「シロイルカ」の版間の差分

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[[水族館]]で展示されたクジラとしては最初の種の一つである。[[1861年]]にバーナム博物館 ([[w:Barnum's American Museum]]) で初めて展示された。北米、ヨーロッパ、日本などの水族館などで展示飼育が続けられている。体の色だけではなく、頭部を上下左右に動かすなどして表情も豊かであるため、非常に人気がある。水族館で展示飼育されているのは多くは野生個体だが、飼育下繁殖の成功例もある。また、北米ではミスティック水族館([[w:Mystic Aquarium & Institute for Exploration|Mystic Aquarium & Institute for Exploration]])が人工授精に初めて成功している。
 
日本では、1976年9月に[[鴨川シーワールド]]によってはじめて一般公開された<ref>{{Cite web |publisher=鴨川シーワールド |archiveurl=http://web.archive.org/web/20070927190048/http://www.kamogawa-seaworld.jp/info/06/info06.html |archivedate=2007-09-27 |url=http://web.archive.org/web/20070927190048/http://www.kamogawa-seaworld.jp/info/06/info06.html |title=鴨川シーワールドの記録 |accessdate=2019-01-13}}</ref>。[[2004年]][[7月17日]]には、日本では初めてとなるシロイルカの赤ちゃんが[[名古屋港水族館]]で産まれている。母親は[[2001年]][[4月18日]]にロシア連邦科学アカデミー附属の飼育施設から同水族館へと来た「No.3」、父親は「No.2」(2005年10月11日死亡)<ref>{{Cite web |url=http://nagoyaaqua.jp/aqua/rese/belu/no7/21.html |title=保護研究活動 ベルーガNo.7「ベル」の成長記録vol.21 |publisher=名古屋港水族館 |accessdate=2019-01-13 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20140917221744/http://nagoyaaqua.jp/aqua/rese/belu/no7/21.html |archivedate=2014-09-17}}</ref>。}}である。子供は雄、個体ナンバーはNo.7であり、[[2005年]][[3月13日]]に「ベル」という愛称がつけられた。本種の出産は世界中の水族館で報告されているが、生後半年以上成長する例は稀である。名古屋港水族館は「ベル」の繁殖の成功により、2005年8月、(社)日本動物園水族館協会より[[繁殖賞]]を受賞している<ref>{{Cite web |url=http://nagoyaaqua.jp/aqua/rese/belu/no7/19.html |title=保護研究活動 ベルーガNo.7「ベル」の成長記録vol.19 |publisher=名古屋港水族館 |accessdate=2019-01-13 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20140917223652/http://nagoyaaqua.jp/aqua/rese/belu/no7/19.html |archivedate=2014-09-17}}</ref>。
また、鴨川シーワールドの「ナック」は日本唯一のカナダ産であるが、イルカに言葉を教える訓練中である<ref>{{Cite web |url=https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/15/050700006/051300004/ |title=第4回 イルカが言葉を覚えた!(動画有) |website=ナショナルジオグラフィック日本版サイト |accessdate=2019-01-13}}</ref>。
そして、2018年6月にリニューアルオープンした[[上越市立水族博物館]](うみがたり)においても、日本国内で5番目のベルーガの飼育展示を行なっている。