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'''ニコニコ超会議'''(ニコニコちょうかいぎ)は、株式会社[[ドワンゴ]]が主催する[[ニコニコ動画]]の「会議」([[オフラインミーティング]])を自称した参加型複合催事である。コンセプトは「'''ニコニコの全て(だいたい)を地上に再現する'''」。[[千葉県]]の[[千葉市]][[美浜区]]([[幕張新都心]])の[[幕張メッセ]]が会場となる。
 
== 概要 ==
ニコニコ動画関連新機能等の発表会を含めたニコニコユーザー向け総合イベントで、会場内で一般のニコ生と呼ばれる放送を行う部屋の屋主にへの比喩として、(ニコ)生主が[[ニコニコ生放送]]を行うことも可能である<ref>[[Ustream]]やYouTube Liveなどといったニコニコ生放送以外での生放送を行うことは禁じられている。</ref>。コスプレでの参加も可能であり、性別を問わず多くのコスプレイヤーやアイドルファンも訪れる<ref>[http://news.nicovideo.jp/watch/nw598888 超会議に居たコスプレイヤーたち\0-0/] ニコニコニュース 2013年4月28日(日) 16時02分配信</ref>。
=== 主な開催内容 ===
[[2012年]]に開催された第1回では、「ガチムチパンツレスリング」シリーズに登場する元ポルノ俳優の[[ビリー・ヘリントン]]がスペシャルゲストとして来日した。また[[エイベックス・グループ|avex]]とのコラボ企画も行われ、[[TM NETWORK]]の「[[I am (TM NETWORKの曲)|I am]]」発売記念で[[小室哲哉]]、[[日高光啓]]、[[小室みつ子]]、[[浅倉大介]]、[[デーモン閣下]]が出演してライブやトークが披露された。
 
「超踊ってみたブース」では2日間にわたって「全国統一踊ってみたオフ」、「踊ってみたレッスン」、「踊ってみた耐久レース」、「超会議踊ってみた振り付け選手権」、「超会議地方対抗ソロバトル」などが開催される<ref>[http://news.mynavi.jp/news/2013/04/09/112/ 「ニコニコ超会議2」超踊ってみたブースでくまモンやドアラが踊り狂います] マイナビニュース 2013/04/09 2013年4月12日閲覧。</ref>。
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2018年は『[[笑点]]』の公開収録が行われ、この模様は5月13日に放送された<ref>日本テレビ他で放送される前座番組の『もう笑点』も幕張メッセで収録された。笑点が千葉県で収録を行ったのは今回が初めてで、イベント会場での収録は2001年8月の[[山口きらら博]]での収録以来17年ぶりである。</ref>。[[藤田晋]]がトークショーを行ったほか、『[[水戸黄門 (パナソニック ドラマシアター)|水戸黄門]]』のご一行も漫遊した。しかし、大相撲巡業はスキャンダルの発覚により行われず、[[森友学園問題|森友]]・[[加計学園問題]]等の諸問題により、すべての政党が出展を取りやめる事態となった。さらに、コスプレイヤーが消臭スプレーを不特定多数に撒き散らした傷害事件が発生している。それでも、最終的な会場入場者数は16万1277人と過去最高を記録し、ネット来場者数も612万1170人とV字回復を達成した。
 
2019年は、平成最後を飾るイベントとして「超ベストソング 平成の名曲」を募り、オタ芸ダンス世界大会「サイリウムダンスワールドバトル」日本予選が行われた。「超鉄道」ブースでは、向谷実が多忙により関わることができなかったが、発売60周年を記念して[[プラレール]]、中国で人気を博している動画サイト「[[Bilibili]]」も出展された。政党関連は出展を行わなかったが、[[菅義偉]]内閣官房長官が来場した。
 
2020年は、[[2019新型コロナウイルス|新型コロナウイルス]]感染拡大防止の為、開催は中止となり代わりに一部企画をニコニコネット超会議としてニコニコ動画・生放送のサイト上にて開催する事となった。
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ニコニコ超会議号は[[向谷実]]が代表を務める向谷倶楽部の企画により、ニコニコ超会議の開催に合わせて運行されている[[団体専用列車|団体列車]]である。
 
ニコニコ超会議3」までは、電気機関車に牽引された[[国鉄24系客車|24系客車]]([[東日本旅客鉄道|JR東日本]][[青森車両センター]]所属、5両+電源車)を使用し、[[大阪駅]]発[[長岡駅]]経由[[上野駅|上野]]行きの夜行列車として運行されていた。[[西日本旅客鉄道|JR西日本]]線からJR東日本線へ直接入れる遠回りのルート([[直江津駅]]経由を取っていた<ref>{{Cite web|website=[[鉄道ファン (雑誌)|railf.jp(鉄道ニュース)]]|date=2012-04-28 |url=http://railf.jp/news/2012/04/28/223000.html |title=「ニコニコ超会議号」運転 |publisher=[[交友社]] |accessdate=2016-05-01}}</ref><ref>{{Cite web|website=railf.jp(鉄道ニュース)|date=2013-04-28 |url=http://railf.jp/news/2013/04/28/144500.html |title=「ニコニコ超会議号」運転 |publisher=交友社 |accessdate=2016-05-01}}</ref><ref>{{Cite web|website=railf.jp(鉄道ニュース)|date=2014-04-27 |url=http://railf.jp/news/2014/04/27/171500.html |title=「ニコニコ超会議号」運転 |publisher=交友社 |accessdate=2016-05-01}}</ref>。
 
