「核爆発」の版間の差分

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(画像:Upshot–Knothole Grable test、ネバダ核実験場(1953年5月25日))
1963年の[[部分的核実験禁止条約]] (PTBT) 締結までは[[大気圏]]内・宇宙空間・水中・地下で核爆発が行われた。PTBT以降は地下でのみ、核爆発が行われている。1999年には[[包括的核実験禁止条約]] (CTBT) が締結され、これ以降アメリカ合衆国では核爆発を伴わない[[臨界前核実験]]が行われるようになった。
 
== 核爆発の利用 ==
核爆発の利用には、軍事目的と平和目的とがある。軍事目的については、[[核兵器]]として利用することである。核兵器の実戦使用は[[第二次世界大戦]]に日本に対して使用された2発のみであり、核爆発の威力で威嚇することを目的としている。
 
このほか、核爆発の爆圧を推進システムに利用する宇宙船として[[オリオン計画]]が構想された。1950年代から60年代にかけてアメリカ合衆国で検討されたが、これも実用に至らなかった。
 
== 核爆発の場所 ==
核爆発が行われた場所は、大気圏([[対流圏]])内のみならず、高層大気圏(宇宙空間)、水中および地下空間に及んでいる。PTBT締結までは大気圏内でも核爆発が多数行われ、放射性降下物が広範囲に散布された。
 
PTBT以降は地下のみで核爆発が行われ、放射性降下物は極小に抑えられ、主に[[地震波]]で爆発を観測するようになっている。
 
== 核爆発の効果 ==
{{See also|核爆発の効果}}
 
[[広島市への原子爆弾投下]]では、2km圏内の家屋が全壊し、延焼も含めると半径3km圏内の家屋に壊滅的な被害があった。
 
== 核爆発の威力 ==
核爆発の威力については、[[核出力]]によってしめされ、同威力のエネルギーを得るために必要な[[トリニトロトルエン|TNT]]火薬の質量によって表される。