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英語では、(計画の内容ではなく)計画を立てるという行為は「[[:en:planning<!-- [[:ja:企画]] とリンク -->]]」と言う<ref>Oxford Dictionaries 「planning」</ref>。つまり、英語ではplanを作成する行為はplanning、と呼ばれていて、一応、呼び分けは行われている。 (なお発音は「プ'''ラ'''ニン(グ)」が近い、つまり「ン」とは全然言わないが、 カタカナ表記では「[[プランニング]]」が一般的)。
 
ある計画が実行途中で頓挫したときに発動される次善の策、代替計画(代替プラン)を「plan B (プラン・ビー)」と言う<ref>デジタル大辞泉「プラン・ビー」</ref>。英語圏では、現場でさかんに用いられる表現である。(日本人は、主たる計画がうまくいかなかった場合の代替計画「プランB」をあらかじめ立てておく、ということをないがしろにしがちなところがあり、(現実の世の中では最初の計画通りに行かないということは起きがちなのだが)最初の計画どおりいかなかった時に(無計画状態になり)破綻してしまいがち、という<ref>NHK『[[英雄たちの選択]]』「水害と闘った男たち~治水三傑・現代に生かす叡智」での経済学者[[飯田泰之]]の指摘。現実の世の中ではゼロリスクは不可能だし、この世では「絶対」(=確実)ということはどんな分野であれあり得ないのに、日本人には悪しき「ゼロリスク信仰」(何が何でもゼロリスクでなければ、という強迫的な思い込み)があり、「完璧なプランA」ばかりを目指しがちで、そういうメンタリティだから、日本では誰かがあらかじめプランBも検討するだけで、周囲の日本人が「(プランBを練るということは)その計画(A)は完璧じゃないのか!」とすぐにヒステリックにつっこみがちで、それが、安全のためにプランBも当然練っておく、という合理的な行為を妨害する風土となり、(現実世界では最初の計画どおりに行かないことは多いので)結果として日本では「いざ」という時に無策な状態となり、悲惨な事態を生みがち、という飯田泰之による指摘。</ref>。)<ref>英語圏では、あらかじめ、「プランB」も破綻した場合のための「プランC」といったように多数の代替策を用意しておいて、次から次へと次善の策を出せる人もいる。なお日本人でも、世界的に活躍している商社員(商社マン)などは、そうした考え方に慣れていて、実行している人、あるいはそれを実行すべし、としている会社は世界的な商社では多い。あらかじめさまざまな事態が発生した場合の策を練るように、上長が部下の指導・トレーニングをする。さまざまな成功パターンや頓挫パターンも考慮しておいて、どのパターンになった場合でも、あらかじめ考えておいた策どおりに即座に対応策を打つ。彼らはしばしば「それは<u>織り込み済み</u>の状況だ」と(落ち着いた顔で)言う。つまり、起きていることは、事前にさまざまに予想していたパターン群のいずれかに入っていて、一応予想の範囲内のことであり、策も一応立ててあり、対応できるとあらかじめ知っているから、あとはものごとを実行してゆけばよいから大丈夫、という意味の発言である。</ref>
計画には、上述の目的(目標)や方法・手順に加えて具体的な時期、[[日付]]などが含まれていることが一般的である。ものによっては詳細な[[時刻]]まで含む。(その点で計画は、目的と手順が含まれているが日時が指定されていないような「手順書」や「[[レシピ]]」などとは異なっている。)
 
計画も無しに何かを行うこと行ってしまうことを「無計画」という。
 
計画には、上述の目的(目標)や方法・手順に加えて具体的な時期、[[日付]]などが含まれていることが一般的である。ものによっては詳細な[[時刻]]まで含む。(その点で計画は、目的と手順が含まれているが日時が指定されていないような「手順書」や「[[レシピ]]」などとは異なっている。)
 
計画を立てたものの、実際には実行に至らなかったことや、計画通りの結果に至らなかったことなどを「計画倒れ」と言う。
 
計画が実行途中で頓挫したときに発動される次善の策、代替計画(代替プラン)を「plan B (プラン・ビー)」と言う<ref>デジタル大辞泉「プラン・ビー」</ref>。英語圏では、現場でさかんに用いられる表現である。
 
== 企業経営 ==