を発揮する前に合体し、煌臨元カードでなくなる。
; 輝跡(色)
: この効果を持つスピリットにソウルコアが置かれている時、自分の手札にある指定色のカード1枚をこの効果を持つスピリットに煌臨で重ねられる。
; 煌呪縛
: 相手の各ステップ開始時、相手のリザーブ/スピリットのコア1個を相手のトラッシュに置くことができる。この効果を持つスピリットが煌臨中の間、この効果でスピリットが消滅した時、相手のライフのコア1個を相手のトラッシュに置く。
; 煌龍覇
: この効果を持つスピリットの指定カード名を含む煌臨元カード1枚をノーコストで召喚することで、相手のライフのコア1個を相手のリザーブに置く。
; 煌空蝉
: この効果を持つスピリットが相手の効果の対象になる時、この効果を持つスピリットの煌臨元カード1枚をノーコストで召喚できる。その後、その効果の対象をそのスピリットのみにする。
==== 創界神(グランウォーカー)関連 ====
; 神託(コアチャージ)(条件)
: 対象の自分のカードを召喚/煌臨/配置/使用した時、ボイドからコア1個をこの効果を持つ創界神(グランウォーカー)ネクサスに置ける。この効果を持つ創界神(グランウォーカー)ネクサスを配置した時、同じカード名の自分のこの効果を持つ創界神(グランウォーカー)ネクサスがなければ、自分のデッキを上から3枚をトラッシュに置ける。その中の対象カード1枚につき、ボイドからコア1個をこの効果を持つ創界神(グランウォーカー)ネクサスに置く。
; 神技(グランスキル)
: この効果を持つ創界神(グランウォーカー)ネクサスのコアをボイドに置く。
; 神域(グランフィールド)
: 指定されたタイミングで発揮する。
==== タイプ ====
一部のマジックが所持している特殊な種類。
; 歌(ソング)
; 華(フラワー)
; フィールド(タイプ)
==== その他 ====
; バースト封印
: 通常のバーストと同様に扱い、この効果を持つスピリットのソウルコアを自分のライフに置く効果。性質がバースト転召に近い。
; 煌封印
: この効果を発揮しているスピリットに煌臨でカードを重ねる時、自分のソウルコアをトラッシュに置く代わりに自分のライフに置く効果。
; 神煌臨(条件)
: 通常の煌臨に加え、自分の創界神(グランウォーカー)ネクサスのコアを指定場所に置くことでも煌臨できる効果。この効果は煌臨としても扱い、「煌臨できない」や「煌臨するとき」などの煌臨を対象とした効果を受ける。また、この効果を持つを持つカードは煌臨を持つカードとしても扱う。創界神(グランウォーカー)ネクサスのコアを使ったこの効果は「ソウルコアを使って煌臨できない」効果が発揮しても行うことができる。
== 特徴 ==
最大の特徴は、スピリット召喚やマジック使用などのコストリソースを「コア」と呼ばれる宝石型の実体カウンターで全て管理していることである。そのため従来のTCGのようにコスト支払いのリソースを手札から生成しなくても済むようになっている。コアは自身のコアステップで毎ターン1個ずつ増加し、リフレッシュステップで前のターンでコストとして使用したコアが再び使用可能となる。またダメージカウンターとして使用しているコアもライフが減少するとリザーブへ送られ、コストとして使用することが可能となる。つまり、ターンが進んだりライフが減少したりするほど自身の使用可能コストが増えていくことになり、より強力なスピリットやマジックを使いやすくなる。また、ほとんどのスピリットやマジックは場にある同色のスピリットの数に対応して召喚コストを軽減することが可能であり、その分をスピリットの上に載せて強化したり、マジック使用のためにコアを温存しておいたりという、フィールドの状況に応じたコア運用の戦術が重要になってくる。実際、バトルスピリッツでは戦術無限大を謳っている。
また、手札やコアの数に上限が存在せず、コアの続く限りはスピリットを数限りなく召喚しても問題ないという自由度の高さも特徴。
ほとんどのコア配置場所はプレイシート上に明記されているが、ボイドだけは明確な位置が定まってはいない為、手持ちの小箱等を使う事もあるが、そうでない場合、プレイシート外がこの扱いとなる。
== レアリティ ==
入手の容易な順にC(コモン)、U(アンコモン)、R(レア)、M(マスターレア)、X(エックスレア)となっており、レア以上のレアリティのカードには箔押し、彫り物加工等、いわゆる[[トレーディングカードゲームの用語一覧|光り物]]加工が施されている。第一弾~天醒(第七弾)までは、1ボックスあたりR8枚、M3枚、X1枚であったが、戦嵐(第八弾)~は1ボックスあたりR9枚、M2枚、X2枚になっており、マスターレアとXレアで入手の難易度に差がなくなっている。第19弾(聖剣時代)~はR9枚、M2枚、X3枚(内1枚はソードブレイヴ)となっており、マスターレアの方が入手難易度が上がっている。第24弾(アルティメットバトル01)~はR9枚、M3枚、X2~3枚(アルティメット2枚+50%の確率でスピリット)になっており、マスターレアの入手難易度は下がったもののレアやスピリットのXレアの入手難易度は上がった。第31弾(烈火伝 第1章)はR8枚、M2~3枚(75%の確率でさらに1枚)、X2枚、XXレア0~1枚(25%の確率でマスターレア枠内で1枚封入)になっており、レアとXレアの入手難易度が上がった。第32弾(烈火伝 第2章)~はR6枚、M3~4枚(75%の確率でさらに1枚)、X2枚、XXレア0~1枚(25%の確率でマスターレア枠内で1枚封入)になっており、マスターレアの入手難易度が下がり、レアの入手難易度が上がった。第35弾(十二神皇編 第1章)~は、アンコモンが廃止され、1パックにレア以上のカードが1枚確定し、R12~14枚(CPカード有りの時は12枚)、M3~4枚(75%の確率でさらに1枚)、X2枚、XXレア0~1枚(25%の確率でマスターレア枠内で1枚封入)になっており、レアの確定枚数が倍増した。第40弾(伝説ノ英雄)では、Xレアの背景が[[カーボン]]カラーのパラレルバージョンが登場する。
烈火伝 第1章より、Xレアを越えた上位種、XXレア(ダブルエックスレア)が登場した。さらに第33弾(烈火伝 第3章)で六絶神、第38弾(十二神皇編 第4章)で起源龍が全て出揃う。2017年2月現在、19種類のXXレアの存在が確認されており、入手難易度が640枚に1枚の確率で非常に高い。カードフレームはカードタイプに関係なくXXレア独自のカードフレームになっており、背景のカラーも金色に輝く。全体的にXレアよりも強力な総合パフォーマンスを持つ。その中で六絶神のスピリットは、発動条件が厳しい超絶強力な効果を持ち、起源龍のスピリットは、封印時に相手の効果を受けない効果を持つ。XXレアは基本的に弾ごとに2枚収録されているが、第39弾(十二神皇編 第5章)は史上初のXXレアトリプル構成となっており、背景が[[カーボン]]カラーのパラレルバージョンも登場している。アニメシリーズでは、『[[バトルスピリッツ ダブルドライブ]]』放送終了時点で、5枚のXXレアカードがアニメに登場している。そのうち2枚がXXレアスピリットで、3枚がXXレアアルティメットが登場している。
