「Eclipse (コンピュータ)」の版間の差分

[[Image:Dg-eclipse.jpg|thumb|288px|right|データゼネラル Eclipse S/130 の操作パネル]]
[[Image:Eclipse microprocessor.png|thumb|288px|right|データゼネラル microEclipse マイクロプロセッサ]]
'''Eclipse'''(エクリプス)は、[[データゼネラル]]社が[[1974年]]にリリースし[[1988年]]まで販売された16ビットの[[ミニコンピュータ]]シリーズである。Eclipse は同社の従来のミニコンピュータである[[Nova (コンピュータ)ゼネラルNova|Nova]]と共通の基本設計がベースとなっているが、[[仮想記憶]]と[[マルチタスク]]をサポートし、科学技術計算よりもオフィス用途に適していた。そういう意味では、日本では[[オフィスコンピュータ]]と呼ばれるべき製品とも言える。また、そのために外観も従来とは異なっていて、床置きの小型冷蔵庫のような形状をしていた。
 
Novaが[[PDP-8]]に対する改善とした場合、Eclipseの目的はさらに大型の[[PDP-11]]コンピュータへ競合することであった。しかしながら、Eclipseは単純なレジスタ・アーキテクチャを守り続け、また後の 32ビットのデータゼネラル [[Eclipse MV/8000]] のようにスタックを特定のメモリアドレス上に割り付けた。AOSオペレーティング・システムは完全に洗練されており、ファイル保護のための[[アクセス制御リスト]](ACL)はPDP-11と比べて先進的だった。32ビットMVの重要な目的の1つは16ビットのアプリケーションを修正なく実行でき、また AOS/VS 32ビット オペレーティング・システムは16ビットのAOSバイナリを確実に実行することだった。(対照的に [[VAX|VAX-11]]はPDP-11のコードを互換モードで実行することができたが、MV/8000は "モード・ビット" を必要としなかった。)