「ハリー・ポッター (架空の人物)」の版間の差分

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Monchiken (会話 | 投稿記録)
→‎血縁 ・親族: ドラゴン疱瘡→龍痘。
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{{出典無効}}、ほか
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==== スリザリンとの相似的な気質 ====
既述のようにグリフィンドールに所属することになり、両親もグリフィンドール出身であるが、ハリー自身は[[ホグワーツの教職員#サラザール・スリザリン|サラザール・スリザリン]]が[[ホグワーツ魔法魔術学校#スリザリン|スリザリン]]生に望んだ能力(臨機の才、巧妙さ、決断力、やや規則を無視する傾向、蛇語能力)も備えており、グリフィンドール生としての適性だけではなくスリザリン生としての適性も高い<ref>[http://harrypotter.wikia.com/wiki/Salazar_Slytherin Harry Potter WIKI:Salazar Slytherin "According to Albus Dumbledore, the qualities which Slytherin prized in his "handpicked students" included resourcefulness, cleverness, determination, and a certain disregard for the rules, along with the ability to speak Parseltongue."]<!--wikiは出典に使用できません-->{{出典無効|date=2020年6月}}</ref>{{出典無効|date=2020年6月}}(ハリーの持つ蛇語能力は「[[ハリー・ポッターシリーズの用語一覧#言語|パーセルマウス]]」と呼ばれ、これはヴォルデモートがハリーを殺そうとした際、彼の魂の一部が分割を起こしてハリーの魂にしがみ付いたがためにもたらされた能力であり、ハリーの魂からヴォルデモートの魂が消失すると、それに伴いパーセルマウスではなくなった。作者のローリングによると{{要出典|date=2020年6月}}、ハリー自身はこれを喜んでいるという)。
 
さらにハリーの先祖は、何世紀にも前に姓名が絶えた純血の家系であるペベレル家の三男、イグノタス・ペベレルであり、スリザリン出身のヴォルデモートの先祖はそのペベレル家の次男、カドマス・ペベレルである。つまりハリーとヴォルデモートのその先祖たちは兄弟どうしであるので、このことからもハリーがスリザリンに関連していることがわかる{{Efn2|ヴォルデモートがスリザリンの子孫と判明する描写がある一方で、ハリーにそうした描写はなく、ペベレル家とスリザリンの関係も明示されていないため、ペベレル家の子孫がスリザリンの子孫とは限らない。}}。
 
分け帽子にも「スリザリンに入れば君は大成する」と言われ、スリザリンに組み分けされそうになるが{{Efn2|第2巻『秘密の部屋』において、組分け帽子がハリーをスリザリンに入れようとしたと明かす。}}、ロンからスリザリン出身者は闇の魔法使いが多いことを聞き、嫌悪する[[ホグワーツの生徒#ドラコ・マルフォイ|ドラコ・マルフォイ]]がスリザリンに入ったため、組分け帽子にスリザリンへの入寮拒否を希望し、グリフィンドール生となる。
 
=== 才能 ===
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==== 好意====
3巻でレイブンクロー寮のシーカーである美少女[[ホグワーツの生徒#チョウ・チャン|チョウ・チャン]]に一目惚れし、初恋を経験する。その後、5巻で2人は交際を始め、ハリーは初めてのキスをチョウと交わす。しかしそれから間もなく別れることになる(破局に至る経緯は小説と映画で異なる)。
 
そしてグリフィンドール寮のクィディッチチームとダンブルドア軍団に入ったロンの妹[[ホグワーツの生徒#ジニー・ウィーズリー|ジニー・ウィーズリー]]と親しくなるうちに異性として意識するようになり、いつしか真剣な恋に落ちる。第6巻では、ロンが開心術の使い手でないのを感謝するほどジニーの夢を頻繁に見るなど、ジニーへの思いが抑えられず、かといって兄や交際相手がいるジニーへの恋心を誰にも打ち明けられず、ハリーは逡巡する日々を送る。しかし、ハリーがひそかに起こしたある出来事を機に、ジニーは不仲だった交際相手ディーンと別れる。