その他、限定パックなどに収録されるEX、雑誌付録やイベント等で入手できるP(プロモーション)、大会の賞品として配布されるPX(プロモーションXレア、通称裏Xレア)がある。
== タッグバトル ==
2vs2の対戦方式で、チームワークが求められる。通常との違いとしては、
* チームライフは8、チームリザーブのコアは4個で開始される。
* ネクサスの効果は、プレイヤーチーム全体にも与える。
* マジックの効果は、自分と味方のどちらかで効果を与えなければならない。
* パートナーのデッキと同じ色のカードを入れてはいけない。
以上のルールがある。
星座編からは混色化が進む環境では「同じ色を入れてはいけない」という制約は厳しく、アニメでも『[[バトルスピリッツ ブレイヴ]]』以降、タッグバトルは登場していなかった。なお、『バトルスピリッツ ダブルドライブ』で再登場しているが、実大会とはルールが異なっていた。
== カードセット ==
=== ブースターパック ===
* 第1弾(BS01) [[2008年]][[9月13日]]発売。
: 構築済みデッキ「爆炎の流星~BURNING STARDUST~」:全19種(C:10、U:5、R:3、M:1)48枚入
: 構築済みデッキ「混沌の守護神~CHAOS GUARDIAN~」:全19種(C:10、U:5、R:3、M:1)48枚入
: ブースター:全115種(C:73、U:17、R:14、M:7、X:4)自販機ブースター 4枚入、ブースターパック 8枚入
:: 最初のブースターパックであり、2015年12月19日にこれらのカードがソウルコア環境でパワーアップしたリバイバルブースター【龍皇再誕】が発売された。リバイバルブースター【龍皇再誕】はBS01とは違い、1BOXにつきXレアが2枚確定する。
* 第2弾 激翔(BS02) [[2008年]][[12月11日]]発売。
: ブースター:全115種(C:73、U:17、R:14、M:7、X:4)自販機ブースター 4枚入、ブースターパック 8枚入
:: 黄属性の追加
* 第3弾 覇闘(BS03) [[2009年]][[3月6日]]発売。
: 構築済みデッキ「覇者の閃光~DYNAST'S FORCE~」:全19種(C:10、U:5、R:3、M:1)48枚入
: 構築済みデッキ「闘神の鼓動~GLADIATOR'S BEAT~」:全19種(C:10、U:5、R:3、M:1)48枚入
: ブースター:全115種(C:73、U:17、R:14、M:7、X:4)自販機ブースター 4枚入、ブースターパック 8枚入
:: 青属性の追加
* 第4弾 龍帝(BS04) [[2009年]][[6月11日]]発売。
: ブースター:全118種(C:72、U:18、R:16、M:8、X:4)自販機ブースター 4枚入、ブースターパック 8枚入
* 第5弾 皇騎(BS05/SD01) [[2009年]][[8月7日]]発売。
: ブースター:全88種 (C:48、U:18、R:12、M:6、X:4)自販機ブースター 4枚入、ブースターパック 8枚入
* 第6弾 爆神(BS06/SD02)[[2009年]][[11月6日]]発売。
: ブースター:全118種(C:72、U:18、R:16、M:8、X:4)自販機ブースター 4枚入、ブースターパック 8枚入
* 第7弾 天醒(BS07)[[2010年]][[2月5日]]発売。
: ブースター:全88種(C:48、U:18、R:12、M:6、X:4)自販機ブースター 4枚入、ブースターパック 8枚入
* 第8弾 戦嵐(BS08)[[2010年]][[5月13日]]発売。
: ブースター:全88種(C:46、U:18、R:12、M:8、X:6)自販機ブースター 4枚入、ブースターパック 8枚入
:: 今回からXレアが全色登場。これに伴い1BOXにXレアが2枚確定封入するようになった。
* 第9弾 超星(BS09)[[2010年]][[8月6日]]発売。
: ブースター:全88種(C:46、U:18、R:12、M:8、X:6)自販機ブースター 4枚入、ブースターパック 8枚入
* 第10弾 星座編第1弾 八星龍降臨(BS10)[[2010年]][[11月12日]]発売。
: ブースター:全120種(C:72、U:18、R:16、M:8、X:6)自販機ブースター 4枚入、ブースターパック 8枚入
:: 本作よりブレイヴが登場するようになった。
* 第11弾 星座編第2弾 灼熱の太陽(BS11)[[2011年]][[2月11日]]発売。
: ブースター:全90種(C:46、U:18、R:12、M:8、X:6)自販機ブースター 4枚入、ブースターパック 8枚入
* 第12弾 星座編第3弾 月の咆哮(BS12)[[2011年]][[5月13日]]発売。
: ブースター:全90種(C:46、U:18、R:12、M:8、X:6)自販機ブースター 4枚入、ブースターパック 8枚入
* 第13弾 星座編第4弾 星空の王者(BS13)2011年7月22日発売。
: ブースター:全97種(C:46、U:18、R:12、M:8、X:6、スペシャルX:7)自販機ブースター 4枚入、ブースターパック 8枚入
:: 星座編の最終章として、今までキャンペーン配布されたXレアカードを封入させた『Xレアエディション』として発売。
* 第14弾 覇王編第1弾 英雄龍の伝説(BS14)2011年10月8日発売。
:ブースター:全120種+1種+1種(C:72、U:18、R:16、M:9、X6、)
::『陽昇ハジメデッキ』で登場したマスターレア『英雄龍ロード・ドラゴン』が収録されている。
* 第15弾 覇王編第2弾 黄金の大地(BS15)2011年12月16日発売。
:ブースター:全90種(C:46、U:18、R:12、M:8、X:6)自販機ブースター 4枚入、ブースターパック 8枚入
* 第16弾 覇王編第3弾 爆裂の覇道(BS16)2012年3月9日発売。
: ブースター:全90種(C:46、U:18、R:12、M:8、X:6)自販機ブースター 4枚入、ブースターパック 8枚入
* 第17弾 覇王編第4弾 剣(つるぎ)舞う世界(BS17)[[2012年]][[5月26日]]発売。
: ブースター:全90種(C:46、U:18、R:12、M:8、X:6)自販機ブースター 4枚入、ブースターパック 8枚入
* 第18弾 覇王編第5弾 覇王大決戦(BS18)2012年7月28日発売。
: ブースター:全97種(C:46、U:18、R:12、M:8、X:6、スペシャルX:7)自販機ブースター 4枚入、ブースターパック 8枚入
:: 覇王編の最終章として、キャンペーン配布されたXレアカードを封入させた『Xレアエディション』として発売。
* 第19弾 剣刃(ツルギ)編第1弾 聖剣時代(ソードジェネレーション)(BS19)2012年10月13日発売。
: ブースター:全122種(C:72、U:18、R:16、M:8、X:6、ソードブレイヴ(X):2)
:: 本作よりカードフレームが仕様変更され、カードの英語表記が廃止された。また、アンコモンの全種類にタバック仕様のパラレルカードが登場し、MレアやXレアも同様にパラレル仕様に変更された。なお、Xレアのパラレルカードはイラスト違いである。さらにXレアが8枚になったことにより、1BOXにXレアが3枚(その内1枚はXレアブレイヴ)確定封入するようになった。
