「東海寺 (品川区)」の版間の差分

[[徳川幕府]]3代将軍家光により創建され、元禄7年の全焼後にはすぐに5代将軍綱吉によって再建されるなど、幕府による手厚い保護を受けていた。500石の[[朱印地・黒印地|朱印領]]と47,666坪に及ぶ広大な寺域を有していた。<ref name="rekishikan">{{Cite web|url=http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/jigyo/06/historyhp/midokoro/otona/kaisetsu/kaisetsu.html |title=No.27 東海寺と沢庵 |author= |date= |work=品川歴史館 常設展示 解説シート |publisher=[[品川歴史館]] |accessdate=2015年8月30日}}</ref>。

*[[元禄]]7年（[[1694年]]）　[[品川宿]]から出火した火災で全焼。すぐに[[徳川綱吉]]と生母[[桂昌院]]によって再建され、大伽藍となる。<ref name="rekishikan" />。

*[[明治]]6年 （[[1873年]]）　寺領が新政府に接収され、衰退。現在の寺域は旧[[塔頭]]の玄性院（元・臨川院）にあたる<ref name="rekishikan" />。

*[[平成]]24年（[[2012年]]10）10月、　境内の原爆犠牲者慰霊碑が[[葛飾区]]の[[青戸平和公園]]へ移設される<ref>{{Cite web |url=http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=7758 |title=東京の原爆慰霊碑移設　平和行政進める葛飾区へ　東友会 |publisher=[[中国新聞]]ヒロシマ平和メディアセンター |accessdate=2018年10月1日}}</ref>。