「ポピュラー音楽」の版間の差分

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参考文献
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こうした中、[[マントヴァーニ]](イギリス)、[[パーシー・フェイス]](カナダ)、[[フランク・プゥルセル]](フランス)らクラシックの教育を受けたミュージシャンが、自身のオーケストラを率いて[[ムード音楽]](のちに[[イージー・リスニング]]と呼ばれる<ref>平凡社『世界大百科事典』より「イージー・リスニング」の項。</ref>)を拓く。器楽曲でありながら、全米ヒットチャート上位にたびたび食い込んだ<ref>{{Cite web|url=https://yougaku-data.com/rank/year-rank.php?SY=1957&CH=BY|title=米国ビルボード年間ランク:1957年(65位)|accessdate=7/10|publisher=}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://yougaku.org/1960-%E5%B9%B4%E9%96%93%E6%B4%8B%E6%A5%BD%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0|title=1960年間洋楽ランキング|accessdate=7/10|publisher=}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://yougaku-data.com/rank/year-rank.php?SY=1959&CH=BY|title=米国ビルボード年間ランク:1959年(52位)|accessdate=7/10|publisher=}}</ref>。
 
ハリウッドは戦後、独占禁止法の適用によるグループ解体と赤狩りの標的になったことによる優秀なスタッフの追放、郊外人口の増加とテレビの浸透による人々の生活様式の変化が重なり危機を迎えるが、作品そのものは名作がつくられ続け、西部劇やミュージカル映画の傑作(「[[雨に唄えば|雨に歌えば]]」など)と数々のスター([[フレッド・アステア]]や[[ジュディ・ガーランド]]、[[ジーン・ケリー]]など)が生まれ続けた<ref>Microsoft『Encarta2005』より「アメリカ映画」の項。</ref>。戦後からロック・アンド・ロールが台頭前後にかけての時期に作られた作品群は、今日においてスタンダードとみなされているものが多い。詳細[[スタンダード (音楽)|スタンダード]]を参照のこと
 
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