「ギブソン・ES-335」の版間の差分

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[[フー・ファイターズ]]の[[デイヴ・グロール]]がこのモデルを改造して愛用しており、グロールの愛器を元に[[2007年]]に限定生産されたグロールのシグネチャー・モデル「DG-335」が、トリニ・ロペス・スタンダードの初の実質的なリイシューとなった。
[[2009年]]にトリニ・ロペス・スタンダード自体がギブソン・カスタム・ショップにてリイシューされたが、サウンドホールの内側のバインディングが無かったり、ノーマルのトラピーズ・テイルピースもしくはストップ・テイルピースに変更されたりと細かい違いがある。[[2014年]]のリイシューでオリジナル通りのエンブレム付きテイルピースが装着された。
 
[[2017年]]には日本のギタリスト[[生形真一]]のシグネチャーモデルとして、ギブソンからトリニ・ロペスを意識した菱形のサウンドホールを持ったエボニーカラーのES-355が限定生産された。[[2020年]]には傘下ブランドの[[エピフォン]]から廉価モデルが生産された。
 
[[B.B.キング]]は、ES-335をメインギターに据えた最初の著名ギタリストであるが、同時に「ルシール(Lucille)」と名付けられた[[ES-355]]を、キャリアのほとんどを共にしていることは有名。彼とギブソン社とのエンドース契約は[[1980年]]に始まったが、この契約で使用された「ルシール」のシグネチャーモデルは基本的にはfホールのない黒色のES-355である。一方のあまり知られていない「ルシール」モデルでは、ES系ギターで通常用いられるマホガニー製ネックではなくメイプルネックが採用されており、よりはっきりとしたアタック感のあるサウンドとなっている。
 
[[2017年]]には日本のギタリスト[[生形真一]]のシグネチャーモデルとして、ギブソンからトリニ・ロペスを意識した菱形のサウンドホールを持ったエボニーカラーのES-355が限定生産された。[[2020年]]には傘下ブランドの[[エピフォン]]から廉価モデルが生産された。
 
== バリエーション ==