「水滸伝 (1973年のテレビドラマ)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m 外部リンクの修正 http:// -> {{Wayback}} (www.geocities.jp) (Botによる編集)
Cewbot (会話 | 投稿記録)
154行目:
: 原案・原作には登場しない娘(鳳仙)が、徽宗の后候補<ref>このドラマでは、柴進の従妹も徽宗皇帝の后候補として入内する。</ref>として先に登場(のち爆破事故で死亡)。本人は第24話に登場するのみで、梁山泊からの嘘の脅迫に招き寄せられて(原案・原作では偽易者の占い)梁山泊へ至り、好漢たちと意気投合するが、その間北京の留守宅を奪われる。晁蓋亡き後の第2代首領として迎えられた、と語られる(宋江や林中との上下関係は不明)。
; '''[[凌振|轟天雷]]'''
: 原案・原作とはかなり設定が異なり、西域([[サマルカンド]]・[[ホラーサーン]])で火薬の製法を学んできた技術者となっている(名前も姓が轟、名が天雷として扱われる)。息子の轟思文(原作の[[カク思文|&#37085;思文]]の名を借りたものか)とともに梁山泊の厄介となり、彼らのために親子砲を開発するが、あまりの殺傷力の高さに、林中らの助言により破壊し、梁山泊を去る。
; '''[[高廉]]'''
: 原案・原作とは異なり、高求の従兄弟ではなく、[[匈奴]]出身の術使いで、高求の近衛府における側近となっている([[高唐州]]の知事ではない)。公孫勝との術較べはあるが、結局は林中に殺されている。<ref>匈奴は史実では既に滅亡している。この頃中国北方で宋と争ったのは契丹族の[[遼]]、女真族の[[金 (王朝)|金]]である。このドラマでは、宋が匈奴を圧迫しているかのような描写さえしているが、史実では北宋は遼・金に常に圧倒されており、北宋は遂には金に滅ぼされている。</ref>