* 第20弾 剣刃(ツルギ)編第2弾 乱剣戦記(クロスクライシス)(BS20)2012年12月21日発売。
: ブースター:全92種(C:46、U:18、R:12、M:8、X:6、ソードブレイヴ(X):2)
* 第21弾 剣刃(ツルギ)編第3弾 光輝剣武(シャイニングストーム)(BS21)2013年3月8日発売。
: ブースター:全92種(C:46、U:18、R:12、M:8、X:6、ソードブレイヴ(X):2)
* 第22弾 剣刃(ツルギ)編第4弾 暗黒刃翼(カオストルネード)(BS21)2013年5月24日発売。
: ブースター:全98種(C:46、U:18、R:12、M:8、X:6、ソードブレイヴ(X):2、スペシャルX:6)
:: 本作よりバトスピ部のポイントシリアルカードが封入される。1枚につき20ポイント。スペシャルXレアエディションとして発売。また、バトスピ初のBOX購入特典として『白夜の宝剣ミッドナイト・サン』か『渚のトリックスター』のいずれか1枚が付いてくる。
* 第23弾 剣刃(ツルギ)編第5弾 剣刃神話(ソードディスティニー)(BS23)2013年8月9日発売。
: ブースター:全92種(C:46、U:18、R:12、M:8、X:6、ソードブレイヴ(X):2)
:: 剣刃編の最終章。BOX購入特典としてソードディスティニーか渚の乙女ヴィエルジェのどちらか1枚が封入される。
* 第24弾 アルティメットバトル01 (BS24)2013年10月26日発売。
: ブースター:全122種(C:72、U:18、R:16、M:8、X:2、アルティメット(X):6)
:: 本作よりアルティメットが登場するようになり、1BOXにXレアが3枚(その内2枚がXレアアルティメット)確定封入するようになった。
* 第25弾 アルティメットバトル02 (BS25)2014年1月11日発売。
: ブースター:全97種(C:45、U:18、R:12、M:8、X:2、アルティメット(X):6、キャンペーン(X):6)
:: Xレア+6!スーパーGETキャンペーンとして発売。次代スピリットカードを収録したキャンペーンXレア6種を収録。1BOXに2枚は確定。
* 第26弾 アルティメットバトル03 (BS26)2014年3月21日発売。
: ブースター:全91種(C:45、U:18、R:12、M:8、X:2、アルティメット(X):3、裏12宮ブレイヴ(X):3)
* 第27弾 アルティメットバトル04 (BS27)2014年5月24日発売。
: ブースター:全93種(C:45、U:18、R:12、M:8、X:2、アルティメット(X):3、裏12宮ブレイヴ(X):3、キャンペーン(X):2)
:: WUトリガーを持つ、アルティメット・アポロドラゴンとアルティメット・ストライクヴルムを収録したキャンペーンXレア2種を収録。1BOXに各種1枚は確定。
* 第28弾 アルティメットバトル05 (BS28)2014年8月9日発売。
: ブースター:全91種(C:45、U:18、R:12、M:8、X:2、アルティメット(X):6)
* 第29弾 アルティメットバトル06 (BS29)2014年10月25日発売。
: ブースター:全91種(C:45、U:18、R:12、M:8、X:2、アルティメット(X):4、裏12宮ブレイヴ(X)1、ソードブレイヴ(X):1)
* 第30弾 アルティメットバトル07 (BS30)2015年1月17日発売。
: ブースター:全97種(C:45、U:18、R:12、M:8、X:3、アルティメット(X):4、ソードブレイヴ(X)1、キャンペーン(X)6)
:: アルティメットバトル最終章として、次代スピリットがソードブレイヴ化したキャンペーンXレア6種を収録。1BOXに2枚は確定。
* 第31弾 烈火伝 第1章(BS31)2015年4月25日発売。
: ブースター:全122種(C:72、U:18、R:16、M:8、X:6、XX:2)
:: 本作よりバトスピ部のポイントカードの封入が1パックに1枚から、1パックに25%の確率で封入に変更され、ポイントも20ポイントから100ポイントに増加した。1BOXに5枚は確定封入。新レアリティXXレアが登場し、Xレアが各色1枚ずつになった。1BOXにXレアが2枚確定封入。XXレアが1BOXに25%の確率でMレア枠内で1枚追加封入する。その入手難易度はとてつもなく高いが、強さはXレアを超えるレベルとなっている。
* 第32弾 烈火伝 第2章(BS32)2015年7月25日発売。
: ブースター:全91種(C:45、U:18、R:12、M:8、X:6、XX:2)
* 第33弾 烈火伝 第3章(BS33)2015年10月17日発売。
: ブースター:全94種(C:45、U:18、R:12、M:8、X:3、アルティメット(X):3、XX:2、キャンペーンカード:3)
:: ソウルバースト転生キャンペーンとして発売。ソウルバースト転生キャンペーンの投票で決められたキャンペーンカード3種を収録。1BOXに2枚は確定。
* 第34弾 烈火伝 第4章(BS34)2016年1月30日発売。
: ブースター:全98種(C:45、U:18、R:12、M:8、X:6、XX:1、アルティメット(XX):1、ブースターパックキャンペーン(X):6、自販機ブースターキャンペーン(X):1)
:: 烈火伝最終章として、史上初のブースターパックと自販機ブースターにそれぞれ違うキャンペーンXレアを収録。1BOXに2枚は確定。またブースターパック史上初のXXレアアルティメットも収録し、アニメ連動カードは烈火伝シリーズ最多で、20%がアニメに登場する。本作をもって、レアリティ:U(アンコモン)が廃止される。
* 構築済みデッキのカードは全て専用カードであるが、一部は雑誌の付録や食玩(ウエハース・チョコスナック)などのおまけ、構築再録パックで購入可能。同名カードがイラスト変更あり。
* プロモーションカード
: 関連製品、書籍の付録、大会の参加賞等として配布されるものと、公認大会優勝記念品として配布される裏Xレアカード(現在、赤・紫・緑・白・黄・青)が存在する。
: 通常の自販機ブースターでは、キャンペーンカードも1種入っており、自販機では全○○+○○(Xレアの枚数)+1種となる。
=== その他ブースター及び構築済みデッキ ===
==== ブースター ====
; Xレアパック『龍皇ジークフリード』
: 2010年3月18日発売
: 内容:龍皇ジークフリード(M仕様)1、C:4、EX:3
: 伝説のXレア『龍皇ジークフリード』などの人気カードを収録したパック。限定配布された幻のプロモーションカードも3枚収録。
; 少年激覇カードバトラーズパック
: 2010年4月15日発売
: 内容:赤・紫・緑・白属性のうちいずれかのカード8枚
: カードバトラー初心者のためのブースターパック。
; Xレアパック『魔龍帝ジークフリード』
: 2010年6月11日発売
: 内容:X(キラカード)1、C:1、R:6
: 第4弾収録の七龍帝のXレア『魔龍帝ジークフリード』を収録。
; 少年激覇カードバトラーズパックダブル
: 2010年7月8日発売
: 内容:6属性のうちいずれかのカード8枚
