「音素配列論」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2020年6月}}
'''音素配列論'''(おんそはいれつろん、{{Lang-en-short|Phonotactics}})とは、[[音韻論]]の一分野。自然言語では、音の並べ方に規則性があり、その規則性を記述、分析するのが音素配列論である。
 
== ==
 
日本語では、例えば以下のような制限がある。
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* 語末に子音が二つ並ぶ場合、[[聞こえ度]]が高いものが前にくる。
 
== 聞こえ度による一般化 ==
 
上の英語の例で見られるように、自然言語では、[[音節]]は[[聞こえ度]]の[[母音]]を頂点する山をなすように音が並べられることが多い。ただし、英語では[s]がこの法則の例外として振る舞う(stのような連鎖では、[s]のほうが[t]より聞こえ度が高い)。また、[[ロシア語]]のようにこの法則に従わない言語も存在する。
 
== 音韻変化との関連 ==
 
一般に、音素配列制約を違反するような形が出る場合、音韻変化によってこれが回避される場合がある。
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