「石見銀山街道」の版間の差分

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'''石見銀山街道'''(いわみぎんざんかいどう)は、[[石見銀山]]で産出された銀[[鉱石]]や[[灰吹銀|銀地金]]を陸路で[[港湾|港]]へ運ぶために利用されていた[[街道]]の通称である。'''銀の道'''(ぎんのみち)とも呼称されている{{r|sanin20170614}}。
 
=== 概要 ===
銀山の中心地である[[大森 (大田市)|大森]](現[[島根県]][[大田市]])から、[[鞆ヶ浦]](大田市)へ、 [[温泉津温泉|温泉津]]・[[沖泊]](大田市)へ、あるいは[[尾道]]([[広島県]][[尾道市]])へ、笠岡([[岡山県]][[笠岡市]])へ、と4本の道がこの街道であると言われている。うち前2道が[[世界遺産]]“石見銀山遺跡とその文化的景観”における構成資産([[文化の道]])であり、「石見銀山街道鞆ヶ浦道」「石見銀山街道温泉津・沖泊道」の名で登録されている{{r|bunkaiwamiginzan_1}}。尾道へは「尾道道」{{sfn|大森三次|2018|p=1}}、笠岡へは「笠岡道」あるいは「上下・府中・福山道」{{sfn|大森三次|2018|p=1}}と呼称されている。