: カードバトラー初心者のためのブースターパック2弾。
; 太陽のブレイヴパック
: 2010年10月8日発売
: 内容:紫・緑・白・黄属性のうちいずれかのカード16枚
: 『馬神ダンデッキ 太陽の合体ドラゴン』を強化する拡張パック。カード属性は全て固定されており、それぞれの属性のブレイヴカードが2枚封入されている。
; ハイランカーパック
: 2010年12月25日発売
: 内容:6属性のうちいずれかのカード8枚(自販機ブースターでは4枚)
: ハイランカーデッキを強化する拡張パック。公式サイトの投票で選ばれた『サイレントウォール』などの人気カードが箔押し加工、及び新規イラストで再登場し、バトスピチャンピオンシップ会場で限定販売された『リミテッドパック』のカードも収録。また、その他の拡張パックとしては初めて自販機での販売もされた。
; Xレアパック レジェンドエディション
: 2011年3月11日発売。
: 内容:6属性のうちいずれかのカード8枚
: 6属性のXレアを完全収録し、『超星』までの人気カードが登場。
; Xレアパック 超覚醒! ダブル ガイ・アスラ
: 2011年8月12日発売
: 内容:幻羅星龍ガイ・アスラ、天地神龍ガイ・アスラそれぞれ1枚、コモンカード6枚
: 最凶のXレア『幻羅星龍ガイ・アスラ』とキャンペーン配布された『天地神龍ガイ・アスラ』を1枚ずつ収録し、全てのカードがMレア仕様となっている。
; ヒーローハイランカーパック
: 2012年1月28日発売
: 内容:6属性のうちいずれかのカード8枚(自販機ブースターでは4枚)
: ハイランカーパックと同様、属性ごとのカードが収録されている。
; Xレアパック プレミアムエディション
: 2012年2月17日発売
: 内容:6属性のうちいずれかのカード8枚
: 再録パックとしては初めて一部パックに裏Xレアを収録。
; 星座編12宮ブースター前編
: 2012年8月10日発売
: 内容:星座編からの再録カード6枚(自販機ブースターでは4枚)
: 種類:全73種(C:30種、U:15種、R:12種、M:4種、X:12種)
: 星座編からの人気カードを再録。再録パックとしては初めてランダム収録となっている。
; 星座編12宮ブースター後編
: 2013年2月8日発売
: 内容:星座編からの再録カード6枚(自販機ブースターでは4枚)
: 種類:全73種(C:24種、U:15種、R:12種、M:4種、X:12種、EX:6種)
: 前編同様、星座編からの人気カードを再録。さらに、EXとして新規に設定されたスピリットも登場した。
; Xレアパック キングマスターエディション
: 2013年7月6日発売
: 内容:10種類のうちいずれかのカード8枚
: Xレアパックとしては初めて属性ごとではなく10種類のXレアスピリットを中心にした仕様となっている。
; ドリームブースター バーストインパクト
: 2013年11月23日発売
: 種類:全50種(C:18種、U:12種、R:8種、M:5種、X:7種。過去の再録34種)
: 新規カードを含め、収録カード全てがバースト効果を持つカードとなっているパッケージ。
; ディーバブースター 女神達の調べ
: 2014年2月15日発売
: 種類:全42種(C:15種、U:12種、R:9種、M:3種、X:3種)
: 黄属性のカードだけが収録された、シリーズ初の単色ブースターパック。全てのカードが系統・詩姫(ディーバ)のスピリットとそのサポートカードで構成されている。
==== 構築済みデッキ ====
; 轟天のヘヴンズドア
: 2009年12月10日発売
: 内容:カード40+4枚(C:27+4、U:10、R:2、M:1)、特製プレイシート1枚、完全攻略マニュアル1冊、特製メンバーズカード1枚
: 青属性と黄属性で構築されたデッキ。
; 轟天のヘヴンズドア 限定スペシャルセット
: 2009年12月10日発売
: 内容:轟天のヘヴンズドア(通常版)、特製ライフカウンター、特製カードケース、黄道のコア15個
: 『轟天のヘヴンズドア』のスペシャル版。
; 馬神ダンデッキ 太陽の合体(ブレイヴ)ドラゴン
: 2010年9月10日発売
: 内容:カード40枚(C:27、U:10、R:2、M:1)、プレイシート1枚、ルールマニュアル1冊、コア15個
: 『[[バトルスピリッツ ブレイヴ]]』で、主人公の馬神ダンが使うデッキを完全収録。
; ハイランカーデッキ ジーク進化レボリューション
: 2010年12月10日発売
: 内容:カード42枚(C:21、U:8、R:5、M:1、X:7)、プレイシート1枚、ルールマニュアル1冊、コア15個
: 赤属性中心のデッキ。歴代の人気カードが全て箔押し仕様で登場し、5種類のXレアが収録。
; ハイランカーデッキ デスクロスブースト
: 2010年12月10日発売
: 内容:カード42枚(C:17、U:11、R:7、X:7)、プレイシート1枚、ルールマニュアル1冊、コア15個
: 紫・緑属性中心のデッキ。『ジーク進化レボリューション』と同様、歴代の人気カードが全て箔押し仕様で登場し、5種類のXレアが収録。
; ハイランカーデッキ 武装機神ダイヤモンド
: 2011年3月11日
: 内容:カード42枚(C:12、U:13、R:7、M:1、X:5、EX:2)、プレイシート1枚、ルールマニュアル1冊、コア15個
: 白属性中心のデッキ。他のハイランカーデッキ同様、人気カードが箔押し仕様で登場し、ハイランカーデッキ初のブレイヴが登場した。
; 馬神ダンデッキ ブレイヴセンチュリオン
: 2011年4月8日発売
: 内容:カード40枚(C:27、U:10、R:2、M:1)、プレイシート1枚、ルールマニュアル1冊、コア15個
: 『バトルスピリッツ ブレイヴ』で、ダンと劇中に登場する人類軍『センチュリオン』が使うデッキを完全収録。
; 陽昇ハジメデッキ バーストヒーローズ
: 2011年9月16日発売
: 内容:カード40枚(C:27、U:8、R:4、M:1)、プレイシート1枚、ルールマニュアル1冊、コア15個
: 『[[バトルスピリッツ 覇王]]』で、主人公の陽昇ハジメが使うデッキを完全収録。
; はじめてのバトルセット
: 2011年9月16日発売
: 内容:カード80枚(C:56、U:11、R:8、M:5)、コア30個、かんたん説明書2冊、チュートリアルDVD1枚、プレイシート2枚、ルールマニュアル1冊、ボイドケース1個
: 赤紫デッキと白緑デッキの二つのデッキで、家族や友達とバトルを楽しむ初心者用デッキ。
; ハイランカーデッキ 究極のダブルノヴァデッキ
: 2011年11月18日発売
: 内容:カード42枚(C:12、U:10、R:7、M:4、X:5、EX:4)、プレイシート1枚、マニュアル1冊、コア15個
: ハイランカーデッキシリーズに『ノヴァ』が登場。さらに覇王編第2弾から2種が先行収録。
; はじめてのバトルセット VSハイランカー
: 2012年3月23日発売
: 内容:カード80枚(C:45、U:17、R:4、M:3、X:7、EX:4)、コア30個、かんたん説明書2冊、チュートリアルDVD1枚、プレイシート2枚、ルールマニュアル1冊、ボイドケース1個