走行ルート:[[大阪駅]]→西日本旅客鉄道[[JR京都線|東海道本線]]→[[京都駅]]→[[湖西線]]→[[北陸本線]]→東日本旅客鉄道[[信越本線]]→[[長岡駅]](スイッチバック・機関車交換)→[[上越線]]→[[高崎線]]→同[[宇都宮線|東北本線]]→[[上野駅]]<ref>北陸本線並びに長岡を経由した理由は、JR東海が客車列車の運転を認めないためであり、当時は北陸新幹線開業前だったためである。なお、2015年3月14日の北陸新幹線開業に伴い、金沢~直江津間は第三セクターに移行したため、運転不可能となった。</ref>
 
[[2012年]]のみ「[[宴 (鉄道車両)|宴]]」を使用して[[品川駅]]発[[海浜幕張駅]]行きの「[[ミステリートレイン]]」も運転されている<ref>{{Cite web|website=railf.jp(鉄道ニュース)|date=2012-04-29 |url=http://railf.jp/news/2012/04/29/055700.html |title=「宴」によるミステリートレイン運転 |publisher=交友社 |accessdate=2016-05-01}}</ref>。
 
「ニコニコ超会議2015」では、[[華 (鉄道車両)|華]]による品川 - 海浜幕張間での運転のみを[[4月25日]]に運行した。<ref>{{Cite news |date=2015-03-18 |url=http://news.mynavi.jp/news/2015/03/18/210/ |title=ニコニコ超会議号、ブルートレインから「華」へ - 品川〜海浜幕張間で運転 |newspaper=[[マイナビニュース]]|publisher=[[マイナビ]] |accessdate=2015-03-20}}</ref>。
 
「ニコニコ超会議2016」では、[[秋田車両センター]]所属[[国鉄583系電車|583系]]N1+N2編成を使用して大阪→海浜幕張間を[[東海道本線]]および[[東海道貨物線]]・[[武蔵野線]]経由で運行された<ref>{{Cite web|website=railf.jp(鉄道ニュース)|date=2016-04-30 |url=http://railf.jp/news/2016/04/30/193500.html |title=団体臨時列車「ニコニコ超会議号」、583系で運転 |publisher=交友社 |accessdate=2016-05-01}}</ref>。583系の車内は開放3段式のB寝台に変換できるボックス席が設けられているが、進行方向右側のみ寝台に変換。左側はボックス席のままで休憩用スペースとして使われた<ref>{{Cite web |title=「ニコニコ超会議号」関西発の夜行運転が復活…JR東海の線路を初走行 |author=草町義和|publisher= Response.|date=2016-04-30 |url=http://response.jp/article/2016/04/30/274491.html |accessdate=2016-05-02 }}</ref><ref>北陸新幹線開業に伴い、北陸経由の運転ができなくなったことと、また電車としての運転だったため、この時はJR東海区間を経由した。なお、JR東海区間は営業列車に支障をきたさないようにするため深夜に通過するダイヤを組んだ。</ref>。
 
「ニコニコ超会議2017は企画が中止された<ref>{{Twitter status|chokaigi_train|841966510054678528}}</ref>。
 
「ニコニコ超会議2018」では、[[大井川鐵道]]が2018年4月21日-同年4月26日まで「ニコニコ超会議号」のヘッドマークを掲示しての運行を行った<ref>{{Cite press release |title=ニコニコ超会議に今年も参戦します!! |publisher=大井川鐵道 |date=2018年4月19日 |url=http://oigawa-railway.co.jp/archives/13767 |language=日本語 |accessdate=2018年4月23日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20180422023146/http://oigawa-railway.co.jp/archives/13767 |archivedate=2018年4月22日}}</ref>。
 
「ニコニコ超会議2019」は向谷実が欠席した影響により、計画自体は無かった。
 
2019年は、計画自体は無かった。
== 関連イベント ==
*[[ニコニコ大会議]]
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*[[ニコニコ町会議]]
*[[闘会議]]
 
== 脚注 ==
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{{Reflist|group="注"}}
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== 関連項目 ==
{{Commonscat|Niconico chokaigi}}
*[[アニメ コンテンツ エキスポ]]
 
== 外部リンク ==
*[https://chokaigi.jp/ ニコニコ超会議 公式サイト]
*{{Twitter|eventnico|niconicoリアルイベント【公式】}}
*[https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%8B%E3%82%B3%E8%B6%85%E4%BC%9A%E8%AD%B0 ニコニコ大百科の記事]
 
{{ニコニコ動画}}