「日本お笑い史」の版間の差分

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== 現代:2000年代のお笑いブーム(お笑い第五世代) ==
ボキャブラブーム後お笑い界はしばらく冬東京吉本時代に突入[[渋谷公園通り劇場]]が1998年、[[銀座7丁目劇場]]が1999年、大阪でも[[心斎橋筋2丁目劇場]]が閉館した。そんな中、2001年に[[ルミネtheよしもと]]が開館し、大阪でも[[心斎橋筋2丁目劇場]]に続く若手芸人の拠点として、[[baseよしもと]]が開館。また、[[1999年]]にスタートした『[[爆笑オンエアバトル]]』(NHK)を始め、若手のお笑い芸人たちを発掘しようとする動きが起こり、その他にも2000年代中盤から『[[エンタの神様]]』(日本テレビ)、『[[爆笑レッドカーペット]]』(フジテレビ)、『[[笑いの金メダル]]』(朝日放送)などいわゆる「ネタ見せ番組」が増え始める。また、[[2001年]]には[[島田紳助]]企画立案の結成10年以内のコンビを参加対象とした新たな漫才コンテスト『[[M-1グランプリ]]』(朝日放送)が立ち上がり、翌2002年からは1人芸を対象にした『R-1ぐらんぷり』([[関西テレビ放送|関西テレビ]]→カンテレ・フジテレビ共同)が、2008年からはコントのコンテスト『[[キングオブコント]]』(TBS)が開催されるなど、年に1度開催されるお笑いコンテストを生中継する番組が誕生した。
 
この時期になると吉本興業や太田プロといった老舗のみならず、数多くの芸能事務所からお笑いタレントが登場するようになった。その中には[[サンミュージック企画]]や[[ソニー・ミュージックアーティスツ]]、[[ホリプロコム]]等従来お笑いタレントを手がけていなかった事務所も多数参入している。