: 赤白デッキと青赤デッキの二つのデッキで家族や友達とバトルを楽しむ初心者用デッキ。デッキ構成が変更され、XレアとEXが収録された。
; ツルギデッキ シャイニングチャージ
: 2012年9月8日発売
: 内容:カード40枚(C:24、U:12、R:1、M:1、X:2)、特製ライフカウンター、プレイシート1枚、マニュアル1冊、コア15個
: 『[[バトルスピリッツ ソードアイズ]]』で、主人公のツルギ・タテワキが使用するデッキを再現。『強化(チャージ)』に特化したデッキとなっている。
; 白夜王ヤイバデッキ ダークラッシュ
: 2012年9月8日発売
: 内容:カード40枚(C:24、U:12、R:1、M:1、X:2)、特製ライフカウンター、プレイシート1枚、マニュアル1冊、コア15個
: 『バトルスピリッツ ソードアイズ』で、ツルギのライバル・白夜王ヤイバが使用するデッキを再現。『連鎖(ラッシュ)』に特化したデッキとなっている。
; はじめてのバトルセット 出撃!シャイニングソード
: 2012年9月8日発売
: 内容:カード80枚(C:46、U:21、R:2、M:2、X:7、EX:2)、コア30個、かんたん説明書2冊、チュートリアルDVD1枚、プレイシート2枚、ルールマニュアル1冊、ボイドケース1個
: 赤デッキと赤白デッキの二つのデッキで家族や友達とバトルを楽しむ初心者用デッキ。
; 属性開眼デッキ アメジスト
: 2012年11月16日
: 内容:カード40枚(C:34、U:2、R:2、M:1、X:1)、プレイシート1枚、ルールマニュアル1冊、デッキの使い方解説1枚
: 紫属性の超強力デッキが登場。
; 属性開眼デッキ エメラルド
: 2012年11月16日
: 内容:カード40枚(C:30、U:4、R:2、M:1、X:1、EX:2)、プレイシート1枚、ルールマニュアル1冊、デッキの使い方解説1枚
: 緑属性の超強力デッキが登場。
; 属性開眼デッキ トパーズ
: 2012年11月16日
: 内容:カード40枚(C:28、U:8、R:2、M:1、X:1)、プレイシート1枚、ルールマニュアル1冊、デッキの使い方解説1枚
: 黄属性の超強力デッキが登場。
; 属性開眼デッキ サファイア
: 2012年11月16日
: 内容:カード40枚(C:30、U:6、R:2、M:1、X:1)、プレイシート1枚、ルールマニュアル1冊、デッキの使い方解説1枚
: 青属性の超強力デッキが登場。
; 新ツルギデッキ ダークネスファング
: 2013年3月22日発売
: 内容:カード40枚(C:24、U:12、R:1、M:1、X:2)、特製ライフカウンター、プレイシート1枚、マニュアル1冊、コア15個
: 『[[バトルスピリッツ ソードアイズ]]』で、主人公のツルギ・タテワキが使用する2代目のデッキを再現。
; バトスピやろうぜ! はじめてのソードアイズセット
: 2013年3月22日発売
: 内容:カード80枚(光の赤デッキ&闇の赤デッキ)+10枚(バーストカード)、コア30個、かんたん説明書2冊、チュートリアルDVD1枚、プレイシート2枚、ルールマニュアル1冊、ボイドケース1個
: 『ツルギデッキ シャイニングチャージ』と『新ツルギデッキ ダークネスファング』をセットで収録、さらにバースト効果を持つカードを『はじめてカード』として収録し、友達や家族とバトルを楽しむ初心者用デッキ。チュートリアルDVDはアニメの映像となっており、ツルギとブリンガーがバトスピのルールを解説するという内容となっている。
; アルティメットデッキ 灼熱のゼロ
: 2013年9月14日発売
: 内容:カード40枚(C:24、U:12、R:1、M:2、X:1)、コア15個、プレイシート1枚、ルールマニュアル1冊、アルティメット攻略の書1冊
: 『[[最強銀河 究極ゼロ 〜バトルスピリッツ〜]]』で、灼熱のゼロが使用する赤属性デッキを再現。真・覚醒が初登場。
; アルティメットデッキ 白銀のゼロ
: 2013年9月14日発売
: 内容:カード40枚(C:24、U:12、R:1、M:2、X:1)、コア15個、プレイシート1枚、ルールマニュアル1冊、アルティメット攻略の書1冊
: 『最強銀河 究極ゼロ 〜バトルスピリッツ〜』で、白銀のゼロが使用する白属性デッキを再現。
; はじめてのバトルセット 決めろ!アルティメットトリガー
: 2013年9月14日発売
: 内容:カード80枚(C:40、U:14、R:13、M:4、X:6、PX:1、EX:2)、コア30個、プレイシート2枚、ルールマニュアル1冊、ボイドケース1個、デッキ説明書2冊、チュートリアルDVD1枚
: 『アルティメットデッキ 灼熱のゼロ』と再録カードの白属性中心のデッキをセットで収録。
; アルティメットデッキ 疾風のゼロ
: 2013年12月14日発売
: 内容:カード40枚(C:24、U:12、R:1、M:2、X:1)、コア15個、プレイシート1枚、ルールマニュアル1冊、アルティメット攻略の書1冊
: 『最強銀河 究極ゼロ 〜バトルスピリッツ〜』で、疾風のゼロが使用する緑属性デッキを再現。
; アルティメットデッキ 明の明星(ほし)のエリス
: 2013年12月14日発売
: 内容:カード40枚(C:24、U:12、R:1、M:2、X:1)、コア15個、プレイシート1枚、ルールマニュアル1冊、アルティメット攻略の書1冊
: 『最強銀河 究極ゼロ 〜バトルスピリッツ〜』で、エリスが使用する黄属性デッキを再現。
; アクセル全開デッキ 紺碧のゼロ
: 2014年4月26日発売
: 内容:カード40枚(C:27、U:9、R:1、M:2、X:1)+10枚(予備カード〈C:1、U:5、R:3、X:1〉)、コア15個、プレイシート1枚、ルールマニュアル1冊、アルティメット攻略の書1冊
: 『最強銀河 究極ゼロ 〜バトルスピリッツ〜』で、紺碧のゼロが使用する青属性デッキを再現。さらにデッキ改造用の予備カードを『究極ダッシュカード』として収録。
; メガデッキ 究極フルスロットル
: 2014年4月26日発売
: 内容:カード42枚(C:20、U:12、R:1、M:3、X:6)、コア15個、プレイシート1枚、ルールマニュアル1冊、アルティメット攻略の書1冊
: 収録カードすべてがキラカード(Xレア以外は銀蒸着仕様)。再録カードは新フレーム仕様で、スピリットカードは新規イラストとなっている。『最強銀河 究極ゼロ 〜バトルスピリッツ〜』で、キリガが使用するデッキがモチーフ。
; アルティメットデッキ 新たなる太陽
: 2014年10月11日発売
: 内容:カード40枚(C:30、U:6、R:1、M:1、X:2)、赤色コア15個、プレイシート1枚、ルールマニュアル1冊、アルティメット攻略の書1冊
; スペシャルデッキセット 12宮Xレアの輝き
: 2014年11月14日発売
: 内容:カード40枚(C:14、U:7、R:1、M:2、X:16)+20枚(デッキ強化カード〈C:2、U:5、R:8、M:5〉)、コア30個、スリーブ60枚、カードケース1個、プレイシート1枚、ルールマニュアル1冊、アルティメット攻略の書1冊
: 星座編の12宮Xレアを完全収録。
; アルティメットデッキ 新たなる太陽
: 2014年12月13日発売
