「うっかり八兵衛」の版間の差分

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== 設定 ==
元は[[町人]]の出であり、[[盗賊]]見習いとして[[忍者]]・[[風車の弥七]](演:[[中谷一郎]])の弟子となっていたが、弥七が[[義賊]]を辞めて[[水戸黄門|光圀]]に仕えるようになったことから弥七を追いかけ回していた。初登場時はスリをやっており、財布を盗もうとして[[佐々木助三郎]]・[[渥美格之進]]に捕まった事がきっかけで光圀一行の一員に加わり、光圀の居所である[[西山荘]]の[[家庭内労働者|使用人]]となった。その為、他人の懐に入るのを得意としている。なお幼少時代は両親の顔を知らないいわゆる[[孤児]]だったようだが(第27部第14話「母と逢わせた観音様 -大館-」)詳細は不明
 
義賊の頃からの師弟関係により弥七を「親分」と呼んで慕っている。当初弥七は迷惑がっていたが、時間が経つに連れて満更悪くも思っていない様子に。武芸はからっきしダメだが、弥七が[[霞のお新]]に[[短筒]]で狙われたときに二階から飛び降りてお新の狙撃を制止したり([[水戸黄門 (第1-13部)#第3部|第3部]] 第9話「愛のむち -浜松-」)、助さん・格さん・弥七不在時に光圀の前に立ったり、大勢の民衆が悪人の圧政に立ち向かう際にはその先導役になるなどして、敵に向かっていく気構えはある。シリーズが進むにつれてストーリーの展開が定まってくると、老公一同がクライマックスで悪人を懲らしめる時は、非力な人々が巻き込まれないようなるべく安全な所へ導いたり、証人となる人物を連れてくることが多くなる。二度だけではあるが印籠をかざしたことがある(うち一度は格之進に改めてかざし直された)。また、「強い自分が悪漢達から老公達を守る」願望ともとれる内容の夢を見るエピソードもある。一行の中で唯一の普通の町人で、町人の視点から物事を見られる点が光圀には気に入られており、特に[[東野英治郎]]が光圀を演じた[[水戸黄門 (第1-13部)#第13部|第13部]]までにそのことを示す描写が多い。