「バラク・オバマ」の版間の差分

編集の要約なし
(→‎他国との外交: 仮リンク化)
:2009年[[1月12日]]、オバマとカルデロン大統領との非公式会談が行われたが、その直後、[[アメリカ国防総省]]幹部が「メキシコは、いつ崩壊してもおかしくない国」<ref name=shincho20090326>「親米『メキシコ大統領』が米国に噛み付いた理由」『週刊新潮』54巻12号、新潮社、2009年3月26日。</ref>と名指しで批判したことが明らかになった。オバマ政権発足後も[[アメリカ合衆国国務省|国務省]]が[[公文書]]中で「メキシコは、[[失敗国家]]」<ref name=shincho20090326/>と名指しで批判したことが発覚するなど、麻薬の蔓延が深刻化するメキシコへの批判が繰り返されたが、その中で、世界最大の麻薬消費国であるアメリカについての自己批判や、アメリカの麻薬犯罪組織摘発の失敗などについては言及されなかった。
:一方、カルデロンは麻薬撲滅を最重要政策の1つとして掲げており<ref>{{Cite news |author=松尾理也 |url=http://sankei.jp.msn.com/world/america/081223/amr0812231856009-n1.htm |title=切断遺体も…メキシコ「麻薬戦争」残虐化 (1/2ページ) |newspaper=MSN産経ニュース |publisher=産経デジタル |date=2008-12-23 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20090111120524/http://sankei.jp.msn.com/world/america/081223/amr0812231856009-n1.htm |archivedate=2009年1月11日 |deadurldate=2017年9月 }}</ref><ref>{{Cite news |url=http://jp.ibtimes.com/article/biznews/090227/30302.html |title=メキシコ大統領、任期終了までに麻薬・暴力鎮圧目指す |newspaper=IBTimes |publisher=財経新聞社 |date=2009-02-27 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20090302024059/http://jp.ibtimes.com/article/biznews/090227/30302.html |archivedate=2009年3月2日 |deadurldate=2017年9月 }}</ref>、捜査当局に摘発の強化を厳命した結果、およそ1年2ヶ月で捜査員や麻薬組織関係者ら約7300人の死者を出すほどの厳正な捜査が進められていた<ref name=shincho20090326/>。ところが、その[[捜査]]によりアメリカ側の[[公務員]]が事件に関与していた疑いが強まり、[[アメリカ合衆国の警察|アメリカの警察]]関係者800名近くが摘発されていた<ref name=shincho20090326/>。このような経緯があるにもかかわらず一方的な非難が繰り返されたため、穏健な[[親米]]派と目されていたカルデロンが「麻薬撲滅の障害は、アメリカの“[[汚職]]”だ。[[ギャング]]と癒着している自国の政府関係者もいるが、米国はもっと酷い。何人、[[逮捕]]されていると思っているのか」<ref name=shincho20090326/>と激怒する事態となった。さらに、カルデロンは「麻薬問題が解決しないのは、米国が最大の消費国だからだ」<ref name=shincho20090326/>とも指摘している。
:同年[[4月16日]]の首脳会談では、アメリカ合衆国国内の麻薬に対する需要がメキシコを混乱させた一因であることをオバマが自ら認め、メキシコとの関係改善を図っている<ref name=sankei20090423>{{Cite news |url=http://www.business-i.jp/news/special-page/oxford/200904230004o.nwc |title=特集:国際情勢分析/オバマ大統領 メキシコ公式訪問 麻薬・移民対策で共同歩調 |newspaper=SankeiBiz |publisher=産経デジタル |date=2009-04-23}}{{リンク切れ|date=2013年7月}}</ref>。また、アメリカ合衆国からメキシコへの銃器の流入が麻薬組織と警察や軍との抗争を激化させている点も認めたが<ref name=sankei20090423/>、流入防止のための銃規制強化については実施する考えがないことを明らかにした<ref>{{Cite news|author=山本秀也|url=http://sankei.jp.msn.com/world/america/090417/amr0904172028014-n1.htm|title=米政権、メキシコ「麻薬戦争」にようやく支援|newspaper=MSN産経ニュース|publisher=産経デジタル|date=2009-04-17|archiveurl=https://web.archive.org/web/20090420152811/http://sankei.jp.msn.com/world/america/090417/amr0904172028014-n1.htm|archivedate=2009年4月20日|deadurldate=2017年9月}}</ref>。
;中華人民共和国
:オバマ個人としては、異父妹の夫が[[アジア系カナダ人|中国系カナダ人]]であり、また異母弟にも[[中国人]]妻と結婚している者もいることから親戚筋を通じて中国と関わりを持ってはいる。