: 内容:カード40枚(C:30、U:6、R:1、M:1、X:2)、緑色コア15個、プレイシート1枚、ルールマニュアル1冊、アルティメット攻略の書1冊
; ソウルデッキ 戦国紅蓮
: 2015年4月11日発売
: 内容:カード40枚(C:23、U:13、R:1、M:2、X:1)、コア15個、ソウルコア1個、プレイシート1枚、ランカーパス1枚、ルールマニュアル&漫画冊子1冊
: 『[[バトルスピリッツ 烈火魂]]』の主人公・烈火幸村のデッキをモチーフにしている。
==== コンビニ限定品 ====
; コア&ブースターパックDX
: 2008年9月13日発売
: セット内容:第1弾ブースターパック5パック、特製コア20個、プレイシート1枚、かんたんルールDVD1枚
; 『龍帝』コア&ブースターパックDX
: 2009年6月11日発売
: セット内容:第4弾『龍帝』ブースターパック6パック、コア15個、『龍帝』プレイシート1枚、龍帝ボイド1個
; 『爆神』ストレージボックス&ブースターパックDX
: 2009年11月12日発売
: セット内容:第6弾『爆神』ブースターパック6パック、ストレージボックス
; 『天醒』ストレージボックス&ブースターパックDX
: 2010年2月5日発売
: セット内容:第7弾『天醒』ブースターパック6パック、ストレージボックス
: この他の構築済みデッキの入手可能な媒体には、『[[月刊コロコロコミック]]』『[[最強ジャンプ]]』等の小学生向け雑誌や、『Vジャンプ』等のゲーム誌があり、その場合市販デッキにはない、雑誌独自のプロモカードの入ったものもある。
== イラストレーター ==
* 第1弾から参加
** [[相崎勝美]]・[[相沢美良]]・[[青井岳人]]・[[PLEX青木哲也]]・[[浅川圭司]]・[[石垣純哉]]・[[今石進]]・[[一徳]]・[[開田裕治]]・[[かんくろう]]※・[[輝楽]]・[[弘司]]・[[小林裕也]]・[[斉藤コーキ]]・[[四季童子]]([[フルメタルパニック!]]シリーズ)・[[末弥純]]・[[鈴木理華]]・[[高梨かりた]]・[[田口順子]]・[[竹内敦志]]・[[つかぽん]]・[[槻城ゆう子]]・[[巴ヨシヤス]]・[[中島鯛]]・[[七瀬葵]]・[[七水剛多]]・[[原友和]]・[[日野慎之助]]・[[藤井英俊]]・[[丸山浩 (デザイナー)|丸山浩]]・[[御崎智敬]]・[[米田仁士]]・[[若菜等+Ki]]
* 第2弾から参加
** [[高苗京鈴]]・[[船弥さ吉]]・[[ぽぽるちゃ]]・[[やまだたかひろ]]・[[玲衣]]
* 第3弾から参加
** [[斉藤和衛]]・[[原田みどり]]
* 第4弾から参加
** [[K2商会]]・[[平田亮]]・[[鶴見悠]]
* 第5弾から参加
** [[ササトモ]]・[[草彅琢仁]]・[[ヒラタリョウ]]
* 第6弾から参加
** [[下笠美穂|しもがさ美穂]]([[バトルスピリッツ 少年突破バシン]][[キャラクターデザイン]])
* プロモーションカード
** [[藤異秀明]]・[[吉崎観音]]([[ケロロ軍曹]])・[[一式まさと]]
※は[[プレイバイウェブ]]で活躍中のイラストレーター
== アニメ作品 ==
2000年代後期から現在に至るまで、8つの[[テレビアニメ]]シリーズ作品が放送。大きく分けるとアニメ制作会社と放送ネットの違いで2つの「期」があるため、それぞれについて別々に記載する。なお全作品とも音響効果はフィズサウンドクリエイションだが、第1期の音響効果は蔭山満、『烈火魂』からは鷲尾健太郎が担当している。2018年4月からスタートしたブースターパックシリーズの煌臨編の続編である『バトルスピリッツ 神煌臨編』では、アニメシリーズに登場したキャラクターが次々と創界神ネクサスとしてカード化されている。
; {{big|第1期(メ〜テレ・テレビ朝日系列作品)}}
2008年9月から2014年9月にかけて、[[ガンダムシリーズ一覧|ガンダムシリーズ]]で知られるアニメ制作会社[[サンライズ (アニメ制作会社)|サンライズ]]および[[名古屋テレビ放送|名古屋テレビ放送(メ〜テレ)]]によるテレビアニメシリーズが6作品放送された、本放送時間は[[テレビ朝日]][[オールニッポン・ニュースネットワーク|系列]](フルネット24局のみ)で[[名古屋テレビ制作日曜朝7時枠のアニメ|毎週日曜7:00 - 7:30]](いわゆる[[ニチアサキッズタイム]])。<!-- 東北([[岩手県|岩手]、[[福島県|福島]]、[[宮城県|宮城]])を除く。アナログ放送は2011年7月24日をもって終了したため、『ブレイヴ』の44話以降は完全地デジ番組となった。 -->なお、『ブレイヴ』が『少年激覇ダン』の続編である以外は作品同士の繋がりはない。2014年9月の『究極ゼロ』最終回をもって、テレビアニメシリーズはひとまず終了した。
2014年3月12日には第1期作品の主題歌とエンディングテーマを完全収録したCDアルバム「バトルスピリッツ 〜MUSIC DECK THE BEST〜」が発売、CDと合わせて同梱されるDVDには歴代作品の主役キャラクターを担当した声優5名と『バシン』以外の全作品に出演している諏訪部順一によるバトスピトークが収録された(音声のみ)。
; {{big|第2期(テレビ東京系列作品)}}
『究極ゼロ』終了から半年後の2015年、年をまたいで放送局を[[TXN|テレビ東京系列]]に変更し、アニメ新シリーズ『[[バトルスピリッツ 烈火魂|バトルスピリッツ烈火魂<バーニングソウル>]]』が同年4月より放送開始。このシリーズより、サンライズがキッズ・ファミリー系アニメ制作セクションを分離する形で設立したアニメ制作会社・[[バンダイナムコピクチャーズ]](BN Pictures)が制作。ストーリーを担当するシリーズ構成や脚本家の面子も入れ替えとなった。第1期とのストーリー的な繋がりは直接的には無いが、2016年には「お正月スペシャル」として、『少年突破バシン』の主人公・バシンが「次元を越えてやってくる」という形で『烈火魂』の主人公・烈火幸村とタッグを組む「夢の共闘」が実現した。<br />2016年4月からはシリーズ第8作目(テレ東系では第2作目)『[[バトルスピリッツ ダブルドライブ]]』が放送開始したが、同作が終了した2017年3月をもってテレビアニメシリーズは再び休止することになった<ref>[https://twitter.com/yumotoyosinori/status/846927619207512064 湯本佳典2017年3月29日ツイート]</ref>。
; {{big|ネット配信}}
2019年6月以降、[[YouTube]]を中心としたネット配信による[[webアニメ]]を制作、不定期に公開している。
=== アニメ作品一覧 ===
; メ〜テレ・テレビ朝日系列
* [[バトルスピリッツ 少年突破バシン]]([[2008年]][[9月7日]] - [[2009年]][[9月6日]])
* [[バトルスピリッツ 少年激覇ダン]](2009年[[9月13日]] - [[2010年]][[9月5日]])
* [[バトルスピリッツ ブレイヴ]](2010年[[9月12日]] - [[2011年]][[9月11日]])
