「はね駒」の版間の差分

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:本作の主人公。愛称は「おりん」。衝動的な性格で周囲からは「はね駒」とあだ名される。行き当たりばったりや、無自覚・無思考で行動してしまうことが多い。驚いたときの口癖は「ウッター!」。早起きと家事は得意である。好物は、やえの漬物と鰊の煮付け。
:許嫁だった新之助との縁談がまとまるも、松浪への恋心で「女学校に行きたい」と言い出し、ひと騒動起きる。
:女学校へは給費生として入学が決定するも、列車の遅れで初日に遅刻をしてしまい、寄宿舎がちょっとした騒ぎになる。入学後も日々の勉学や賄いの手伝いなどに忙殺され、試験の結果は散々なものであり、ついに落第点を取ってしまう。教師陣は「特定の生徒に肩入れしない」との方針だったが、必死に頼み込み、夏休み中には帰省せずに松浪との個別授業を毎日行う。
:松浪が女学校を去ったのち、勉学に励むことを忘れず、[[1894年]]時点で無事に本科4年生となり、校長からは助手の誘いを受けるほどになっている(イネの手伝いは変わらず続けている)。そして、ようやく里帰りを果たすのであった。
* 小野寺源造:[[渡辺謙]]
:後にりんの夫となる男。小野寺家の代々幼少期から出家させるしきたりに反発し、彌七に師事。商売をするために寺を抜け出してきた。それを聞いたりんは当初「半端者」「罰当たり者」と良い印象を抱いていなかった。
:りんの母。良い年でありながらも未だに落ち着きが無く、じっとできない性分。ときどき余計な一言を言ったり、話を取り違えたりする。おっちょこちょいでミスも多く、ことから呆れられている。
:「男は弘次郎以外は知らない」と言いながら、なぜか松浪が話題に出ると照れてしまう。
:漬物作りがうまく、りんの好物であるが、塩加減はいい加減である。
:越後屋への嫁入りを嫌がったりんのことは、親心から、どうにか周囲をごまかして丸く収める。
:2度目にはりんが女学校へ行くと言い出し、「どうにもならないこと」と言い、りんの金銭感覚がまるでない点からも「お金がかかる」と説いた。
:第44話にて、数日前からりんのことが心配でたまらなかったようで、松浪に会いに行く中河に付いて女学校へとやって来る。節子からは「お母さま」と言われ、悪い気はしていなかった。
:みつの縁談を心配するりんには「家のためには何もできていない」と、口出しを許さない厳しい言葉をかける。
* 橘弘次郎:[[小林稔侍]]
:りんの父。戊辰戦争で[[二本松少年隊]]に所属するも生き残り、死んだ同士たちに対して罪悪感があり現在も髷をしている。口数が少なく、新しい時代には否定的な面が目立つ。
:りんが言うことを聞かないときには納屋に閉じ込めてしまうが、何だかんだ言っても弱く、女学校への入学を言い出した時にも一時は勘当を言い渡すも入学直前に越後屋ヘ取り消させるために頭を下げに出向いた。
:りんの女学校入学後は何事か考えている時間が多くなっている(周囲は「りんのことを考えている」と分かっている)。やえが女学校へ行く際には黙って汽車代を出してくれたらしい。本科4年時の帰省時には、やえに「落ち着くように」と言うも、自分はずっと壺などを拭いている有様であった。言葉足らずで表情も乏しいが、りんのために自ら風呂を焚いてくれた
:自分の決めた縁談でみつを死なせた悔いから「東北には希望は無い」と思い立ち、突如、東京への引越しを決断。その後、嘉助の勧めで横浜でコーヒー店を始める。
* 橘徳右衛門:[[山内明]]
:弘次郎には最もらしい説教をするが、そのたび、ことから小言を言われている。
:りんには甘い面があり、ちょっとしたことでも「さすが、わしの孫だ!」と褒める。
