「磐井神社」の版間の差分

|社格=[[武蔵国の式内社一覧|式内社]]（小）<br />旧[[郷社]]{{sfn|東京都神社庁}}

|祭神=[[応神天皇]]<br />[[仲哀天皇]]<br />[[神功皇后]]<br />[[姫大神]]<br />[[大己貴命]]{{sfn|東京都神社庁}}

この神社の創建年代等については不詳であるが、[[敏達天皇]]の代に創建されたと伝えられる{{sfn|東京都神社庁}}。『[[日本三代実録]]』によれば[[貞観 (日本)|貞観]]元年（[[859年]]）に「武蔵国従五位磐井神社官社に列す」とあり、[[武蔵国]]の八幡宮の総社（[[国府八幡宮|総社八幡宮]]）に定めたといわれ、平安時代には『[[延喜式]]』にも記載されている。[[江戸時代]]には、[[将軍]]家の帰依を得、「鈴ヶ森八幡（宮）」とも称された{{sfn|新編武蔵風土記稿 不入斗村}}。なお、鈴ヶ森という地名はこの神社に伝わる「鈴石」（[[鈴]]のような音色のする石）によるものとされる。