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[[File:DM-SD-05-09841.jpg|thumb|レスリングにおけるフロント・ネックチャンスリー{{要出典|date=2020-01}}。]]
'''フロント・ネックチャンスリー'''(''Front Neck-Chancery'')は、[[アマチュアレスリング|レスリング]]や[[プロレス]]で用いられる[[関節技]]の一種である。別名'''フロント・ネックロック'''(''Front Neck Rock'')
 
== 概要 ==
フロントチョークと同様の体勢、向かい合った状態の相手を前屈みにさせて相手の頭部を自身の[[腋の下]]に抱え込み、首を絞めるのではなく、相手を抱える腕の手首で相手の[[頬骨]]をこするようにして相手の頭を自身の腹で90度回転させて自身の腹部を前方へと突き出すように体を反らせて相手の首を曲げて[[頸椎]]を極める。ネックロックの派生技。チョーク技が禁止されている[[キャッチ・アズ・キャッチ・キャン]]の技術として発展。総合格闘技の試合などではフロントチョークを仕掛けたが、結果的にフロント・ネックロックになるケースもある。なお、この技は別名「フロント・ネックチャンスリー」とも呼ぶがフロントチョークをフロント・ネックチャンスリーと呼ばない。
 
== 類似技 ==
見た目が酷似している技に以下のものがあり、実際によく混同される。
; [[フロントチョーク|フロント・チョーク]]
: フロント・ネックチャンスリーが[[頸椎]]へのダメージを狙う首関節技であるのに対して、こちらは相手の頭上側から首を固め、[[気管]]もしくは[[頚動脈]]を圧迫する[[裸絞]]。{{main|フロント・チョーク}}
; フロント・ヘッドロック
: フロント・ネックチャンスリーの体勢から頭部に片腕を回して抱え込み腋や上腕に力を入れて相手の頭蓋骨を締め上げるダメージを与える。スタンディングや中腰できめる場合が多い。[[ヘッドロック]]の派生技。