「石手寺」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
78行目:
** 石手寺古墳第1号・第2号の二基 - 上記堂のさらに右にある。
** 愛宕社(祠) - 愛宕山の山頂は平で広く展望台になっていて愛宕権現を祀る祠がある。松山城や松山市街地が展望できる。
* 句碑・歌碑・川柳碑:正岡子規「南無大師石手の寺よ稲の花」、前田伍健「鎌倉のむかしを今に寺の鐘」が露店の並ぶ回廊の右に、宇田零雨「石手寺の松を拝みて年迎ふ」が左にある。種田山頭火「うれしい古ともかなしい古とも草しける」が地蔵院の中にある。松尾芭蕉「宇知謝野晶子「伊予利氐波奈以礼佐久戻牟女津波几」で祭芭蕉翁冢が三重塔秋石手樹木香盤、正岡子規「身いろして立つ煙かな上や御鬮を引けば秋の風」が山門を入納経所に向かって右の鐘楼前ある。他、さら入って宝物館付近に関谷嘶風「花はいさ鐘つかりけり石手寺」、尾崎行信「石据える手にきて蟻が喰ひさがる」がある。与謝野晶子「伊予の秋石手の寺の香盤に海のいろして立つ煙かな」が仁王門右の鐘楼前にあり、また、境内の西の出口へ向かう追悼エリアに篠原梵「葉櫻の中の無数の空さわぐ」、富田狸通「一山の堂塔高き大夕焼」、有馬白陽「撞きす天し鐘の余韻乃桜可那」などがある。
 
県道より伝説の残る渡らずの橋、衛門三郎像の横を過ぎ、両脇に露店の並ぶ回廊を行くと国宝仁王門に至る。くぐると、右に茶堂・納経所、左右に鐘楼があって、その先に阿弥陀堂がある。正面奥に進んで一段高い位置に石段を上ると本堂が建つ。本堂の右に絵馬堂あり、その先に大師堂が並ぶ。本堂大師堂の背後にある山にはマントラ洞窟といわれる洞窟があり、本堂左後方に入口があり大師堂の裏に出口がある。大師堂右側には訶梨帝母天堂(祠)があり、石段を下りるとその右に三重塔が、左に一切経堂、護摩堂、弥勒堂が並ぶ。ここから左奥に入ると宝物館、大講堂がある。
* [[宿坊]]:なし