「次回予告」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
37行目:
現在の[[テレビドラマ]]の場合、収録済みの次回映像の一部を音声付きで流すのが一般的であり、予告専用のナレーションは挿入されないことが多い。
 
しかし、[[特撮]]テレビ番組などの[[児童向けドラマ]]の場合、基本的に層を同じくするアニメーションのフォーマットを踏襲しており、アニメ同様に収録済みの次回映像にかぶせて劇中と同じナレーターによるナレーションが行なわれるのが一般的である。なお、80年代までは特撮は予算も少なく、フィルムも高価だったため、NGシーンや未使用カットを繋ぎ合わせて次回予告を製作していた。そのためアクション中にベルトなどの小道具が落ちるアクシデントや本編では流されなかった展開がしばしば見られた。必殺技など重要なシーンを使わなければならない場合は現場で急遽撮影する事もあった
 
その際、「〜にご期待ください」「〜をお楽しみに」という煽りで終わる場合が多いが、中には『[[超人機メタルダー]]』の「こいつあすごいぜ!」などの様に定型文句で終わるものもあり、その「定型文句」も『[[世界忍者戦ジライヤ]]』では「鳥忍カラス天狗」(妖魔一族の下忍)による「みんな、見るでやんす!」、『[[地球戦隊ファイブマン]]』では「銀河商人ドンゴロス」(銀帝軍ゾーン幹部)による「来週も見ないと損やで!」の様に悪役が締めるというのがあり、そして『[[快傑ズバット]]』では、「ズバットの真似は危険ですから絶対にしないでね!」と視聴者への警告で締めるという異色型だった。但し例外もあり、例えば『[[キャプテンウルトラ]]』はオープニングのカラオケバージョンが流れるだけであったり、『[[人造人間キカイダー]]』第34・37回では新キャラ・ハカイダーを宣伝するために、挿入歌『ハカイダーのうた』を流すのみ、『[[秘密戦隊ゴレンジャー]]』中期は内容を紹介せず、視聴者への[[なぞなぞ]]で構成されたり、『[[ウルトラマンメビウス]]』の様にナレーターが存在しない番組ではドラマ同様に次回映像が音声付きで流れることがある。