「野村泰治」の版間の差分

[[中央大学]][[法学部]]在学中の[[昭和1943年]]（昭和18年（）[[1943年12月]]）12月、[[学徒出陣]]で[[大日本帝国海軍|海軍]]に入る。第14期[[海軍予備員#海軍予備学生・海軍予備生徒|予備学生]]。昭和19年（[[1944年]]（昭和19年）、[[第六五三海軍航空隊]]戦闘一六六飛行隊付。[[捷一号作戦]]で空母「[[瑞鶴 (空母)|瑞鶴]]」に配乗し、[[レイテ沖海戦|比島沖海戦]]に参加。3時間半の漂流後に救助。[[上海市|上海]]の[[海軍乙航空隊#中支海軍航空隊|中支空]]で終戦。海軍[[中尉]]。[[復員]]。

昭和21年（[[1946年]]（昭和21年）に中央大学を卒業し、[[日本放送協会|NHK]]に入局。戦後初の[[日本のアナウンサー|アナウンサー]]となり、[[プロ野球中継]]を担当。[[1964年東京オリンピック]]の総合司会や『[[それは私です]]』『[[スタジオ102]]』『[[連想ゲーム]]』などの司会も務めた。

定年まで3年10か月を残しアナウンス室チーフアナウンサー主幹（局長待遇）でNHKを退職<ref name=":0">{{Cite web|title=日刊スポーツ・訃報・野村泰治さん|url=https://web.archive.org/web/20030206135132/https://www.nikkansports.com/jinji/2002/seikyo020806.html|website=web.archive.org|date=2003-02-06|accessdate=2020-03-17}}</ref>。600人中上から4番目だった<ref name=":0" />。フリーに転向し、[[TBSテレビ|TBS]]『[[3時にあいましょう]]』の司会を昭和50年（[[1975年]]）から（昭和6350年（）から[[1988年]]（昭和63年）まで13年間務めた。

[[2002年（平成]]14年（[[2002年]]）[[8）8月4日]]20時51分、[[肺炎]]のために[[神奈川県]][[横浜市]]内の病院で死去した。享年79歳。彼の笑い顔が遺影だった。