「魔空八犬伝」の版間の差分

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24行目:
: 一方、道節らは、王犬丸の魔空軍艦と対決していた。
; 第4巻 集結!八犬士
: 魔空軍艦上で斬り合う道節と王犬丸。その隙に乱元坊が魔空軍艦の航路を乱して岩山に激突させようとするが、魔空軍艦は異空間への穴を開けて飛び込む。
: 本願寺では巨大仏・金剛天が動き出し、雀蓮が帰還する。金剛天の起動に激怒する顕如だったが、雀蓮によって隣接する空間から噴出する地獄のイメージを見せられ説得される。秀吉、自雷天、雀蓮、雑賀孫市らは大型軍艦・鉄甲船で出航する。
: 地中で自らを修理・改造していた魔空軍艦で、光秀と王犬丸が主導権を争って対立する。
: 長島城では織田軍の襲来に備えて一向宗が篭城の準備を進めていた。長島城主・下間頼成と面会する上杉謙信は、この世の滅びを警告する。
: 場内に侵入し破壊工作を行う根来忍者。魔物と融合した天獣四部衆の最後の一人が現れ、ペトロバ・犬塚と交戦、従僕ロボが犠牲となるが浄化に成功する。しかし飛び散った肉片が根来忍者に寄生し、黄金城が出現する穴となった。
: 長島の周辺は空間がゆがみ、織田軍は進軍も撤退もできなくなっていた。
: そのころ鉄甲船は海上に漂う人影を発見。彼は大陸から流れてきた仙人'''張犬老'''と名乗り、口中の'''礼'''の珠を示した。高まる邪気が津波となって鉄甲船を襲うが、雀蓮たちの力を束ねた張犬老の方術で難を逃れる。
: 飢餓から人肉食が行われている村で絶望しかける信乃だったが、黄金城で戦い続ける伏姫との対話により復活を果たす。
: 魔空軍艦が再び出現すると同時に鉄甲船も到着し、長島の地に八犬士が集結する。
 
; 第5巻 突入!黄金城
: 魔物と化した里美家家臣群の攻撃と魔空軍艦の瘴気砲撃によって長島は地獄になろうとしていた。
: 砲撃戦を続ける鉄甲船が、一発しか撃てない主砲・バラ門砲によって魔空軍艦に大ダメージを与える。その隙に、金剛天とともに雀蓮と犬士たちが黄金城にむかって突入する。
: 長島は八犬士の結界で閉じられ、雀蓮の肉体は分解し黄金の城門となる。城門に誘発されて黄金城が空間の壁を越え、ついに現世に、しかし結界の中心に出現する。
: 魔空軍艦中枢で光秀と王犬丸の主導権争いが深刻化し殺し合いに発展しようとしたとき、行方不明だった悌の珠が王犬丸の体内から出現。魔空軍艦に意識を接続した黄金城城主・里美義実が、八犬士は伏姫の分割された意識体であることを看破、王犬丸を殺そうとする。
: 艦内に乱入した道節が王犬丸を助けるが二人は魔空に呑み込まれる。珠に包まれた二人は魔空間を流れるいくつもの時間の流れを見て、魔空の底で苦しみにあえぐ多くの魂を感じる。魔空間に現れた雀蓮が八房の形となり、二人を現世に連れ戻す。
: 八つの珠は魔空間を封じる結界として創られただけではなく、珠と八犬士は伏姫の意識体であり、それぞれが経験を積み意思力を鍛えて伏姫の元に帰ることで、本来同等であった里美義実に打ち勝つ力を与える存在であった。
: 八犬士と合一した伏姫と、里美義実に操作される魔空軍艦との激闘は伏姫の勝利で終わり、輪廻を乱そうとするものが現れるところ必ずそれを拒むものたちもまた現れることを宣言する。
: 粉々になった黄金城は時空の彼方へ散逸していったが、そのかけらは時空を超え、うつけと呼ばれていたころの信長やモンゴルの草原を行くテムジンなど多くの征服者たちに野望を植え付けていった。
 
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== 主要登場人物 ==