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== 概要 ==
計算機械ないしは情報処理機械について、[[ハードウェア]]とプログラム(ソフトウェア)というような分担が明確になったのは、実際的には
1940年代から見られる計算機のいくつかは、おこないたい計算([[データ処理]])<ref>[[コンピューティング]]</ref>の種類に応じた手順について、各構成要素間の電気的配線を直接に接続することでプログラムされていた。これを[[ワイヤードロジック]](布線論理)によるプログラミングという。この方法では、[[パッチパネル]]部分をモジュール化してまるごと交換するなどといったような手法もないでもないが、異なった計算をさせたい場合ごとに、配線を変更するという手間が必要である。特に、[[ENIAC]]が(運用開始時には<ref>ENIACは運用開始後も改修が加えられているため、詳細な歴史を検討する場合はそのことに注意が要る。</ref>)この方式だったということは歴史上よく言及される。
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