「コーエン兄弟」の版間の差分

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2000年代に入ってもコーエン兄弟は意欲的に作品を発表していく。[[ジョージ・クルーニー]]主演の『[[オー・ブラザー!]]』([[2000年]])は、映画の[[サウンドトラック]]が700万枚を超える売上<ref>Paul Grein、“[http://new.music.yahoo.com/blogs/chart_watch/18943/chart-watch-extra-ropin-the-biggest-country-hits/ Chart Watch Extra: Ropin' The Biggest Country Hits]”、Yahoo! Music、2008年11月7日。(参照:2009年4月4日)</ref>を挙げるという話題作となった。翌年の『[[バーバー (映画)|バーバー]]』([[2001年]])では往年の[[フィルム・ノワール]]を髣髴させる白黒映画の製作に挑戦。『バートン・フィンク』『ファーゴ』に続き三度目のカンヌ国際映画祭監督賞を受賞した。『[[ディボース・ショウ]]』([[2003年]])、『[[レディ・キラーズ]]』([[2004年]])も興行的に成功を収め、批評家たちからの評価は高くとも一般受けはしないという兄弟に貼られたレッテルを返上する活躍を見せた。
 
『[[ノーカントリー]]』([[2007年]])では[[アカデミー作品賞|作品賞]]を含むアカデミー賞4部門を受賞批評家たちから『ファーゴ』に匹敵する傑作だと賞賛された。全世界で1億6000万ドルを上回る興行収入を挙げた<ref name="Box Office">BOX OFFICE MOJO、“[http://www.boxofficemojo.com/movies/?id=nocountryforoldmen.htm No Country for Old Men (2007)]”(参照:2009年4月4日)</ref>。翌年に公開された『[[バーン・アフター・リーディング]]』([[2008年]])も全米興行収入初登場1位という大ヒットを記録。2年後には『[[トゥルー・グリット]]』([[2010年]])で全世界興行収入が『ノーカントリー』を上回る、2億5千万ドルを記録し、コーエン兄弟のキャリアにおいて最大のヒット作となる。
 
2013年には『[[イントゥ・ザデヴィス/]]』[[第]]
2015年、[[第68回カンヌ国際映画祭]]の審査員長に就任。同映画祭では史上初となる兄弟揃って、その地位をますます、不動のものにしている審査員長となった
 
== 映画製作 ==