「IBAFワールドカップ」の版間の差分

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=== プロ解禁〜大会廃止 ===
[[1998年]]の[[第33回IBAFワールドカップ|第33回大会]]からはプロ選手にも門戸を開き、続く[[2001年]]の[[第34回IBAFワールドカップ|第34回大会]]からは使用する[[バット (野球)|バット]]も金属製から木製に変更された。この大会では、[[第34回IBAFワールドカップ日本代表|日本代表]]に[[井口資仁]]や[[高橋由伸]]ら複数の[[日本プロ野球|同国プロ野球]](NPB)トップ選手が名を連ねた。ただこの大会ではキューバが大会7連覇を達成し、日本は4位に終わっている。その後は日程の都合もあってNPBから選手が派遣されることはなかった。また、世界最大のプロ野球リーグである[[メジャーリーグベースボール]](MLB)は選手を出さず、その傘下にある[[マイナーリーグ]]からの派遣にとどまっていた。
 
[[2006年]]3月、MLB主導による新たな国際大会として[[2006 ワールド・ベースボール・クラシック|第1回ワールド・ベースボール・クラシック]](WBC)が開催された。この大会は予選を行っておらず、主催者による招待で16か国が出場。[[デレク・ジーター]](アメリカ合衆国)や[[アルバート・プホルス]]([[野球ドミニカ共和国代表|ドミニカ共和国]])、[[ヨハン・サンタナ]]([[野球ベネズエラ代表|ベネズエラ]])や[[イチロー]](日本)など、ワールドカップには出場しないメジャーリーガーが多数参加した。これがきっかけで、IBAF内で国際大会の再編が議論されることになった。[[2010年]]にはIBAF会長[[リカルド・フラッカリ]]が、ワールドカップをWBCの予選として行うという案をMLBとの協議で提案する意向を表明した<ref>[[AP通信|AP]], "[http://www.usatoday.com/sports/baseball/2010-01-13-526303793_x.htm IBAF wants World Cup as qualifier for WBC]," ''[[USAトゥデイ|USATODAY.com]]'', January 13, 2010. 2011年12月4日閲覧。</ref>。ワールドカップはこの間、[[2009年]]の[[第38回IBAFワールドカップ|第38回大会]]で大会参加国が初めて20を超えた。