「キャメルケース」の版間の差分

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[[File:CamelCase_new.svg|thumb|240px|[[ラクダ]](camel)のこぶに見えることから名付けられた]]
[[image:SGMcD.JPG|thumb|240px|キャメルケースの例(シンガポールのマクドナルド店舗)]]
'''キャメルケース'''({{lang-en-short|camel case}})は、[[複合語]]をひと綴りとして、要素語の最初を[[大文字]]で書き表すことをいう。キャメルケースとは、大文字が「らくだのこぶ」のように見えることからの命名である。例えば、「camel case」をキャメルケースで書き表すと、「camel'''C'''ase」(または「Camel'''C'''ase」)となる。
 
[[ブラッド・エイブラムス]]によれば、[[.NET Framework]] の設計の際、名前付けスタイルの議論を円滑に進めるために作った用語だと言う。なおこの時、各単語の先頭のみを大文字にするスタイルをパスカルケースとしたのは[[アンダース・ヘルスバーグ]]である。<ref>{{Cite book |和書 |author1=クリストフ・ツヴァリナ |author2=ブラッド・エイブラムス |date=2009-12-28 |title=.NETのクラスライブラリ設計 <!-- 長くなるためサブタイトルは省略 --> |publisher=日経BP <!-- 奥付の記載。裏表紙は、日経BPソフトプレス --> |page=32 |isbn=978-4-89100-676-1}}</ref>