「ビクーニャ」の版間の差分

毛皮目的の密猟、過放牧や採掘による生息地の破壊、家畜との競合、アルカパとの交雑による遺伝子汚染などが懸念されている<ref name="iucn" />。1975年のワシントン条約発効時から、ワシントン条約附属書Iに掲載されている<ref name="species+" />。2019年の時点でアルゼンチン（Catamarca・Jujuy・Saltaの個体群。半飼育状態の個体群も含む。）、エクアドル、チリ（Arica Parinacota・Tarapacáの個体群）、ペルー、ボリビアの個体群は附属書IIに掲載されている<ref name="cites" /><ref name="species+" />。ペルーでの1994年における生息数は66,559頭、2000年における生息巣数は118,678頭、2016年における生息数は218,000頭と推定されている<ref name="iucn" />。