「横浜市営バス」の版間の差分

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[[ファイル:Yokohamamunicipalbus routemap 2008-05-19.gif|thumb|250px|none|横浜市営バスの路線網]]
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古くからの市街地が中心であり開業当初からの路線や市電代替系統も多く、横浜駅へ直接発着する系統が目立つ'''[[中区 (横浜市)|中区]]・[[西区 (横浜市)|西区]]・[[保土ケ谷区]]・[[神奈川区]]'''<ref name=":46">{{Cite web|title=横浜市内なのに市営バスの走ってない区があるのはどうして? - [はまれぽ.com] 横浜 川崎 湘南 神奈川県の地域情報サイト|url=http://web.archive.org/web/20200507082329/http://hamarepo.com/story.php?story_id=2944|website=web.archive.org|date=2020-05-07|accessdate=2020-05-07}}</ref>、戦前当時の事情により市電が一路線しか開設されなかったものの京浜工業地帯を抱え古くから市営バスが運行されていた'''[[鶴見区 (横浜市)|鶴見区]]'''<ref name=":46" />、戦後開発された大規模団地・住宅地と東京方面へ向かう鉄道路線駅とのフィーダー輸送路線が多い市郊外の'''[[緑区 (横浜市)|緑区]]・[[都筑区]]・[[港北区]]<small>南部</small>・[[港南区]]・[[磯子区]]'''の一部が市営バス路線網の営業基盤となっている<ref group="注釈">東端は[[川崎駅]]西口・安善町、西端・北端は奈良北団地、南端は金沢区総合庁舎</ref>。その他、各民営バスの営業エリア<ref group="注釈">大別すると市東部は[[川崎鶴見臨港バス|臨港バス]]、市西部は[[神奈川中央交通|神奈中バス]]・[[相鉄バス]]、市南部は[[京浜急行バス]]・[[江ノ電バス]]・[[神奈川中央交通|神奈中バス]]、市北部は[[東急バス]]・[[小田急バス]]が路線網を有している。</ref>である[[青葉区 (横浜市)|青葉区]]・[[旭区 (横浜市)|旭区]]・[[南区 (横浜市)|南区]]・[[金沢区]]・[[戸塚区]]・[[川崎市]][[幸区]]へ乗り入れる路線がある。[[泉区 (横浜市)|泉区]]・[[栄区]]・[[瀬谷区]]には現在市営バスの運行はない<ref name=":46" /><ref group="注釈">かつては瀬谷区や栄区、さらには横須賀市域にも路線が乗り入れていた。泉区には市営バスの路線が定期運行された実績は無い(ただし、市営地下鉄が不通になった際に泉区内の[[踊場駅]]~[[いずみ中央駅]]間で市営バスの車両・乗務員により代替バスが運行された実績はある)。</ref>。前述の経緯もあり、各民営バスとの市域内営業区域の分担は完全には徹底されておらず各民営バスもそれぞれ市営バス運行エリアへ乗り入れる路線を持っており<ref name=":46" />、市営バス路線網の中心地といえる横浜駅にも民営事業者<ref group="注釈">横浜駅へ乗り入れる一般路線を有す民営事業者は[[京浜急行バス|京急バス]]、[[神奈川中央交通|神奈バス]](央交通・神奈バス央交通]]、[[相鉄バス]]である。[[東急バス]]は2006年11月に、[[江ノ電バス]]は2019年12月を以て撤退している。</ref>の路線が多数乗り入れている。また民営バスとの共同運行路線も少なからず存在する。路線の総営業距離は2009年現在500kmほどで、毎日の利用数は約33万人である<ref name=":44" />。かつては市内各地から横浜駅へ路線が集積する現在よりもさらに広い路線網であったが<ref name=":46" />、[[2000年代]]に入り健全運営ができる事業規模に適正化するとして各民営バスへの路線移譲と再編が進められ若干縮小した。
 
その他に横浜市街地での観光に特化した特殊路線や、[[スパリゾートハワイアンズ]]行ツアーバスに代表される貸切運行および、スクールバスの運行がある。