「赤い爪あと」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Tribot (会話 | 投稿記録)
16行目:
しかし宇宙アメーバーは三崎から通りがかりの少女・泰子の飼い猫・ベルに寄生すると、泰子を殺害した後、ついに郁子に寄生する。郁子は同級生の吉枝や護衛の警官と刑事を殺害。
 
そして魚津市立第一中学校・2-1に転校した郁子は、吸血鬼となって西本を始め同級生の西本たち次々と殺害していく。その頃隕石に乗って第二の新たな宇宙アメーバーを載せた隕石型のカプセルが、まるで郁子を追うに取りついた宇宙アメ-バーの後に続くかのように、次々と魚津市に到着す近辺へ飛来してくるのだった……。
 
== 主要登場人物 ==
; 村岡郁子
: 本作の主人公。長施第一中学校の2年E組。佐和に取りついた吸血アメ-バーに目を付けられ、執念深い襲撃を受ける羽目になり、ついに睡眠時のスキをつかれて寄生されてしまう
; 早瀬佐和
: 郁子の親友で、長い黒髪の美少女。最初に宇宙アメーバーに寄生され、脳の記憶をもとに昼は佐和に成りすまし、夜は吸血鬼として人間を狩り始め。そうした自分の状態を「確かに私は佐和よ。でもあなたの知っている佐和じゃない」と郁子に語っていた
; 三崎
: 郁子の同級生の男子。クラス委員。郁子に思いを寄せるが、その思いを打ち明ける間もなく、佐和の次に宇宙アメーバーに寄生される。
; 島野洋子
: 郁子の隣のクラスの生徒。佐和の最初の犠牲者となり、体育用具室の飛び箱の中に遺棄される。