「ラスコー洞窟」の版間の差分
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{{出典の明記|date=2015年6月28日 (日) 14:14 (UTC)}}
[[ファイル:Lascaux painting.jpg|thumb|300px|ラスコー洞窟の壁画]]
[[ファイル:Lascaux plan.jpg|thumb|洞窟の平面図{{Efn|日本語による平面図{{sfn|三浦|2008|p=3}}。}}]]
'''ラスコー洞窟'''(ラスコーどうくつ、{{Lang-fr-short|Grotte de Lascaux}})は、[[フランス]]の西南部[[ドルドーニュ県]]、{{仮リンク|ヴェゼール渓谷|en|Vézère}}の{{仮リンク|モンティニャック|en|Montignac, Dordogne}}の南東の丘の上に位置する[[洞窟]]である。先史時代([[オーリニャック文化]])の[[洞窟壁画]]で有名である。
ラスコー洞窟の[[壁画]]は、[[アルタミラ洞窟]]壁画と並ぶ先史時代({{仮リンク|フランコ・カンタブリア美術|en|Franco-Cantabrian region}})の美術作品である。これは[[1940年]][[9月12日]]、モンティニャック村の少年が、穴に落ちた飼い犬を友達3人と救出した際に発見された<ref>{{cite web|url=http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150519_15009.html|title=ラスコー洞窟壁画展 17年春東北歴史博物館|publisher=河北新報社|date=2015年05月19日|accessdate=2015-12-23|archiveurl=http://web.archive.org/web/20160414060215/http://www.kahoku.co.jp:80/tohokunews/201505/20150519_15009.html |archivedate=2016-04-14}}</ref><ref>世界遺産ラスコー展 2016-2017 毎日新聞社{{Full citation needed|date=2019-01-03|title=国立科学博物館, 毎日新聞社, TBSテレビが編集した全164ページの書物を指しているように思えるが、正しいかどうか不明。タイトルや出版者、編者などを正確にお書きください。}}</ref>。洞窟の全長は200メートル程度<ref>{{Cite web |url = https://wha.or.jp/?whablog=15184 |title = クロマニョン人はただ者じゃない……世界遺産ラスコー展 |publisher = 世界遺産アカデミー |accessdate = 2018-02-12 }}</ref>。地下に長く伸びる洞窟は枝分かれし、壁画が集中している大空間などがいくつかある{{efn|洞窟は7つの空間に分かれ、それぞれ「牡牛の広間」「軸状ギャラリー」「通路」「後陣」「井戸状の空間」「身廊」「ネコ科の部屋」という名前が付けられている<ref>{{Cite web |url = http://www.mmm-ginza.org/event/now_program/report201703/index.html |title = MMM 世界のアートとデザインを暮らしに |publisher = メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド |accessdate = 2018-02-17 }}</ref>。}}。洞窟の側面と天井面(つまり洞窟の上半部一帯)には、数百の馬・山羊・羊・野牛・鹿・かもしか・人間・幾何学模様の彩画、刻線画、顔料を吹き付けて刻印した人間の[[手形]]が500点もあった。これらは20,000年前の[[後期旧石器時代]]の[[クロマニョン人]]によって描かれていた。[[炭酸カルシウム]]形成が壁画の保存効果を高めた「天然の[[フレスコ]]画」と言うことができる<ref>{{Cite web |url = http://www.artnavi.ne.jp/representation/gazai/a-2-6-1.htm |title = 絵の具の特徴と種類 |publisher = 画材なび |accessdate = 2019-04-12 }}</ref>。
== 壁画 ==
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