* [[バトルスピリッツ 覇王]](2011年[[9月18日]] - [[2012年]][[9月2日]])
* [[バトルスピリッツ ソードアイズ]](2012年[[9月9日]] - [[2013年]][[9月8日]])
* [[最強銀河 究極ゼロ 〜バトルスピリッツ〜]](2013年[[9月22日]] - [[2014年]][[9月21日]])
; テレビ東京系列
* [[バトルスピリッツ 烈火魂|バトルスピリッツ烈火魂<バーニングソウル>]]([[2015年]][[4月1日]] - [[2016年]][[3月30日]])
* [[バトルスピリッツ ダブルドライブ]](2016年[[4月6日]] - [[2017年]][[3月29日]])
; ネット配信
* [[バトルスピリッツ サーガブレイヴ]]([[2019年]][[6月15日]] - [[2020年]][[1月24日]])
* [[バトルスピリッツ 赫盟のガレット]]
== 漫画作品 ==
* かつて[[角川書店]]から発行されていた『[[ケロケロエース]]』ではアニメのコミカライズの掲載と情報を展開しており、漫画を連載している他に、プロモーションカードを含む関連品を付録につけていた。2008年の発売前に『『ケロケロエース』オリジナルスターター完全セット(通称『ケロケロスターター』)』が付録になったことがある。
* 2011年以降は[[集英社]]から発行されている『[[Vジャンプ]]』や『[[最強ジャンプ]]』でもアニメのコミカライズや情報を掲載しており、2013年に『ケロケロエース』が休刊してからは『最強ジャンプ』が事実上のメイン情報誌になっている。
=== バトスピ! 私たちバトルスピリッツ部ですっ☆ ===
作者は[[渡辺とおる]]。『[[ヤングエース]]』2009年Vol.5より2010年12月号まで連載。全2巻。
女子高のバトスピ部の日常を描いており、しっかりとカードバトルをする描写は少なめである。主役の2人はアニメ『少年突破バシン』を意識したキャラデザインがされており、真綾はバシン、純はJに似た容姿を持っている。
*# 2010年[[3月26日]]発売 ISBN 978-4047154100
*# 2010年[[12月28日]]発売 ISBN 978-4047155909
=== 特訓!バト☆スピ学園 ===
作者は[[芳原舞人]]。『ケロケロエース』2008年9月号から2010年10月号まで掲載。
=== SDバトスピ ===
作者は[[たかのあつのり]]。[[最強ジャンプ]]2013年10月4日発売号から2017年3月号まで掲載。
=== バトルスピリッツ グランドナイツ ===
漫画/[[一式まさと]]。原作/[[矢立肇]]。[[最強ジャンプ]]2019年5・7・9・11月号及び2020年1・3月号に掲載。
==== 『グランドナイツ』の登場人物 ====
; 獅子王 一騎(ししおう いっき)
: 系統「光導」デッキの使い手。栄闇徹魔らとチーム「獅子王騎士団」を結成しバトスピの大会に挑む。
; 炎槍 嵐朱(えんそう らんす)
: 一騎に「転聖剣キャバルシフトオーダー」を渡した。
; 栄闇 徹魔(はるみ てつま)
:
; 鳳澄鳴 風牙(とりすな ふうが)
:
; パーシヴァル
: 世界チャンピオンの少年。イギリスの由緒ある騎士の家柄の生まれ。一騎達「獅子王騎士団」の実力を認めて、彼らにバトスピ世界大会への招待状を渡した。
=== 漫画作品一覧 ===
; [[ケロケロエース]]
*[[バトルスピリッツ 少年突破バシン#漫画版|バトルスピリッツ 少年突破バシン]]
*バトスピ! 私たちバトルスピリッツ部ですっ☆
*[[バトルスピリッツ 少年激覇ダン]]
*特訓!バト☆スピ学園
*[[バトルスピリッツ ブレイヴ#ケロケロエース版|バトルスピリッツ ブレイヴ]]
*[[バトルスピリッツ 覇王#ケロケロエース版|覇王 龍]]
; Vジャンプ
*[[バトルスピリッツ ブレイヴ#Vジャンプ版|バトルスピリッツ ブレイヴX]]
; [[最強ジャンプ]]
*[[バトルスピリッツ 覇王#Vジャンプ・最強ジャンプ版|バトルスピリッツ 覇王]]
*[[バトルスピリッツ ソードアイズ#漫画版|バトルスピリッツ ソードアイズ]]
*SDバトスピ
*[[最強銀河 究極ゼロ 〜バトルスピリッツ〜#漫画版|最強銀河 究極ゼロ 〜バトルスピリッツ〜]]
*[[バトルスピリッツ 烈火魂#漫画版|バトルスピリッツ 烈火魂]]
*バトスピ カリスマパラダイス(漫画/[[たかのあつのり]]・2015年7月号~2017年3月号掲載)
*[[バトルスピリッツ ダブルドライブ#漫画版|バトルスピリッツ ダブルドライブ]]
*カラフルファンタジア SDバトスピ放浪伝(漫画/[[たかのあつのり]]・2017年5月号~2019年1月号掲載)
*[[バトルスピリッツ ダブルドライブ#バトルスピリッツ ダブルドライブ―六大輝石編―|バトルスピリッツ ダブルドライブ―六大輝石編―]]
*[[バトルスピリッツ ダブルドライブ#バトルスピリッツ ダブルドライブ―プロジェクトキマイラ編―|バトルスピリッツ ダブルドライブ―プロジェクトキマイラ編―]]
*ルーキー歓迎!!バトスピ教室(漫画/[[天望良一]]・2019年5月号~2020年3月号掲載)
*バトルスピリッツ グランドナイツ
== カリスマ ==
=== ギャラクシー渡辺 ===
バトスピ界のカリスマ。ロングヘアーの銀髪(2代目コスチューム以降は金髪)とサングラスが特徴。
バトスピチャンピオンシップでは、マイケル・エリオットと共に登場。
合言葉は「セクシー?No!ギャラクシー!」。
コスチュームは初登場以来固定されていたが、2011年よりコスチュームが2代目にマイナーチェンジされた。
『[[バトルスピリッツ 少年激覇ダン]]』および『[[バトルスピリッツ 覇王]]』では、[[諏訪部順一]]が声優を担当しており、『少年激覇ダン』の第2期ED「バトル!ギャラクシー☆ステップ」もギャラクシー渡辺名義で歌っている。なお、『[[バトルスピリッツ 少年突破バシン]]』では彼をモデルにした渡辺ナナ男(ギャラクシーセブン)というキャラクターが登場しており、こちらは[[岸尾だいすけ]]が声優を担当。
=== ジャスティス立花 ===
[[一式まさと]]版コミカライズ『バトルスピリッツ 覇王』番外編で顔出しし、『[[バトルスピリッツ ソードアイズ]]』本編冒頭で本格的に登場する。声は[[立花慎之介]]。
=== 暗黒戦士ボンバー ===
バトスピ界のカリスマの弄られ役。
2013年のバトスピMAXでデッキをスリーブに入れないことで他のカリスマから大顰蹙を買うが2014年現在もスリーブはつけていない模様。
『[[バトルスピリッツ ソードアイズ]]』よりアニメにも登場している。声は[[檜山修之]]。
「バビブベボンバー」という合言葉を持っているが弄られながら退場することが多く、使用頻度はあまり高くない。
ボンバー新聞という独自のコンテンツを不定期に連載している。
=== マジカルスター咲 ===
バトスピ界のカリスマの中で紅一点。
合言葉は「YES!マジカル!」。
アニメでは『[[最強銀河 究極ゼロ 〜バトルスピリッツ〜]]』で登場。声優は[[藤田咲]]が担当している。
