「コブラ (架空の人物)」の版間の差分
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[[フランシス・ドレーク|キャプテン・ドレイク]]のような正統派海賊たらんと常に心がけており、普段は冗談やとぼけた言動が多い[[三枚目]]だが、ここ一番では正統派[[ハードボイルド]]ヒーローの顔を見せて凛々しい活躍をする。
無用な殺人を嫌い、生業である海賊稼業に関しても「殺人はせずスマートにやりたい」と自らの信条を口にしており、信条を曲げずに仕事をすることがどうしても無理であると判断すれば、どのような宝が目の前にあろうとあっさり諦める。その一方で悪党相手や自衛のためなら殺人もいとわず、特に激怒した時や血も涙もない悪党に対しては「地獄が寝ぐら、悪魔が友の、本物の殺人者」の顔を見せて一切容赦しない
一匹狼ながら義理や友情を重んじる。かなりの女好きで手も早く、相手は概ね20代ほどのグラマーな地球人の美女に限定される。「守備範囲」ではない[[醜女]]、年輩の女性、未成年者、そして地球人型以外の女性には手をつけない。
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高額の[[懸賞金]]が掛けられた賞金首である。10万ドルの賞金首として全宇宙に手配されていたが、情報屋のミス・マドウによればその額でも本気で首を狙おうとする者がいなかったために「ザ・サイコガン」編でギルドから300万ドルの賞金が懸けられた。旧TV版では、賞金稼ぎのジェーン・ロイヤルの弁によるとコブラに懸けられた賞金は700万ドル(第3話)、ギルドが雇った殺し屋・ターベージの弁では1万クレジット(第5話)、その雇い主である[[クリスタル・ボーイ]]が別に雇った情報屋たちの会話では700万ビート(第6話)とされている。いずれにせよ、本人曰く「天文学的な額の賞金が懸かっている」ことは確かである。
生粋の地球人だが、500kgという[[ゴリラ]]並みの[[握力]](本人のセリフより)、100メートルを5秒で走破、特殊強化[[サイボーグ]]の腹を正拳突きで打ち抜けるなど、超人的な肉体と精神力の持ち主。本人は「オリンピックに出れば金メダルでオセロができる」と豪語し、スキーや[[ラグ・ボール]](作中に登場する野球に似た球技)でも超一流の腕前を披露するなど、スポーツに関しても常人離れした身体能力を発揮する。生命力は相当なもので高所から落ちても死ぬことはなく(「刺青の女編」、「聖なる騎士伝説」にて)、かなりの深手でさえ致命傷にはならない。「死の商人編」、「神の瞳編」では全身を凍結させられたが蘇生した。「黄金の扉編」では体を貫通するほどの重傷を負って自身の船の中で治療を受けたが、その時同乗していた人物はコブラの回復スピードを見て「トカゲのシッポ」と評したこともある。こうした地球人離れした異常な身体能力について本人は「毎朝コーンフレークを山盛り2杯食べていたおかげ
[[葉巻]]が大好きで、常にくわえていて、どんな時でも手放さない。これはコブラ自身が単にヘビースモーカーであるというのに加え、葉巻に偽装した時限爆弾や酸素カプセルなど様々な道具を持ち歩いているためでもある。
== 容姿・服装など ==
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コブラは他に、クリスタル・ボーイなどサイコガンの通用しない相手に対して、鉛固体[[弾丸]]を[[マグナム (実包)|マグナム]][[実包]]で撃ち出す、19世紀の頃からの原理が用いられた[[回転式拳銃]]「パイソン77マグナム」を使用している。ボーイからは「博物館入りのシロモノ」呼ばわりされたが、[[光線銃]]や連射型[[熱線銃]]が膚に合わないコブラは、この銃に絶大な信頼を置いている。
初期はデザインが一定していなかったが、後に[[コルト・パイソン]]
装弾数6発、作動方式ダブルアクション、銃口初速2000m/s。
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