「鬼滅の刃」の版間の差分

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漫画の単行本はアニメ放送前の2019年3月の14巻の時点で累計発行部数450万部だったが、アニメが放送終了した後の2019年9月29日時点で1200万部を突破し、アニメ放送期間中に750万部累計発行部数を伸ばした形となった<ref>週刊少年ジャンプ2019年15号 p.89 鬼滅の刃 第149話</ref>。[[日経エンタテインメント!|日経エンタテインメント!]]はシリアスもあるがコミカルさも持ち合わせ、作者の独特の言葉選び、台詞回しが絶妙なバランスで成立して圧倒的な読後感と早く続きを知りたい渇望感を生み出しているとみる<ref name="nikkeienter20202">{{Cite journal |date =2020-2 |title =累計発行部数2500万部を突破、マンガ『鬼滅の刃』って?|journal =日経エンタテインメント! |volume =24 |issue =2 |page =p.76 |publisher =日経BP社 }}</ref>。
 
読者は小中学生の男女も多いが<ref name="nikkeienter20202" />、ブームを牽引したのは10代から40代の女性である<ref name="nikkeimj2020129">{{Cite news |title=鬼滅の刃 異形のヒット |newspaper=日経MJ |date=2020-1-29 |publisher=日本経済新聞社 |page=1 }}</ref>。
[[小新井涼]]は友情努力勝利に代わって人情堅実救済があり、縁で繋がる人情、特訓は超人的ではなく長男だからという理由で頑張る堅実さ、鬼を倒すことが苦しむ鬼の救済だとして、少年漫画というより[[連続テレビ小説|朝ドラ]]のような面があり、アニメファンだけでなく老若男女に受け入れられやすい要素があるとし、[[伊藤剛 (評論家)|伊藤剛]]は最近のバトル漫画は戦闘ルールや知略が複雑する中で本作はシンプルで子供にもわかりやすいが、ジャンプらしからぬ作品でもありキャラクターデザインや色彩は敵味方双方に気味悪さがあってかつてなら俗悪だと批判されたがそうではなく、絵柄の独特さや異質な内容は『[[進撃の巨人]]』と似ているが、進撃は閉塞感など説明しやすいものがあるが本作はうまく説明がつかず、炭治郎の鬼への無私の優しさは社会の摩擦を表したのような今までの批評には収まらずイデオロギーを超えたものを感じている<ref>{{Cite news |title=鬼滅の刃 ジャンプ漫画の新境地 |newspaper=朝日新聞 朝刊 |date=2020-2-18 |publisher=朝日新聞社 |page=23 }}</ref>。
 
2017年3月、本作の主人公「竈門炭治郎」を名乗る人物から、養護施設への寄付として愛知県豊田市役所に菓子や緑茶飲料が届けられた<ref>2017年3月23日 毎日新聞地方版より。</ref>。
 
=== 読者層 ===
ファンは小中学生の男女も多いが<ref name="nikkeienter20202" />、ブームを牽引したのは10代から40代の女性であり、TSUTAYAではアニメ放送前は男性の購入者が多かったが放送中から女性が急増、理由として[[日経MJ]]の調査では過去のジャンプ作品と違い男女ともに強く戦いの場に出ることやそこで一見弱く思えるような人に助けてもらえるシーンの熱さが社会人に身につまされたり、鬼舞辻無残が十二鬼月の下弦を叱るシーンがパワーハラスメントとして話題になったが反面教師として学びがあったなど王道もありながら現代のビジネスパーソンたる女性の心をとらえた<ref name="nikkeimj2020129">{{Cite news |title=鬼滅の刃 異形のヒット |newspaper=日経MJ |date=2020-1-29 |publisher=日本経済新聞社 |page=1 }}</ref>。
 
[[石岡良治]]は近年人気の『進撃の巨人』『[[東京喰種トーキョーグール]]』『[[亜人 (漫画)|亜人]]』のような人間を喰らう敵との戦いでやや残虐さもあるが女性や子供が苦手なグロテスクさは抑えられ、必殺技の描写はジャンプの王道に通ずる外連味溢れる大ゴマを使ったのが魅力の1つで、女性ファンが多いのはうまく和洋折衷され近代の闇を描き、幻想上の近代日本のような設定は[[泉鏡花]]の[[幻想文学]]のような空気が漂い、華麗なビジュアルで展開することで人気が出たとみており<ref name="asahi202028">{{Cite journal|和書 |date =2020-2-8 |title =ジャンプの看板「鬼滅の刃」 熱烈ファン多い理由は「禰豆子」の存在? (1/2) |url=https://dot.asahi.com/wa/2020020600068.html?page=1 |journal =週刊朝日 |publisher =朝日新聞出版 }}</ref>、昔のジャンプ作品のようにキャラがよく死んでいくのも若年層に新鮮に映った可能性を挙げた<ref>{{Cite journal|和書 |date =2020-2-8 |title =ジャンプの看板「鬼滅の刃」 熱烈ファン多い理由は「禰豆子」の存在? (2/2) |url=https://dot.asahi.com/wa/2020020600068.html?page=2 |journal =週刊朝日 |publisher =朝日新聞出版 }}</ref>。
 
=== 舞台のモデル ===