「井沢元彦」の版間の差分

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Linus2358 (会話 | 投稿記録)
井沢氏の主張として穢れ思想と言霊を簡単に記載しました。
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** [[忠臣蔵]]の件で[[中央義士会]]理事長の中島康夫から「世の中にばい菌をまき散らしているだけ」「人より良い文章ができる訳がない。作家は、フィクションを書いていれば良いのである」などと批判されている<ref>[http://www.chuushingura.net/izawahanron1.html 逆説の日本史への反論、批判1]</ref>。
** 『逆説の日本史1古代黎明編 』では[[大国主命]]を祀る[[出雲大社]]は怨霊を鎮める神社であると述べたため批判を受けている。[http://www.izumo-murasakino.jp/yomimono-004.html 『出雲大社は怨霊の神社?』] を参照。
 
== 主張 ==
* 日本人には[[言霊]](コトダマ)という感覚があるという。コトダマの世界では雨が降ると言えば雨が降るのであり、これにより日本のジャーナリストは不吉な事実をありのままに書くことが出来ないという。また、日本では意思決定や実行に関与していなくとも、何か意見を発言した者が、お前が余計な事を言ったから失敗したなどと責任を追及されることがあり、発言をした事で結果の責任を追及されるのは論理的にはおかしなことであると言う<ref>井沢 元彦 『「言霊(コトダマ)の国」』 [[小学館]]、1998、ISBN 978-4-09-402302-2</ref>。
 
* 日本人には穢れ思想があるという。その穢れの代表が死であり、その穢れに関わる職業への差別が日本では見られるという。例えば日本人は軍人が嫌いであるという<ref>井沢 元彦 『穢穢れと茶碗 : 日本人は、なぜ軍隊が嫌いか』 [[祥伝社]]、1999、ISBN 978-4-396-31114-8</ref>。
 
== 著書 ==