「西銘順治」の版間の差分

|出生地 = {{Flagicon|JPN1889}} [[日本]]・[[沖縄県]][[八重山郡]][[与那国村]]（現[[沖縄県]][[八重山郡]][[与那国町]]）

[[沖縄県]][[八重山郡]][[与那国村]]（現：[[沖縄県]][[八重山郡]][[与那国町]]）生まれ。小学生時代の一時期、[[南洋庁]]の[[パラオ]]に在住していた。[[沖縄県立那覇高等学校|旧制沖縄県立第二中学校]]、[[水戸高等学校_(旧制)|旧制水戸高等学校]]を経て[[1948年]]、[[東京大学|東京帝国大学]][[法学部]]（現：[[東京大学大学院法学政治学研究科・法学部|東京大学法学部]]）を卒業し、[[外務省]]に入省するが、すぐに退官。沖縄へ戻り、[[沖縄ヘラルド]]（その後改名して沖縄朝日新聞）の社長を歴任する<ref name="nishime">{{citeCite news

[[1950年]]、[[沖縄社会大衆党]]の結党に参加し、[[1954年]]には同党公認で[[立法院 (琉球)|立法院]]議員選挙に出馬して当選する。その後、[[琉球政府]][[行政主席]]の[[比嘉秀平]]に従って社大党を離党し、琉球政府経済局長や計画局長を歴任した。[[1962年]]、[[沖縄自由民主党]]の支援を受けて那覇市長選挙に出馬し、当選。[[1968年]]まで2期6年務める。[[市町村長|那覇市長]]就任後、[[キャラウェイ旋風]]をめぐって沖縄自由民主党を離党したが、その後復党し、[[1968年]]には党総裁に就任。同年に行われた[[第1回行政主席通常選挙|行政主席選挙]]に早期の本土復帰には慎重な立場で立候補したが、早期復帰を[[マニフェスト|公約]]した[[革新]]系が支援する[[屋良朝苗]]に敗れた。なおこの選挙においては、[[保守]]系の西銘の当選のため、日米両政府が水面下で働きかけを行っており、この事実は[[2010年]]に公開された外交文書により判明した<ref>{{citeCite news

}}</ref><ref>{{citeCite news

[[1970年]]、[[国政参加選挙]]に沖縄自由民主党公認で出馬し、[[衆議院議員]]に当選した。[[1973年]]、[[第2次田中角栄内閣_(第1次改造)|第2次田中角栄第1次改造内閣]]で[[沖縄振興局|沖縄開発]][[政務次官]]に、[[1976年]]、[[三木内閣_(改造)|三木改造内閣]]で[[経済企画政務次官]]に任命される。3期目途中の[[1978年]]、[[自由民主党_(日本)|自由民主党]]・[[民社党]]推薦で[[都道府県知事|沖縄県知事]]選挙に出馬し、革新陣営が擁立した知花英夫を破って当選した。以後、知事を3期12年務める。在任中は（それまでの革新県政下で行われなかった）[[自衛隊]]の募集を県庁で始め、[[公共事業]]を積極的に導入。「一にも二にも人づくり」を掲げ、[[沖縄県立芸術大学]]や[[沖縄県国際交流・人材育成財団|沖縄県国際交流財団]]の設立や「[[世界のウチナーンチュ大会]]」の開催を推進した<ref>{{citeCite news

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