「機甲戦記ドラグナー」の版間の差分

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『'''機甲戦記ドラグナー'''』(きこうせんきドラグナー)は、[[1987年]](昭和62年)[[2月7日]]から[[1988年]](昭和63年)[[1月30日]]まで、[[名古屋テレビ放送|名古屋テレビ]]を制作局として[[テレビ朝日]]系で毎週土曜17:30 - 18:00([[日本標準時|JST]])に全48話が放送された、[[サンライズ (アニメ制作会社)|サンライズ]](日本サンライズ)<ref>放送期間中の1987年6月に商号を変更。</ref>制作の[[ロボットアニメ]]。
 
== 概要 ==
=== 放映前企画などと仮題 ===
前番組『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』までの5作品の総監督を務めた[[富野由悠季]]に代わり、本作品では『[[銀河漂流バイファム]]』などを手がけた[[神田武幸]]が同役職を務めた。
 
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=== 放映終了後 ===
『[[無敵超人ザンボット3]]』に端を発した、名古屋テレビ発の土曜夕方のテレビアニメは、路線の違いこそあれど10年余りにわたってサンライズ制作・[[創通エージェンシー]]プロデュースによるロボット作品の連作が続いていたが、本作品の終了と共にこの流れにも一区切りが付けられ、後番組にはジャンル・制作会社なども含めそれまでとは趣を異とする『[[宇宙伝説ユリシーズ31]]』(1981年制作)が配された。また同番組終了後の『[[鎧伝サムライトルーパー]]』(1988年)からは再び本時間帯におけるアニメ制作をサンライズが手掛けるものの、創通エージェンシーに代わる広告代理店として新たに[[東急エージェンシー]]が参加するようになった他、『[[勇者エクスカイザー]]』(1990年)が放送されるまでの間はロボットアニメ以外の路線が志向されてい。また、同じく『ザンボット3』から本時間帯のアニメに携わってきた[[創通|創通エージェンシー]]の参加は本作が最後となり、『サムライトルーパー』からは[[東急エージェンシー]]に交代している
 
番組終了後もビデオテープによる全話映像ソフト化はされず、後に[[レーザーディスク|LD]]で発売されているが、DVDの爆発的普及期と発売が重なったため販売は奮わず、ほどなくして廃盤となっている。その後[[2001年]]に発売されたシミュレーションRPG『[[スーパーロボット大戦A]]』に登場したことをきっかけに、以降の『[[スーパーロボット大戦シリーズ]]』や、リアルロボット系アクションゲーム『[[Another Century's Episode|A.C.E.]]』、『[[リアルロボッツファイナルアタック]]』にも登場。これらゲーム作品への登場によって人気が再燃し、[[2005年]]冬にはDVD-BOXが発売されるに至った。