「マルス (システム)」の版間の差分

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:[[2002年]]10月から稼働を開始した現行のシステム。[[2003年]]10月に第2フェーズが稼働し、JR各社の個別の要求に対応できるようになった。また、システムの主要部分について[[サーバ]]化が[[2004年]]にかけて進み、指定券自動券売機(MV端末)の機能増強も同時進行。乗車券類の直接[[感熱紙|サーマル券]]化も始まった。
:それに伴い、通称「パタパタ」(ページ面)を有するM型端末は2002年[[9月30日]]をもって廃止され、L型端末(初のPC型端末機)も2003年9月30日をもって廃止された。2017年現在、稼働している端末機種で顧客操作型は(MV端末)MV30・35・40・50・60、係員操作型は(MR,ME端末)MR31・32・51・52、MEX端末、ME4端末であり、そのうち係員操作型MR31・51は旅行会社(AGT)用でプリカット紙(あらかじめ横幅が85mmもしくは120mmに切断済みで、右側に不正防止用に紫色の連番が入っている)を使用、顧客操作型MV40・60はクレジットカード決済専用でIC定期券の発券・更新に対応していないため(磁気定期券についてはJR北海道のMV60で対応例あり)、[[e5489]]・[[エクスプレス予約]]・JR九州インターネット・電話予約受取り専用として使われることが多い。このため、IC定期券に対応する必要がある場合は現金購入機能を省いてクレジットカード専用としたMV30C・35C・50Cを使用する例もある。
:また、MV40・50・60、MR31・32・51・52、MEX、ME4は従来からあった[[サーマルプリンター#熱転写プリンター|カセットリボン(熱転写)]]による印刷から[[サーマルプリンター#感熱式プリンター|感熱印刷]]方式になった。MV35系列はカセットリボン式と感熱印刷式の双方が存在し、MV35がカセットリボン式でMV35C(クレジットカード専用)・MV35D(現金対応)が感熱印刷式である。感熱印刷式の端末では、2色印字に対応した特殊な感熱紙が使用されている<ref>[{{Wayback |url=http://www.ojiholdings.co.jp/r_d/tech_news/007.html |title=新型感熱磁気乗車券の開発:2色マルス券] |date=20161112070219}}([[王子製紙]]グループ)</ref>。
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ファイル:MR20 MARS.jpg|MR20型マルス端末。タッチパネル式。現在はMR32・52型に置き換えられ、現存しない。