「光学分割」の版間の差分

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[[光学分割]](こうがくぶんかつ、optical resolution)とは、[[ラセミ体]](racemic modification)をそれぞれ化合物から一方の鏡像異性体=[[エナンチオマー]]だけを(enantiomer)に分離し、光学的に純粋な化合物を取り出技術のことる操作[[不斉合成]]結晶化法による方法、酵素反応による方法、[[クロマトグルプフィル法]]と並んで[[光学活性化合物]]を調製すによの一角を成すに大別される
酵素反応は、不斉還元や、一方のエナンチオマーとの立体特異的な反応といったある種の[[不斉合成]](asymmetric synthesis)であるが、光学分割にカテゴライズされて取り上げられることが多い。これとは対照的に[[速度論的光学分割]](kinetic resolution)は[[不斉合成]]に分類される。
[[不斉合成]]、[[キラルプール法]]と並んで[[光学活性化合物]]を調製する手法の一角を成す。
 
==光学分割の方法==