「アリル歪み」の版間の差分

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例えば[[tert-ブチルジメチルシリル基|''tert''-ブチルジメチルシロキシ基]] (-OTBDMS) のような立体的に大きな置換基がある場合、それが配向した面からの反応は妨害され、反対側の面での反応が進行しやすくなる。また、[[水素結合]]や[[配位結合]]してから反応するような反応剤では、それらが可能な[[ヒドロキシ基]] (-OH) などの置換基が配向した面からの反応が促進される。
 
このような立体配座を[[遷移状態]]として求電子試薬の化学反応のジアステレオ選択性を説明するモデルは[[ケンドール・ホーク|ケンドール・ハウク]]によって提出されたため、ホーハウクモデルと呼ばれる。
 
== 関連項目 ==