「笑福亭松鶴」の版間の差分

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6代目の死後「7代目松鶴」の襲名には仁鶴、鶴瓶には「[[笑福亭梅香]]」(ばいか)となど、弟子の襲名に関して事細かに遺言に書かれていた。<!--桂小春団治、笑福亭鶴瓶談話-->しかし仁鶴は[[松竹芸能]]所属の6代目と異なり[[吉本興業]]所属であることを理由に<!-- 実際の理由とも、口実とも取れる表現に -->襲名に難渋を示し、断りを入れる。
 
遺言の執行をするべく次に白羽の矢が立ったのが6代目実子である5代目枝鶴であったが、枝鶴も襲名を断ったうえに逐電。[[1987年]]に実父の一周忌興行でトリを務める予定だったが出演直前で再び失踪。のちに事務所から解雇のうえ、廃業扱いとされた。
 
1996年になり、6代目の弟子の松葉が松鶴を襲名することが内定したが、当人が襲名披露興行予定日に病気で急死してしまったため、松葉に7代目松鶴が追贈された。現在のところ、「笑福亭松鶴」の名跡は松竹芸能が管理する形となっている。なお、[[2010年]]になって5代目枝鶴の唯一の弟子である[[笑福亭小つる|小つる]]が6代目枝鶴を襲名している。