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== 設備、アトラクション、演出 ==
右翼フェンス後方が[[サンフランシスコ湾]]の入り江になっている。この入り江は、前出のウィリー・マッコビーの名を取って「'''マッコビー・コーブ'''(McCovey Cove)」と名付けられた。右翼席も小さいため、場外ホームランが出るとそのほとんどが海に飛び込む。海に飛び込む特大アーチは'''スプラッシュ・ヒット'''(Splash Hit)」と呼ばれており、中にはこのスプラッシュ・ヒットボール目当てに、入り江で舟に乗って待ち構えているファンもいる(特にバリー・ボンズが大リーグ新記録のシーズン73本塁打を記録した2001年には、新記録ボール目当てに多くのファンが集まった)。このスプラッシュヒットが記録されると、ライトスタンド最前列に開場時からの合計本数が電光掲示で表示されるとともに、スタンドと海の中間にある噴水が吹き出る仕組みになっている。2020年現在、今まで最もスプラッシュ・ヒットを打った選手は、ボンズで35本である(2位は[[ブランドン・ベルト]]の9本)
 
ボンズがスプラッシュ・ヒットを多く打っているため、他の打者でも簡単に海へ打てるように思えるが、実際には前述のとおり極めて打者不利な球場であり、右中間方向は深いため130メートル以上飛ばさないとスプラッシュ・ヒットとはならない。したがって並みの打者ではそうそう打てるものではない。ジャイアンツ公式サイトでは、スプラッシュ・ヒットを放った選手のリストが掲載され、ジャイアンツ所属選手に関してはその映像を見ることができる<ref>[http://sanfrancisco.giants.mlb.com/sf/ballpark/splashhits.jsp The Official Site of The San Francisco Giants: Ballpark: Splash Hits(英語)]</ref>。日本人初のスプラッシュ・ヒット達成者は[[福留孝介]](ただし福留のスプラッシュ・ヒットはスタンドの旗に当たっているため公式サイトにおいてはカウントされていない)。