大会などで頻繁に使用されるような強力なデッキを好む傾向がある。
== コンピューターゲーム作品 ==
発売・配信元はいずれも[[バンダイナムコエンターテインメント]]。
* バトルスピリッツ 輝石の覇者([[PlayStation Portable|PSP]])
* [[バトルスピリッツ ヒーローズ ソウル]](PSP)
* バトルスピリッツ デジタルスターター([[ニンテンドーDS]])
* バトルスピリッツ 覇者の咆哮([[Mobage]])
== バトルスピリッツを扱った番組 ==
アニメ以外にも、バトスピを中心に扱った番組が幾つか放送されている。本節はそれらをまとめて記載する。
=== カートゥーン ネットワークのミニ番組 ===
CS放送局『[[カートゥーン ネットワーク]]』で2009年から放送されているバトスピのミニ番組は、第1シリーズ'''『ギャラクシー渡辺のカードバトルステーション』'''、第2シリーズ'''『ギャラクシー渡辺のバトスピやろうぜ!』'''として放送。放送時間はいずれも毎週土曜日の8:55頃と18:25頃、毎週金曜日の17:55頃(CM枠で放送されているため、番組表には番組名などは一切書かれていない)。バトスピ界のカリスマ、'''ギャラクシー渡辺'''やその他のカリスマが公式サイトで募集したカードバトラーとバトルするという内容。スタジオ収録である。不定期にバトルスピリッツの大会やイベントの模様が放送される。
公式サイトで、第1シリーズではギャラクシー渡辺がバトルでキーカードとして使用したカードを1枚ピックアップし、第2シリーズではバトルで使用したデッキレシピ(デッキ構成)を紹介している。
2011年1月15日からは第3シリーズ'''『ギャラクシー渡辺のバトスピやろうぜ!DX』'''としてリニューアル。ギャラクシー渡辺が視聴者に寄せられたバトスピに関する質問に答える新コーナー『おしえて! ギャラクシー』も登場。
2012年1月14日からは第4シリーズとして'''『バトスピやろうぜX』'''になり、新たに[[立花慎之介|ジャスティス立花]]が登場した。
2013年1月19日から第5シリーズ'''『みんなやろうぜ バトスピタイム』'''になり、新たに[[藤田咲|マジカルスター咲]]が登場。
2014年1月18日から第6シリーズ'''『みんなやろうぜ バトスピパラダイス』'''が放送。新たに「親子タッグバトル」のコーナーが設けられた。また、ファイトの模様をほぼ完全な形で収録した「ロングバージョン」をweb限定で公開している。
2016年4月23日から'''『バトスピやろうぜ!VS(バーサス)』'''が放送。同年9月末日をもって打ち切りとなり、ミニ番組は廃止され、2017年4月から、従来のミニ番組に代わる新番組として、賞金100万円を賭けた番組『バトスピ エクストリームゲーム』が[[FRESH!]]と[[Youtube]]と[[LINE LIVE]]で放送開始された。
=== バトスピ大好き声優の生放送 ===
[[文化放送]]のインターネットラジオ『超!A&G』にて放送されている「[[超! mobile A&G presents 生放送!]]」内で放送されているアニメ『バトルスピリッツ』出演声優陣による生放送番組。もともとは同番組で第3週に放送されている特別番組枠('''Side B''')で2度放送されたもので、好評だったことから、2011年1月よりレギュラー放送が開始された。
毎月第2水曜日に配信されており、パーソナリティはアニメのナレーションを担当している[[諏訪部順一]]とアシスタントに硯秀人を演じる[[阪口大助]]、[[菅沼久義]]が行う。放送時にはスタジオの外でギャラクシー渡辺が[[Twitter]]による解説なども同時に行っている。かつては兵堂剣蔵を演じる[[遠藤綾]]も担当していた。
番組前半ではリスナーからのお便りで進行するコーナー、後半はパーソナリティやゲストが生バトルを行う。
=== アタックしますけど何か? ===
<!--下記記述はバトスピ公式サイト>「アタックしますけど何か?」のページより-->
2013年10月よりバトスピアニメシリーズを放送し続けているメ~テレほか1局で放送する、バトスピ初のバラエティ番組。女性タレント・ウェザーガールズがバトスピに必要な様々なテクニックを身につけるため、毎回提示される「指令」をこなす。<br />このほか、『最強銀河 究極ゼロ』の主人公「一番星のレイ」をリスペクトする謎のバトスピバトラー「ゼロ番星のイチ」(声・[[杉田智和]])がウェザーガールズと出演するミニアニメ『ぜろ×うぇざ』も放送(アニメ制作・サンライズ)。
; 出演者
* [[Weather Girls|ウェザーガールズ]]
* [[COWCOW]](第1・2回)
* [[立花慎之介]](ナレーション)
==== 放送局 ====
{| class="wikitable" style="font-size:small"
|-
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送日時!!備考
|-
|[[広域放送|中京広域圏]]||[[名古屋テレビ放送|メ〜テレ]]||[[2013年]][[10月20日]] - [[12月22日]]||日曜 1:20 - 1:50(土曜深夜)||'''制作局'''
|-
|[[東京都]]||[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]||2013年[[10月22日]] - [[12月24日]]<br />[[2014年]][[3月25日]] - [[3月27日]]||火曜 1:00 - 1:30(月曜深夜)<br />月曜 - 木曜 18:30 - 19:00||遅れネット
|}
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
<references/>
== 関連項目 ==
* [[トレーディングカードゲームのタイトル一覧]]
== 外部リンク ==
* [http://battlespirits.com/ バトルスピリッツ公式サイト]
** [https://www.battlespirits.com/feature/comic/gakuen.html 公式サイト 特訓!バト☆スピ学園]
* [http://batspi.com バトルスピリッツWiki]
* [http://www.agqr.jp/ バトスピ大好き声優の生放送]
* [http://www.cartoonnetwork.jp/battlespirits カートゥーンネットワーク バトルスピリッツ]
* [https://www.shonenjump.com/j/saikyo/sdbatspi/ 最強ジャンプ SDバトスピ!]
* {{twitter|bs_official|バトルスピリッツ公式}}
{{TCG-stub}}
{{バトルスピリッツ}}
{{DEFAULTSORT:はとるすひりつつ}}
[[Category:バトルスピリッツ|*]]
[[Category:2000年代のトレーディングカードゲーム]]
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