:りんの入学後は帰省を心待ちにしており、本科4年の帰省時には食事の準備に口出しをしたため、ことから「年寄りは落ち着る様子であるていて」と言われてしまう
* 橘こと:[[丹阿弥谷津子]]
:りんの祖母。15歳で嫁いだ。徳右衛門同様、新しい文化に理解を示している。りんやみつが嫁入りしても困らないよう、家事などを教えてくれ、特に「針仕事が出来ると良い嫁になれる」と説いている。
:やえ(嫁)との関係は決して悪くないが、漬物の塩加減がいい加減な面やせっかちすぎる面には良い顔をしない。
:新しい物好きで、嘉助の横浜土産にはしゃぐ姿に、徳右衛門から「おだつ」と嗜められていた。
:りんの入学後は「いつ帰って来てもいいように」と着物を縫ってくれており、本科4年時の帰省では赤飯を炊てくれた
* 橘嘉助:[[柳沢慎吾]]
:りんの兄。橘家の跡取りとして外の世界を知るために横浜で暮らしているが、本心は東北の片田舎で終わらず歴史に名を刻む仕事をしたいと思っている。だらしないところがあり、新之助からりんへの結納金を借りる名目で20円もの借金をする。
:別れる際の挨拶は「'''あばよ'''」。
* 橘みつ:[[小野ゆかり (女優)|小野ゆかり]]
:りんの妹。ことから針仕事や家事を教わっている。幼い頃はりんほど家事をこなせなかったが、成長するにつれて気が利くようになっていった。姉思いで「自分がどこへでも嫁に行くから、(りんの)したいようにさせてあげて」と頼んだ。
:りんの妹。姉思い。幸助の息子の秀吉と相思相愛だったが、弘次郎が決めた縁談により、ある農家に嫁ぎ、妊娠。身重の身でも農業に駆り出された結果、産後不良により亡くなってしまう。
:幸助の息子の秀吉とは相思相愛だったが、縁談により、山田村の吉川家へ嫁いで行く。
:りん妹。姉思い。幸助の息子の秀吉と相思相愛だったが、弘次郎が決めた縁談より、あ妊娠す農家に嫁ぎ妊娠。身重の身でも農業に駆り出された結果、産後不良により亡くなってしまう。
* 橘彌七:[[ガッツ石松|ガッツ・石松]]
:りんの叔父。りんは「おんちゃん」と呼ぶ。ある貿易の支社長として仙台から東北の特産品を買い付けて東京へ送る仕事をしていたが、りんが女学校在学中に独立、漬物の問屋から始め、梅干を軍隊に卸すようになってからは事業を拡大した。
* 松浪毅:[[沢田研二]]
:りんの女学校時代の恩師であり、りんの初恋の人。妻を亡くし、婆やとの2人暮らし。
:第1話にて、女人禁制の[[二本松提灯祭り]]の太鼓台に近付き男衆に弾き飛ばされ怪我をしたりんを介抱したところで初めて出会う。「'''人間である以上全ては平等だ'''」と諭し、その言葉はその後の彼女の生き方に大きな影響を与える。
:元は[[徳島藩]]出身の武士。徳右衛門から、剣の腕は相当な物と見抜かれた。弘次郎からは「何故、武士の魂を捨てヤソになったか」と問われた際には「かつて[[長州征討|長州征伐]]にも参加したものの、徳川三百年の歴史が目の前で崩れたことにより、信じていたものが失われ、その後接したキリストの教えに武士道の精神に通じるものがあると考えて改宗した」と語る。
:普段は温厚で優しい紳士である反面、教育者としては厳しく、特別扱いはせず「言い訳しない」と注意するのが常である。成績が悪いりんを「復習しないのなら授業に参加しなくていい」などと叱咤し、どんな時も生徒側の立場になってくれて甘えられると思っていたりんに現実を突きつける。りんが落第点を取った際にも講義をお願いされるも「特定の生徒を贔屓しない」との信条は曲げなかった。が、りんの必死の頼みに夏休み中の特別講義に付き合う
:しづとなつ、彼女らの意に賛同したくにの退学に心を痛めて「向学心を摘み取りたくない」と三人の受入先を探したが、それが元で「一連の騒動は次期校長の座を狙った陰謀」と言う噂が上がってしまい、自ら学校を去る。
