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'''ボタン科''' (ボタンか、Paeoniaceae) は[[双子葉植物]]の[[科 (分類学)|科]]で、ボタン属''Paeonia'' だけからなる[[単型 (分類学)|単型]]科である。[[花]]が大きく美しい[[ボタン (植物)|ボタン]]や[[シャクヤク]]を含む。
[[草本]]または[[小低木]]で、[[アジア]]、[[南ヨーロッパ|南欧]]、[[北アメリカ|北米]]西部に40[[種 (分類学)|種]]ほど分布する。日本には[[ヤマシャクヤク]] ''Paeonia japonica'' と[[ベニバナヤマシャクヤク]] ''P. obovata'' が自生する。[[葉]]は複葉で深い切れ込みがある。[[花]]には[[雄蕊]]が多数、[[雌蕊]]が3-5個ある。
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