:モデルは[[学校法人宮城学院]](創設当時は宮城女学校)の創設者の1人である[[押川方義]]<ref>{{Cite web|date=2019-09-18|url=https://www.christianpress.jp/september-18-miyagi-gakuin-womens-university-anniversary/|title=9月18日は宮城学院の創立記念日|publisher=クリスチャンプレス|accessdate=2020-04-07}}</ref>。なお、モデルの押川は[[松山藩]]の出身である。
* 鈴木幸助:[[綿引勝彦]]
:橘家の隣人。中河ら宣教師らに家を貸したため、周りから白い目で見られてしまう。が、複雑な大聖堂の建設を依頼されると、大工職人の血が騒ぎ、乗り気になる。
*鈴木秀吉:[[濱田研一郎]]
:幸助の息子。愛称は「秀吉(ひでき)っちゃん」。みつに惚れており、相思相愛である。手先が器用で模型が作れる。
* 越後屋勘兵衛:[[花沢徳衛]]
:新之助の祖父。相馬市内では顔も広く一定の権力も持ち合わせている。早くひ孫の顔が見たいため、りんを実の孫のように可愛がっていたが、縁談を進めているうちに急に破談にされたために橘家に怒鳴り込む。
* キン:[[入江麻友子]]
:新之助の妻。
*吉川たか:[[草村礼子]]
:みつが嫁いだ吉川家の姑。
====東北の人々====
* 水野節子:[[二谷友里恵]]
:東北女学校の教師(舎監)。規律や作法に厳しく、特に食事中のマナーに口うるさい。
:「規則を守ることで楽しい寄宿舎生活を送れる」と説く。語尾に特徴があり、よくみどりからモノマネされている。
:しづらの一連のボイコットについては「長屋の夫婦喧嘩」と評し、退学せずに校長へ謝罪するように説得する。ボイコットの件で寄宿舎で一人部屋になってしまった節子に「(寂しかったら)私の部屋に泊まりますか?」と言うも「結構でございます!」と即答されていた
:寄宿舎で一人部屋になってしまった節子に「(寂しかったら)私の部屋に泊まりますか?」と言うも「結構でございます!」と即答されていた。
* イネ:[[中村美代子]]
:東北女学校の賄いさん。りんから母のように慕われる。通称「おイネおばさん」。りんのことは「よく働く」と褒めてくれ、本来は禁止されている食堂での予習を許す。
:旅籠に口減らしのための奉公をしていたが、16歳で旅籠のせがれに手篭めされた上理不尽に追い出され、川に入って死のうとしたところをキリスト教の教師に救われたため、しづらのボイコットには否定的である。
* 岡田ウラ : [[岡寛恵|岡谷章子]]
 
:明治27年時点での生徒。クラスリーダーを務める。
====その他====
* おきん : [[由起艶子]]
* その他 : [[北村総一朗]]、[[佐藤B作]]、[[矢島健一]]、[[斉藤暁]]、[[地井武男]]、[[壤晴彦]]、[[松井範雄]]、[[石丸謙二郎]]、[[伊藤榮子]]、[[岸部四郎]]、[[草村礼子]]、[[唐木ちえみ]]、[[新井量大]]、[[加賀谷純一]]
* 岡田ウラ : [[岡寛恵|岡谷章子]]
* その他 : [[北村総一朗]]、[[佐藤B作]]、[[矢島健一]]、[[斉藤暁]]、[[地井武男]]、[[壤晴彦]]、[[松井範雄]]、[[石丸謙二郎]]、[[伊藤榮子]]、[[岸部四郎]]、[[草村礼子]]、[[唐木ちえみ]]、[[新井量大]]、[[加賀谷純一]]
 
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